バツイチ男性だと気づいてしまった時
好きになってしまった男性が実はバツイチだった、なんてことは少なくありません。
結婚している、ということであれば、出会った時から男性もその旨は伝えているでしょうし、話をしている中で結婚している事はわかるでしょう。
バツイチでも子持ちでなければ(子供がいても母親が引き取っている)、結婚したことがない男性と同じです。
ただ、バツイチ男性だと結婚した事がない男性と違って、恋愛がスムーズに行かない事もあります。
普通の男性と同じように積極的にアピールしても、なかなか親密な状態にならない、デートはしても恋人関係にならない、なんて事もあるのではないでしょうか。
『バツイチ男性も、結婚していない男性も同じでしょ』と思うかもしれません。
確かにバツイチだからといって、人間性を否定するのはもってのほかですし、結婚に向いていない男性というわけでもないです。
子供を引き取っていればいろいろと問題はありますが、そうでなければ普通の独身男性と同じように自由に行動できるはずです。
ですので、特別な目で見る必要はないでしょう。そういう目で見てしまうと、せっかくの出会いを逃してしまう可能性もあります。
簡単には結婚に踏み込まない
ただ、女性から見れば同じ一人の独身男性でも、やはり一度結婚し、そして失敗している男性は気持ちが違います。
結婚を経験していない独身男性のように、好きだから付き合う、相性が良いから結婚しよう、というように単純に恋愛を考えられません。
わかりやすく言えば、バツイチ男性はなかなか落としにくいと言えるでしょう。
なぜバツイチなのか聞かない
バツイチ男性を落とすには、まずは男性の気持ちをよく理解してあげることから始めましょう。
出会ってすぐ、もしくはバツイチだとわかってすぐに『どうして別れたの?』というように核心を突くのは止めましょう。
いつかバツイチ男性とお付き合いしたいと考えているなら、いずれ聞かなければいけないことではありますが、まだ親密になっていない状態なら聞くべきではありません。
ただ、離婚の時期は聞いておいた方が良いでしょう。
改めて聞くのはなかなか難しいですから、『実は俺バツイチなんだ』という感じで話した時に、『そうなんだ、いつ頃別れたの?』とだけ聞いてみましょう。
離婚の時期を知ることで、その男性の今の心情が分かるはずです。
もし、まだ別れて間もない、という状態では、きっと精神的にも落ち込んでいる状態でしょうし、彼女を作りたいという気持ちもまだ湧いていないでしょう。
それよりも、一人っきりになった寂しさを身に沁みて感じている頃で、場合によっては離婚を後悔しているかもしれませんし、心の整理はついていないでしょう。
どれくらいの期間が開けばショックから立ち直っているのかはその人によって異なるので一概にはいえませんが、少なくとも1年くらいは必要かもしれません。
男性の安らげる場にする
まず大切なのは、恋人関係になるのではなく、男性にとって安らげる存在、安心できる存在になることです。
結婚したことがない男性は、寂しいから彼女を作るという感覚になりますが、バツイチ男性は寂しくても彼女を作る自信もなくなっている可能性もあります。
まずは、話をしていて楽しい、一緒に居て落ち着ける存在になりましょう。
男性によっては女性からアプローチされたら嬉しくてそのまま恋人になる事がありますが、恋愛に臆病になっているバツイチ男性はグイグイアプローチされたら、ついつい逃げてしまいたくなります。
それだけ大きな傷を負っているということを理解しましょう。
まずは、男性の心の中に自分の存在を少しづつ大きくするように心がけることです。
一気に距離を縮めようとしない方が良いです。
バツイチ男性と恋愛する場合にはいろいろと話し合わなければいけない点もあります。
おそらく本気でお付き合いしようと思っているなら、バツイチ男性の方からいろいろな問題を話してくるかもしれません。
むしろそういった相談をされたら、自分の事を大切な女性として見てくれている証拠でもあります。
そして、本当に考えなければいけない点もあります。
もし相手が結婚を申し込んできたら
急に言われても返答に困ってしまうでしょうから、あらかじめ自分でも考えておく必要があるでしょう。
本気で結婚を考えているなら夢や希望だけでなく、現実的な話が必要です。まずは“どうして離婚したのか”です。
どこまで本当かはわかりませんが、ただの性格の不一致だけではないでしょう。
おそらくどちらかの浮気、浪費癖、DV、その他いろいろあるはずです。
それを確認しておかないと、場合によっては結婚しても同じことを繰り返してしまうかも知れません。
そして大きいのは子供の問題です。元妻とは愛情もなくなっているでしょうが、きっと子供はいつまでも愛しているハズです。
そして子供には今後も会うのか、会わないのか、そして現実的な話では養育費はどうなっているのかも聞いておかないといけないでしょう。
バツイチ男性とお付き合いしたいなら、相当の覚悟は必要です。
まとめ
とりあえず付き合ってみてから考える、なんて気持ちではきっと耐えられないことでしょう。
もう結婚する気がない、慰謝料・養育費が高くて生活は苦しくなる、元妻・子供にも定期的に会う、などいろいろなケースを想定して、ちょっと難しいかな、と思ったら諦める事も男性のためです。
交際クラブ・デートクラブで知り合った男性が既婚で、女性と出会ったことで男性が離婚して再婚したというような話をきいたことがあります。
交際クラブ・デートクラブに過度の期待をするのは危ういですが(結局きっかけは作ってくれますが、交際そのものをサポートしてくれるわけではないでしょうから)、いろんな意味で選択をリセットするきっかけとして有りなのかもしれません。
愛情があればどんな困難も乗り越えられるなんて無責任なことを言うつもりはありませんが、何が大事なのか改めて考えてみる意義はあるでしょう。