交際クラブ・デートクラブで結婚相手に何を求めるかというと、年収が1つの条件としてあげられます。
年収⚪︎⚪︎以上といった形で30代ともなると「年収500万円以上」なんていう金額が求められているようです。
年収は多ければ多いほどよいのでしょうが、これは結婚そして出産、子どもの大学卒業までの学費など、30代カップルにはかかるものの現実味がおびてくるからです。
平成25年の国税庁「民間給与実態統計調査」によると、30代男女平均年収は414万円です。
30代後半男性が最高で499万円でした。
年収500万円以上というのはある意味、現実的です。
さて、交際クラブ・デートクラブの結婚相手に求めるものは年収だけではありません。
一生のパートナーには求めるものがたくさんあるでしょう。
そこで今回は、結婚相手に求める条件についてお話ししていければと思います。
最後までお付き合いください。
結婚相手に求める条件ランキング
さて、大昔から現代まで、結婚相手に求める条件には共通点があります。
そのランキングを見てみましょう。
- 第1位 性格が合う
- 第2位 思いやりがある
- 第3位 誠実
この王道トップ3は男女共通の条件です。
男女間で順番は変わりますがこれらの後に、人生観の一致、食事の好みの一致、容姿、ユーモア、年齢、包容力、自分の仕事への理解などが続きます。
相性や外見とお互いのことについての条件が続きますが、結婚ともなると家族・親類も関わってきます。
ここでさらに、結婚相手を考えるときに女性が抑えたいポイントをみていきます。
ポジティブ思考であり、またサバイブできる柔軟性があるか
ポジティブ思考の人となら基本、楽しい生活ができます。たとえ難しい困難に陥ってもなんとか前向きに解決しようと踏んばれます。
長い人生、何かが起こるのが当たり前です。
あなたに悲しいことが起こってもきちんと側にいてくれるでしょう。
予期しないことが起こっても、サバイブ能力がある人であれば結果、冷静に柔軟に対処します。
これには人生経験が必要ですが、30代ともなれば何かあるたびにアタフタしたり、他人のせいにばかりするような男性では結婚相手には向かないのでは。
付き合っているときにはさほど気にならないことでも一生のパートナーとしては人間の器が小さいといえるのではないでしょうか。
柔軟性というのは、自分が間違っているとき素直にそれを受け取って直せたり、自分の価値観のみで_相手を判断または否定しない、といったところです。人間として大切なスキルと言えます。
お金の管理がしっかりできているか
安定した収入があることは大切ですが、同時にお金の管理ができているかがポイントになります。
それができない人は少し注意です。
年収が高くても計画なしに欲しいものをバンバンと買ったり、羽振りのよいふるまいをして月末はいつも苦しくなっていたりという生活をしているようであれば、今後についてしっかりと話し合うべきでしょう。
のめり込むようにギャンブルをしていないかも確認すべきです。
そんな生活の末、借金があったりしたらこれはかなり危険です。
借金やギャンブルという癖はなかなかなおらないものですし、またアルコールもしかりです。
そういう相手とは相当価値観が違うといってもよいでしょう。
本来価値観はそれぞれ違うものですが、金銭感覚の価値観はあとあと問題に発展する可能性が大いにあります。
お金の管理が得意でない男性と結婚したい場合は、あらかじめ2人で話し合う機会を作り、あなたが管理全てを担当する、くらいのルールを作るのも良いでしょう。
そういった話し合いに応じない男性であれば問題です。
女性が離婚申し立てをした理由の第2位は「生活費を渡さない」というものらしいです。
知らず知らずに経済的DV(ドメスティックバイオレンス)を受けていた、など結婚してからの経済的・精神的苦痛を避けるためにはしっかりと話し合いましょう。
将来のためにと全てをキツキツにするのではなく絞めるところは締め貯蓄をし、リフレッシュのためにたまには素敵なレストランで食事をしたり、家ごはんでも豪華な食材を買ってみたり、そして旅行も企画して生活にメリハリをつけましょう。
実家への同居を求めてくるのか
男性の実家へ入ることについてあなたがもし希望しているのなら話しは別です。
問題になり得るのは、男性が婚約した後でもその希望をあなたに伝えず、または実家からの希望を2人で話し合おうとせず、結婚してから同居を求めてきたり、同居でなくても実家の近くへ引越ししたいと言い出したりする場合です。
これで騙された、などとあなたが感じる場合は夫婦としてかなり危険な状況になります。
結婚前、お付き合いしている間、そして婚約後など、いくらあなたと彼氏のご両親がうまくいっていても、それはやはり訪問しているという状況下でのこと。
一緒に暮らすということは、どんな人でも1つや2つ問題がでてきます。
長く幸せな結婚生活を送るためには、ある程度の距離をおくことが秘訣となります。
結婚生活がある程度続いたとき、2人の話し合いのもと、それからのあなたのキャリアと子育てとのバランス、貯蓄を増やしていきたい場合の経費節減などなど、明確な理由が出た場合に、いよいよ同居を考えるべきではないでしょうか。
その場合、こちらが実家にしてもらうことばかりを考えての同居はうまくいきません。
ご実家に負担ばかりをかけない良い関係がなければいずれ問題が発生します。
お互いリスペクトできることがとても大切ですね。
同居のことをしっかりと話せる相手でなければ、他のことも「一事が万事」かもしれません。
まとめ
- ポジティブ思考であり、またサバイブできる柔軟性があるか
- お金の管理がしっかりできているか
- 実家への同居を求めてくるのか
人間としての魅力がある人というのは、トップ3にも入っているように「思いやりがあって誠実」な人でしょう。
でもそこに、ポジティブ思考・サバイブスキル・柔軟性があれば人生のパートナーとして最高です。
これからの人生を一緒に送っていくには、何事も一緒にやっていくわけで柔軟性がない、ネガティブ思考の人では良い方向に向かっていけません。
大事なポイントは、これらを相手に求めるだけでなく、自分自身もそうあるべきというところ。
常にパーフェクトにポジティブでいるのは難しいですから、お互いがサポートしあう関係性も大切です。
本来の性格がそうでない人もいますから、その場合は2人がいつもコミュニケーションをとれる関係でいられればカバーできるところもたくさんあるでしょう。
お金のことや同居など、その都度話し合って2人が納得・妥協できるポイントが見つけられる相手であれば結婚相手にふさわしいと思います。
お互いが成長していけるような、また成長していこうと気持ちが一致するパートナーと一緒になりたいです。