“交際クラブ・デートクラブ”では、魅力的な数多くのリッチ男性と出会うことができます。
シンプルに単発だけのデートもありますが、中には「愛人契約」を求めてくる男性も少なくありません。
そもそも、愛人契約をするもしないも、「愛人」といった立場はどういった立ち位置なのか知っておく必要があるでしょう。
彼氏彼女とは違う、独特な関係性である愛人について知らないと、トラブルを起こしてしまう恐れもあります。
まず、根本的な部分を理解した上で対応していきましょう。
広義の意味での愛人
テレビで活躍するタレントの中には、「愛人キャラ」と呼ばれるような人がいます。
また、テレビドラマや映画、小説、漫画などでも愛人キャラを見かけたことがあるでしょう。
これら愛人キャラを見ると、愛人とは婚姻している男性の彼女的存在といったイメージが強く、実際にそういった関係性の方がそう呼ばれている形です。
ただし、愛人は広義の意味では、「愛情を元に男女どちらかが経済的支援をする」といった意味があり、そこに「不倫」とか「どちらかが婚姻している」といった部分は関連していないことがわかります。
「愛人は不倫相手」といったイメージかもしれませんが、広義で見ると少しニュアンスが違うことを理解しましょう。
交際クラブにおける愛人
愛人はシチュエーション問わず作ることができますし、なることができます。
そんな中、交際クラブにおける愛人とはどういった立場なのでしょうか。
まず、交際クラブにおける愛人というのは、「彼氏や彼女」といった立場ではなく、あくまで「男性側が経済的支援をしながら、何らかの条件における見返りを求める関係性」です。
少し言い回しがややこしくなりましたが、要するに「愛人契約」をしている関係性と捉えると分かりやすいかもしれません。
愛人契約をすると、男性に何らかの条件を提示されますが、その見返りとして定額のお手当をもらうことができます。
月極と単発といった稼ぎ方があるとすれば、月極と理解しておくとよいでしょう。
愛人契約について
愛人契約とは、男性側が特定の女性に「愛人関係」を求める契約です。
愛人契約の中身は全て男性に委ねられますが、交際クラブの場合は主に、「毎月定期的に出会い、肉体関係を持つ関係性」が求められる傾向にあります。
こういった場合の愛人は、彼氏や彼女とは違い、あくまで男性が求める要求に対して金銭を受け取りながら応える関係性です。
契約内容にもよりますが、恋人のように毎日何らかの報告をしたり、将来のことを話し合ったり、浮気やほかの異性と出会わないなど、こういった束縛は基本的にはありません。
あくまで、男性が求めることだけをする関係性であり、そこに愛情はあってもなくても問題ないのです。
経済的支援を受ける関係性
交際クラブで出会った男性の彼女になった場合、そこに経済的支援は含まれません。
男性側が女性に対して支援を行なうのは任意であり、ポイントはお互いに、「愛情」で結ばれているといった関係性でしょう。
愛人との大きな違いは、「経済的支援を受けている」といった部分です。
交際クラブで愛人になった女性たちは、月々数十万円のお金を受け取っていたり、都内一等地のマンションの一室に住まわせてもらっていたりと、何らかの支援を男性から受けています。
その一方で、男性の要求はしっかりと聞くといった立場であり、女性の好き嫌いは無視される傾向です。
あくまで、その男性の求める関係性を維持する役割といったところでしょう。
愛人がたどり着く場所
愛人契約を結んだ際、その女性はどこに行き着くのでしょうか。
愛人契約自体に法的な縛りはないため、女性側が愛人をやめたいと伝えても問題はありません。
逆に、3か月の愛人契約を結んだ上で、男性から1か月で契約解除といったことを告げられることもあるでしょう。
彼氏や彼女といった関係で成り立っている場合、別れたり結婚したり、また同棲したり、その結末はそれぞれです。
愛人の場合、女性はそのまま愛人として男性に支援し続けてもらうか、いつかやってくる終わりを待ちながらそれまで支援してもらうといった結末がほとんどでしょう。
リスクは多いですが、責任などは少ない関係性ともいえるのが愛人なのです。
まとめ
“交際クラブ”に入会する女性は、多くの男性と出会うことになります。
単発でお手当をもらうことも多いですが、出会う男性に愛人になってほしいと懇願されることもあるでしょう。
そういった場合、しっかりと愛人という立場を理解した上で返事をすることが大切です。
もし、彼女と愛人のイメージが混ざっていたとしたら、男性側から愛人契約を切られてしまうこともあります。
安易に愛人になることを許諾するのではなく、しっかりとその立ち位置を考えた上で返事をするようにしましょう。
投稿日: 2023.02.14