交際クラブ・デートクラブのパパ活っていっても、子育てしてるパパさんの活動のことかと思うひともいるかもしれません。
パパ活とはお金の欲しい若い女性とお金を出して女性を囲いたいリッチな男性の擬似的な関係性のことです。
これが愛人作りとどう違うのかというと、決定的に違うのが“肉体関係をもたない”場合もあるところです。
お金を援助してくれるパパという存在はひと昔前ならドロドロの浮気や不倫関係だったはず・・・。
パパ活、交際クラブ・デートクラブをよく理解していないという方には特に必見です!
パパ活のココがいい!
物事にはメリット・デメリットがあり、あらゆる手段や手法が世の中に存在しているのは、何かしらの良さがあるからに他なりません。
パパ活と聴いて、頭っから反対意見や批判的に捉えるひともいるかもしれませんが、パパ活にもメリットがあるからやっているひとたちが存在しています。
パパ活の最大のメリットとしてあげられるのは、断然割の良さという点です。
一緒にデートするだけで一線は越えずに、しかもお金がもらえて単価も高めなのですから、普通に働くことができなくなってしまうかもしれません。
パパ活サイトの実情
「パパ活こそ文化だ!」と謳っているのには、時代背景が大きく関係していることが理由にあります。
プラットホームとしてパパ活を斡旋するような、パパ活サイトの交際クラブ・デートクラブなるものが若い女性とお金を出したいという男性の出会いの場を提供しています。
それこそ前の「不倫は文化」という言葉が流行した頃にはこういったサイトなどなく、ごくごく身近な存在同士の話でした。
パパ活こそ不倫や愛人とは一線を画しているのは、先にも述べたように“肉体関係をもたない”場合もあります。
パパ活サイトとしてよく使われているのは、主に出会い系サイトや交際クラブ・デートクラブです。
恋人や肉体関係の異性とのマッチングが主旨の媒体を使って、パパ活希望の男女が告知をしてマッチングまで至っています。
中にはパパ活を禁止する出会い系サイトもあり、受け入れ態勢のあるサイトとは二極化しているのも事実です。
それならばと現れたのがパパ活専用のマッチングサイトですが、こういった動きがパパ活に対してさらにお手軽感を与えることにも繋がっているのでしょう。
出会い系サイトやマッチングアプリなどに付きものでもある、どうしても拭えない不安感という感情を、専門性を打ち出すことで少しでも軽減しているのが強みです。
しかしいわゆる“太パパ”となってくれる男性と知り合える確率は交際クラブ・デートクラブの方が高いようです。
パパ活のデートはどこでするの!?
パパ活中の男女にとって空間選びとしてのデート場所はどのようなところがいいとされているのでしょうか。
いわゆるパパ活というのはお金を払う側である男性、すなわちパパが主導権を握っているといってもいいです。
自ずとパパがどのような社会的地位のひとなのか、どのようなキャラクターなのかといったことから見えてくる、男性の趣味嗜好などにも関係してきます。
体育会系のひとであればスポーツ観戦にも行くでしょうし、一緒にスポーツをすることだって充分考えられます。
一方パパがインドア派のひとだったら、芸術関係のものに触れる場所になることもあります。
しかしいずれにしても食事に行くことがまず思い浮かぶことでしょう。
その食事場所として選ぶお店はやはりお金を出す側である男性の好みに女性が合わせるというかたちになります。
基本男性は女性を楽しませたいという気持ちがあるので、最初はパパの趣味に合ったレストランなどだったとしても、徐々に会話を重ねて女性の好みが男性に伝われば、いつしか女性のその日の気分でお店選びをしていたり、女性も仕事と割り切りながらもお金の関係だけではない楽しみ方も見つけられるようになってくるかもしれません。
そして、次にあげられるのがショッピングです。
男性とデートをしてお金をもらえて、さらに好きなものを買ってもらえるという女性にとっては何ともたまらない話です。
ここまでの関係性をうまく築ければいいんです。
デメリットを理解しよう!
新しい男女のかたちという点で時代の産物のようなことも言ってきましたが、元をたどればオトコとオンナなわけです。
そこにはどうしても複雑な感情が絡み合うことは大いにありえます。
パパ活というものを出会いの入り口として利用して、結局は肉体関係目当ての男性もいます。
最初からそれ目当てだったわけではなくても、マッチングした女性とデートや食事を重ねて同じ空間や時間をともに共有することによって、男性の感情が揺さぶられてしまいそういった関係を求めてくることもあります。
しかし、逆のパターンもあります。それは、女性が恋心を抱くというパターンです。
好きになってしまったらパパ活という仕事としての割り切り方ができなくなります。
オトコとオンナ、感情を持った人間同士ですからこのあたりはつきまとう問題かもしれません。
パパ活こそ文化だ!時代が生んだ新しい男女の関係 ~まとめ~
「パパ活こそ文化だ!」という言葉には、ネットが普及した今だからこそ、個人が尊重されやすくなった今だからこそ、格差が益々広がっている今だからこそ生まれたものといってもいいでしょう。
近年、特に大切にされていることに、「人生を楽しむ」という生き方があります。
仕事をこれまでのような捉え方では考えず、ライフワークは完全にパッケージ化されつつあるのではないでしょうか。
個人が自由を楽しむことを最優先とする時代に突入したことと、それと同時により一層ひとの本質を見る目を養っていくということもテーマになっているような気がします。