恋愛というものは男女が自由に行えるものです。
交際クラブ・デートクラブにおいても同様です。
誰かを好きになったり、誰かと両思いになったり、好きな人と付き合ったりすることは誰かの許可が必要なものではなく、個人の責任と自由の中で楽しめるものです。
ですがいくら自由な恋愛とはいえ、人と人が特別な関係になるわけですから、ある程度のは人間関係のマナーは守らなければならないかもしれません。
いくら相手のことが好きでも、いくら好きだと言われていても、超えてほしくないボーダーラインはありますし、お互いのプライベートも大切にしなければなりません。
好きだからといって全てが許されてしまうと勘違いしてしまうと、大切な人を失ってしまうことにもなりかねず、信頼をなくしてしまうかもしれません。
そうならないためにも恋愛においてタブーな行為を理解しておくことの大切さについて今回はご紹介したいと思います。
是非参考にしてみてください。
束縛する行為
恋愛中というのは、相手のことがとても気になるものです。
好きだからこその感情なのですが、今どこで何をしているのか、誰と過ごしているのだろうか、どんなことを考えているのか、何を食べているのだろうか、など些細なことでさえ知りたいと思うのが恋心なのかもしれません。
ですがその気持ちがあまり強すぎたり、執着心のような気持ちが強いと、自分の目の届かないところに相手がいることが嫌だと言うまでになり、相手を束縛する行為に走ってしまう人もいます。
特に交際クラブ・デートクラブの女性は束縛を嫌う傾向にあります。
これは男性も女性も陥りがちですが、どちらの場合も最悪の場合ストーカーになってしまったり、相手の生活環境の中にまで入り込んでしまって警察沙汰になってしまうなどのトラブルを起こしてしまうこともあります。
初めはパートナーも自分のことを束縛するのは恋人が自分のことをとても愛しているからだと錯覚するのですが、確かに愛情が深いのかもしれませんが、自分の目の届く範囲相手を置いておきたいとか、自分の思う通りに動かないと気が済まないというのは本当の愛情の示し方ではないでしょう。
そのことにパートナーも徐々に気づいていきます。
仕事が終わる時間に会社の入り口で待っていたり、10分ごとに電話がかかってきたり、誰と出かけたのか逐一報告して写真を撮って証拠を見せなければならなかったり。
こうなってしまうと愛情というよりもただ縛られているという感覚しかなくなってくるでしょう。
これはパートナーを精神的に苦しめるものですし、決して容認してはならない愛情表現の示し方です。
これは恋愛においてタブーな行為なので、もし束縛することを愛情を著す一貫だと思っているのであれば、それが大きな間違いであることを理解しなければなりません。
威圧する行為
他にも恋愛においてタブーな行為はたくさんあります。
これは一般的に男性によく見られる行動かもしれませんが、恋人を威圧する態度というのもおこなってはいけないことです。
特にこれは性格の関係しているかもしれませんが、男らしい性格の人、つまりとてもリーダーシップを取れる人や仕事をテキパキとこなすことができて女性に頼られることが多い男性、俺様タイプの男性など、比較的気の強い男性が走りやすい行為かもしれません。
自分の方が正しいという考え方が強く、何事も女性のために自分がやってあげなければならないと思っている男性は一見男らしくて頼りがいのある人なのですが、いざ親しくなってみると恋人が自分の思い通りにならなければ怒ったり、恋人の意見よりも自分の方が正しいと恋人の意見を全く聞かなかったり、不満がある時には彼女を黙らせるために無言で威圧したりするなどの態度が見られます。
それでも気にしないというタイプの女性が彼女ならば良いのですが、相手の反応が気になるというタイプの繊細な彼女であれば、そんなタイプの彼に振り回されて疲れ切ってしまうことでしょう。
言葉で威圧したり、話さなくても態度で威圧することによって相手が逆らう気をなくしてしまうようにして、結局は自分の思い通りに物事を運ぶというのが典型的な特徴です。
これは性格も関係しているので指摘したからといって治ることではなく、しかも自分が正しいと頭から思っているので人の意見に耳を傾けないことが多いのでなかなか改善の可能性は低いかもしれません。
もし恋人のこのような行為に悩んでいる人がいるなら、相手の行動を責めるのではなく、あなたのこのような態度が私には辛いということを冷静に話した方が良いかもしれません。
相手のことを言うのではなく自分の気持ちを話すのです。
話し合いに応じてくれるのであれば、少しでも改善しようと変化が見られるのであれば男性も変わろうと努力しているということでしょう。
このような威圧的な態度は恋愛においてはタブーな行為ですから決してすべきではありません。
ここまでで、恋愛においてタブーな行為を理解しておくことについてご紹介してきました。
タブーな行為としては、束縛する行為や威圧的な行為はパートナーを知らず知らずのうちに苦しめることになり、いつか自分の元から大切な人が去って行ってしまうという辛い結果にもなりかねないものです。
もし自分の無意識に行っている行動がパートナーを苦しめているのであれば、これは早期に解決しなければならないと感じられたのではないでしょうか。