別れを切り出すのはとても憂鬱なもの。
男性でも女性でも、フルのもフラれるのも、どちらもつらい思いをします。
精神的に負担の少ない方法で別れ話を済ませたいと思う人は交際クラブ・デートクラブにも多いです。
あまりにも突然すぎる別れ方、一方的すぎる別れ方は相手を深く傷つけます。
もう二度と合わない相手かもしれませんが、相手に一生の傷を残すようなことはしたくないです。
交際クラブ・デートクラブでも起こりえる、相手を傷つけたり、トラブルに発展する可能性のある別れ方の特徴を紹介します。
NGな別れ方5つ
自然消滅
自然消滅は気持ちの切り替えがしにくいので相手に精神的負担を与えます。
別れたい方としては、うやむやにして連絡を取らなくなる方が簡単で気まずさもありません。
しかし、相手は今まで通り好きだったらどうでしょう?
突然連絡が取れなって、連絡をずっと待っていたりするのです。
関係が終わったのか、どうかも分からないので、気持ちの切り替えもできないのです。
さらに、交際している期間が長ければ長いほど、自然消滅による心のショックが大きくなります。
ケンカ別れ
ケンカした勢いのまま別れれてしまうのも、未練が残りやすく気持ちの整理がつけにくい別れ方です。
別れ話は、お互いの意見が食い違ってケンカになることが多い場面です。
そのまま別れてしまうと、相手との最後のケンカが強く印象に残ってしまいます。
最後のケンカで残る後悔や気まずさのほうが強いために、相手との交際自体に嫌なイメージがついてしまうのです。
どんな相手との交際であっても、自分の人生にとっては意味のある時間です。
悪い思い出として残らないように、最後は冷静に話し合い、納得して別れるように努力するべきです。
別れ際に溜め込んでいた不満を暴露する
別れるときのケンカで今まで溜め込んでいた相手への不満を暴露する人は多いです。
暴露する理由はそれぞれですが、相手は知らなかった不満をぶつけられて大きなショックを感じるはずです。
不満はその場で言われるのと、過去を蒸し返して言われるのでは、ダメージが全く違います。
「あんなに幸せそうにしていたのに、そんなに不満がたくさんあったのか」
こんな風に、相手との思い出が悪いイメージに変わってしまいます。
別れたい理由を話すときに、相手への不満を正直に言わなければならない場面もあるでしょう。
その場合、言い方や言葉の選び方に注意する必要があります。
相手を責め立てるような言い方や罵声を浴びせるのは絶対にしてはいけません。
大きなケンカになります。
あくまでも冷静に、言葉を選びながら大人の会話を心がけて下さい。
別れたい理由を言わない
別れ話のとき、はっきり理由を言わなかったり、嘘っぽい理由を言うのも嫌がられます。
理由が分からないと、相手は納得しません。
どんなに言いにくい理由であっても、お互いのこれからのために納得してもらう必要があります。
面倒だからと「好きな人ができた」「もう好きではなくなったから」というざっくりした理由もよくありません。
ウソっぽい理由や適当な言い訳は、相手の気持ちを逆なでしてしまいます。
納得がいかないまま別れることになると、ストーカー被害などのトラブルに発展する可能性もあります。
LINEやメールで一方的に縁を切る
交際をラインやメールで一方的に終わらせるのはとても失礼です。
最近では連絡先の交換はLINEのみというカップルも多くなりました。
通話もメッセージもLINEでできてしまうので、電話番号やメールアドレスなどを知らなくても特に不便はありません。
この場合、相手をブロックすればそれで縁を切れてしまいます。
しかし、これは相手に対して無礼すぎます。
このように一方的に拒絶はトラブルの原因にもなりやすいです。
あとになって面倒なことに巻き込まれる可能性が出てきます。
ちゃんと話し合って別れ話をするべきでしょう。
まとめ
交際は、お互いに楽しい時間を過ごしていたということです。
「終わりよければすべてよし」という言葉があるように、最後の別れ方をきちんとしておけば、それはいずれいいものになっていくでしょう。
相手を傷つけるような方法をとったり、自分勝手すぎる別れ方は、相手にとっても自分にとってもトラウマになります。
トラブルになるような別れ方は避けたほうが身のためです。