あなたの周りで聞いてもいないのに、なぜか見栄をはっている男性はいませんでしたか?
女性にとっては、なぜ見栄をはるのか理解できないかと思います。
実はある理由で男性は見栄をはってしまうのです。
では、その理由とはいったいどういったものなのでしょうか?
今回は男性が見栄をはる瞬間と、その心理についてご紹介していきたいと思います。
男性が見栄をはる心理とは?
なぜ、男性は見栄をはるのでしょうか?
身の丈にあっていない、無理してでも他人によく見られたいと思う男性の行動にはいったいどういったものがあるのでしょうか?
まず、見栄をはる男性は他人からの評価がすべてです。
自分の力だけで成し遂げた、自分の給料でも高級なものを買える、など他人に「すごい」「さすが」とほめられることで自分に価値があると思い込んでいるからです。
他人からの評価は確かに大事ですが、あまり気にしすぎるとかえって見栄をはってしまうのが分かります。
次に、プライドが高く、卑屈な面もあります。
男性は少なからずプライドを持っており、意中の女性に対してカッコいいところを見せたいと躍起になる時があります。
そこに卑屈さが入ってしまうと、見栄をはってしまい、恋愛で失敗してしまうのです。
虚勢を張って、周囲からの評価が落とされるのに危機感を持っているため、そういった行動をしてしまいがちです。
また、他人から羨まれることに快感を覚える一面もあります。
一般の人でも他人から褒められたり、うらやましがられると嬉しいと思う時もありますが、見栄っ張りな人の場合は、自分に対して陰で大きな損失があったとしても、人から褒められるために尽力します。
こういった場合、身体に不調が出たり、経済的に困窮したりするため、本人にとってデメリットになる結果になります。
考え方を変える必要性があるのではないでしょうか?
ではここまで見栄をはる男性の心理についてご紹介していきましたが、どのような場面で見栄をはるのでしょうか。
下記のほうでご紹介していきたいと思います。
無理して高級店に行こうとするとき
これは男性が見栄をはるのに有名なシチュエーションではないでしょうか。
自分の懐事情や相手が何を食べたいのかなど考えず、見栄をはるために無理して高級店にいって大失敗をしてしまったという話はよく聞きます。
これは昔付き合っていた私の彼氏の話ですが、年下である私にかっこいいところを見せたかったらしく、普通では入れない高級なレストランに連れていかれたことがあります。
彼は社会人で、給料をどれくらいもらっていたかも知っていたため、私は「大丈夫かな?」と思い、渋々その店に入ることにしました。
入ってみれば価格の高い品々がおいてあり、彼はロクにメニューも読まずに私の分まで勝手に決めて頼んでしまいました。
私も彼も子供舌なため、そのレストランのメニューは口に合わず、無駄な食事をしてしまった経験があります。
このように見栄をはるとろくなものがないなと思いました。
年収の話を盛るとき
婚活や女性に年収を聞かれた瞬間に、盛ってしまう男性が多くいます。
手取りより多く盛ることで女性の興味をひきたい、年収の低い男だと思われたくない、年収が低いと縁を切られてしまうのではないかという恐怖など様々な理由から見栄を張ってしまうのではないでしょうか。
ですが、見栄を張ってしまうと後々苦しむことになるのは目に見えています。
男性がそういった見栄を張った場合、「無理して盛らなくてもいいよ」と一言添えるようにしましょう。
自分が年収目的ではないことを伝えるのも、男性が見栄を張らずに円滑に付き合える1つの手です。
家の事を話すとき
女性から普段何をしているかと聞かれたとき、やってもいないのに色んな料理を作っている、楽器を常に演奏している、ドライブに行っているなど言っている男性はいませんか?
付き合って家に行ってみると、部屋は散らかり放題・食事はコンビニ弁当、ゴミが散乱しているなど、見栄を張っている事がわかります。
男性は女性と違い、プライベートで何をしているかと聞かれると正直に答える反面、少しでもかっこよく見せたいと思い、見栄を張ってしまう一面もあります。
このような場合はまだ可愛げがあるため、許してあげましょう。
交際人数を数えるとき
あまりモテていなかったのにモテていたという、本当は初めての彼女なのに前にも彼女がいたと言うなど交際人数を数える時に見栄を張ってしまう男性も多いようです。
あまりにも多く言っている男性に対しては、少し付き合いを改める必要もあるかもしれません。
まとめ
今回は男性が見栄を張る瞬間についてご紹介しました。
プライドを持っているがゆえに、少しでもかっこよく見せようと見栄を張るのはかまいませんが、あまりにも見栄を張る場合は少し見直した方がよいのではないでしょうか。