こんばんは
青山プラチナの泉です
さて、先週お伝えしたとおり、本日はフランス料理についてのエチケット&マナーについて
お届けしたいと思います。
結構なじみがあるようでない、フレンチ料理。
恋人との記念日はもちろんのこと、一世一代の告白の日、上司との会食、取引先との会食はもちろんのこと
結婚式の披露宴などさまざまな場面で登場すると思います。
20歳半ばを過ぎてから結婚式に呼ばれたり、そういった上司とのお付き合いなどあるので
いつかは皆さんも経験する事なので、覚えてくださいねヾ(●・v・人・v・○)ノ
・バッグは椅子にかけない
お店に入ったら、まずコートや大きなかばんは預けます。テーブルまで持って行くのは小さなバッグだけにします。
バッグは、自分の椅子の背と背中の間に置きます。椅子の背にかけるのは止めましょう。
・フランス料理店では、レディファーストが基本
他の人や男性は、それまでイスの左側に立って待つのがマナーなので、特に女性など遠慮してグズグズしないようにしましょう。
男性が、入口や通路から遠いほうの席、または最も見晴らしのよい席を引いてあげましょう。 夜景が見える席には、是非女性に座らせてあげましょう。
・ナプキンの目的は?
ナプキンを膝にかけるタイミングは、「オーダー後」が基本
ナプキンは指を拭いたり、口元を拭くときに使います。
口元のスマートな拭き方としては、2つ折りにしたナプキンの内側部分を上手に使うことです。
・フランス料理のメニュー
メニューはコースかアラカルトに分かれます。コースの場合、前菜、主菜、デザート一品ずつが基本です。
アラカルトの場合もコースと同じ構成で料理を選ぶか、あるいは前菜やデザートを省いたり追加したりしてもよいでしょう。
1.最初にオーダーするのは飲み物
料理を楽しもうという時に、1番最初に選ぶのが飲み物です。自分が好きな飲み物がある場合には、それをオーダーすれば良いでしょう。
2.前菜(オードブル)・サラダ
レタスなどの野菜は、ナイフを使って折りたたんで厚みを持たせたり、丁度良いサイズにカットしたりします
前菜の役目は「食欲を駆り立てること」です。そのため、量は少なくても、色鮮やかな前菜が登場します。
オードブルとは前菜のことです。テリーヌや生の魚介のような冷製料理や、エスカルゴのように温かい料理が出る場合もあります。
サラダにもナイフを上手に使用しましょう。大き目のレタスなどはナイフで切ってOK。
肉料理は、血液を酸性にする働きをするため、あらかじめ先にサラダを食べておき、血液のバランスを取るためにあるのです。
※ただし、レストランのコースによっては、肉料理や魚料理の後に出てくる場合もあります。
3.スープ・パン
スープが少なくなったら、フランス式の場合はスープ皿の奥側を持ち上げて頂きます。
スプーンからすすることのないよう、スプーンを口に入れて召し上がるようにしましょう。
・パンをスープにつけるのはNG
パンをスープにひたして食べるのは、マナー違反です。フランス料理では特に嫌われる行為です。
最初からパンが置かれている場合はスープが出たら食べ始めるようにします。途中で出される場合は、運ばれてきたときが食べるタイミングです。
・パンはバターナイフを使う
ちぎったパンにバターナイフでバターをつけ、ひと口でいただきます。
いちいちバターを塗るのは面倒だからと、最初にバターを前面に塗ってしまってはいけません。
4.魚料理
季節の魚介がグリル(鉄板焼き)や、ブレゼ(蒸し魚)などさまざまな調理法で出されます。
たいてい頭や骨がはずされ食べやすく調理されています。
左端からナイフで一口大に切り、フォークでいただきます。
骨付きの丸ごとのお魚料理はあまり見かけないですが、もしもの際は、「魚を裏返さない」と覚えてください。
5.肉料理
フィンガーボウルが出されたら、手を使ってOK
まさにメインディッシュで、フルコースの主役です。使われる肉には、子牛や子羊(ラム)、鴨などがよく使われます。
先に全てを一口大にカットしてしまい、フォークを右手に持ち替えて頂くのはあまりスマートとはいえません。
・ひと口で無理なく食べれる大きさにカット
召し上がる度に一口大に切る方が冷めずにも召し上がって頂けます。
ステーキなどを最初に全部カットして しまうのも好ましくありません。
6.チーズ・デザート
肉料理が終われば、フルコースは終盤に向かいます。口の雰囲気を変えるため、ここでチーズが登場することが多いようです。
・食後にコーヒー
デザート用のスプーン、ナイフ、フォークを使って食べましょう。デザートと共に、食後のコーヒーが出されます。
- その他の注意点
ナイフやフォークを床に落としたら?
もしも、食事の途中でナイフやフォークを床に落としてしまったら自分で拾わずに、スタッフに処理してもらうようにしてください。
皆さんいかがでしたか?
知っている人はおさらいで、知らなかった人は参考にしてくださいね。
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