せっかく交際クラブ・デートクラブを利用したパパ活で、理想の異性と出会うことができたとしても、その人と会話が続かないという苦しみを抱えてはいませんか?
今回は「この人物はタイプの人なんだけど、全然話が噛み合わないな・・・」という場合、なぜコミュニケーションがうまくいかないのか、会話をスムーズにさせる手だては何なのか、ということについて説明していきます。
男性はとにかく早めに結論が欲しい
成人男性の情報交換の傾向は「問題解決型」です。
会話を行うきっかけは「この課題に対してどのように解決していけばいいのか?」ということを本能的に目指します。
自分自身と同等の知識量のある男性同士での会話であれば
「僕はこう思うけど、君はどう思う?」
「私の意見では・・・」
と、討論形式に話が進んでいき、男性としては知的好奇心をくすぐられる充実したひとときになると思います。
しかし、いざ女性との会話で、この討論形式の話し合いをしてしまうと、全然パートナーから反応が返ってきません。
女性が話しかけてきても、全く結論の見えない話ばかりをされるので、「要するに、どういうことなんだい?話が全然見えてこないんだけど、もうちょっと簡潔で分かりやすく言ってくれないかい?」と言いたくなってしまうと思います。
ただ、クラブで会った女性との交流というのは、仕事でも討論でもないので、大雑把に言ってしまえば結論を出す必要はないのです。
会話をするのに結論を出すニーズがない、と言われるとかなり勝手が違うので、違和感を覚えるかもしれませんが、女と男というのは全く違う価値観を持つ生き物です。女性と会話をする時は「女性用の話し方」というのをセットアップしておきましょう。
女性は解決よりも共感を重要視する
女性は男性と違って、問題解決のために結論を急ぐような情報のやり取りより、相手方が話したことに同意をする「感情の共感」というのを何よりも重視します。
喫茶店やファミリーレストランに行ってみるとわかると思いますが、女同士の会話というのは、とにもかくにも仲間の話に感情の共感をして、それに対してのリアクションをするのが重要です。
どういうことなのかと言うと「私はあなたの話をきちんと聞いていますよ!」ということを、いちいち言語で伝えずとも、行動でしっかりと示しているわけです。
女性にとっては、自分の話を聞いてもらうことが何よりも幸せなので、どれだけ成人男性が貴重なアドバイスをしたとして、素早く結論に持っていくような誘導をしたとしても、それに対して全く感謝の気持ちは湧き上がらないのです。
むしろ、男性にも「そうなんだ~、大変だったね」と、自分自身の心情を分かってほしいと思っているのですが、男性の方としては、女性が相談をしているのか、愚痴を言っているのか判断がつきませんから、自然と助言をしたくなってしまうのです。
女性と男性はメンタリティが違いますから、まず相手方に「アドバイスを求めているのか、話を聞いて欲しいだけなのか」ということを伝えてから話し始めると、随分スムーズな会話になると思います。
お互いの違いを理解して歩み寄っていくのが大切
男性と女性の考え方の差異はわかっていただけましたでしょうか。
男性は「解決型」で女性は「共感型」ですので、普通に会話をしてしまうと、話が全く噛み合うことなく、お互いがパートナーに対して不満を持ってしまいます。
そのため、最初に土台として「自分と相手は物の見方が全く異なる」ということを意識する必要があります。
そして、対話を行うときは、どちらかがパートナーの話し方に100%合わせるということをしてしまうと、その人だけが苦労することになります。
交際クラブ・デートクラブを利用して、たくさんの異性とデートしていく上では、相手との価値観の隔たりというのは避けられないことです。
ですので、お互いがちょっとずつ向こうのポリシーに理解を示して、歩み寄るということが、二人の関係を維持させていくための処方箋としては健全だと思います。
男性は同意を、女性は説明を意識する
性別が違うと、メンタリティも異なってきます。異性と楽しく話していくためには、意識的に、対象に合わせた交流をする必要があります。
成人男性であれば「なるべく結論を急がないで、パートナーの話を初めから否定することなく、会話の内容に興味を示す」ということを意識すると、女性からの好感度が上がると思います。
その時注意すべき点としては、自分自身の顔が無表情にならないように気をつける必要があります。
たとえ一生懸命話を聞いていたとしても、リアクションが薄かったり、顔が無表情だったりしたら、女性の方から
「私の話を全然聞いてもらっていないな・・・」
と思われてしまいますので、なるべく女性のハートに寄り添うことを重視してみてください。
女性であれば、共感を重視するあまり「主観的な表現」になりがちです。
それを聞いているパートナーから
「話が全然見えないんだけど、結局のところどういうこと?」
と、イライラさせてしまいますので、感情表現の他に舞台設定の説明を入れ込んで行けば、男性との会話が今よりもスムーズになります。
具体的には「登場人物・いつ頃の話なのか・どんなエリアなのか・誰がどういう行動やセリフを言ったのか」ということを明確にしておくと、それを直接見ていない人にも分かりやすく伝わると思います。
それに、男性というのは一つのことに集中するのには長けていますが、女性のようにマルチタスクが得意というわけではないので、あまりにも登場人物が多すぎると、混乱してしまうことになるので、なるべく数を少なくしてください。
交際クラブ・デートクラブで会った理想の異性と、会話が続かないとお悩みの方は、ぜひデートで以上のことを意識してみてください。