男女間では恋愛に対する考え方が違うと痛感することもあります。
恋愛観が違っても仲の良いカップルもいれば、仲が悪くなって別れてしまうカップルもいます。
その違いはどこにあるのでしょうか。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆さまも参考にしてみてください。
強いつながりを持つ関係に
恋愛観が違っていても関係はより強固なものになることがあります。
男女間では恋愛の価値観の違いは確かに存在します。
よく言われるのが女性の場合では、恋愛は結婚のためであることが多く将来を見据えたものであると言えるでしょう。
対する男性の恋愛は現在を見つめる性格のものです。
ですから、必ずしも男性の恋愛は未来志向とは言えないのです。
もちろん好きになれば、いずれは結婚したいと考えるものです。
しかし、男女の間には結婚や恋愛に対する価値観の違いがある限りすんなりとはいきません。
もっともそのような恋愛観に対する考え方の違いがあるので、男女間の恋愛は起伏に富んでいます。
それによって、よりスリリングなものになり、それを楽しんでる男性や女性も少なくないのです。
ときには失恋をして別れることもあるでしょう。大恋愛の末に結婚しても離婚する夫婦もいるのです。
離婚する夫婦は、4組に1組ということですから、相手のことが大好きで一緒になったとしてもゴールが必ずしもハッピーにならないこともあります。
人は誰も死んでしまいますから、それが恋愛のエンドとするなら一緒に死ぬことができたらいいのですが、それですらハッピーエンドとは言えないのかも知れません。
そう考えると出会いから始まって、どちらかが死ぬまで一緒にいられたとしても、どちらかが先に死んでしまうことを考えるとその恋愛はバッドエンドとになるのでしょうか。
もっともそう考える人は一握りもいないでしょう。
そこまでに至る間に二人の関係はとても強固なものとなっているからです。
死別が二人を分かつものではないということもよく考えておきたいところです。
女性のほうがドライかも
男女間に恋愛観の違いは確かにあります。
最近の傾向として結婚したくない若者が多くなっているという調査結果もあります。
もっともこれは結婚したくてもできない若者も含めている結果とも言えます。
これは現在の収入の伸びが頭打ちになっていることも要因として上げられるでしょう。
低収入に喘ぐ若者が多くなっていること…なかなか正社員に就けない若者が多いことなどもあげられているのです。
昔のように愛があれば何も必要ないというわけにはいかないのが現代の若者の気質なのかもしれません。
もっとも、女性のほうが男性に比べて結婚願望が強いとされていたのですが、現代は結婚は無理にしなくてもいいという女性が増えてきたようです。
逆に、男性のほうは恋愛が楽しめれば必ずしも結婚は必要ないというスタンスだったものが、現代では逆に結婚願望の強い男性が増えてきているという調査結果もあります。
それでもなお、収入の問題で足かせになっているという図式なのです。
これは女性の社会進出が進んだ結果とも言えます。
もともと家事もできる女性が社会進出を果たしてお金の不安もなくなるのだったら、一人でも生活ができるということです。
一方の男性の場合、いつまでも一人で暮らしていくには家事のスキルをアップさせなくてはならず、それだったらいっそのこと結婚をした方がいいということになります。
出会いがあればいずれは結婚ということになるのかもしれませんが、お金のことも考えなくてはいけないのは言うまでもありません。
お金のない結婚はいずれは不幸になってしまうものですから、勢いだけで結婚ということにはならないのです。
その点では女性のほうが男性よりもよりドライな考えを持っていると言えるでしょう。
男性の側に立ってみると、これからは一人でも生活ができるよう、家事のスキルアップが求められると言ってもいいかもしれません。
結婚願望を確認しておく
男性と女性は出会いののち、やがて恋に落ちて、そして結婚するというのが大筋のラブストーリーです。
もっとも、恋愛がそのまま結婚と考えるのは女性の場合であって、女性の恋愛の目的は結婚のためと昔から言われてきました。
それは現代にも通じるものがあるのかもしれませんが、現代では女性の社会進出が進んできているので男性でなければできないと言われている仕事により多くの女性が進出するようになってきました。
そうすると昔の女性のように男性の庇護の元で暮らす必要はなくなっているのです。
必ずしも男性を必要とせずに生きて行くことが可能になったということです。
女性は一人で生活全般はなんでもできますからお金の問題が解決すれば、必ずしも男性は必要がないということです。
それでも男性でも女性でも愛は必要です。
お互いを求めているのですから、その延長線上に恋愛があるのは間違いないのです。
男女間には恋愛観の違いは確かに存在しますが、男性が女性を求めること、反対に女性が男性を求める気持ちがあるかぎり恋愛が廃れることはないのです。
女性が交際クラブ・デートクラブで経済的、精神的にゆとりのある男性と出会って、素敵な恋愛を楽しみたいと思うのも自然な流れなのではないでしょうか。