最近でこそストーカー法というものも多くの人に認知されてきて、人につきまとったり、しつこく言い寄る人を放置することの危険性について理解されてきました。
思い込みや精神的な病気からストーカーになってしまう人もいますが、男性も女性も被害者となれば日々の生活が恐怖に陥れられてします。
ストーカーになってしまう手前できっぱりと相手を撃退できれば、大きなトラブルにならずに済むかもしれません。
では、どうすればしつこく迫ってくる人を撃退することができるのでしょうか。
今回は女性の側から見て、しつこく迫ってくる男性の撃退法について詳しくご紹介したいと思います。
交際クラブ・デートクラブに入会されている男性にそのような方はいないと思いますが、ストーカーまがいの行為を受けて悩んでる女性や、しつこい誘いに頭を悩ませておられる女性は是非参考にしていただきたい情報です。
一切相手にしない
一番効果的な方法というのは、とにかく相手にしないということです。
そんなことはわかっているという人もいることと思いますが、一切相手にしないというのは結構難しいことです。
電話がかかってきても取らない、ラインを返さない、メールをもちろん返さない、会うとわかっている場所には行かない、話しかけられても無視するなど決定的に避ける必要がありますが、もし相手の男性にどうしてもあわなければならない相手だった時にはちょっと困った事態になります。
例えば職場の上司だとか、職場の同僚だとか、学校関係者だとか、近所の人だという時には、避けるというのは難しいかもしれません。
職場であれば出勤しなければなりませんし、学校であれば行かないというわけにもいきません。
出かけたり帰宅する時に近所の人なら必ず会いますし、待ち伏せされているという可能性もあります。
大切なのはあなたには一切興味はないということを相手にわかってもらう行動を示すことです。
一番してはならないのは、中途半端な態度です。
ずっと無視していたのにたまに口をきいてしまうとか、何か優しさを示したりすると相手はそれをポジティブに受け取って、しつこい行為がもっとひどくなってしまうこともあります。
ひどくなってきた時には携帯の電話番号を変えたり、 LINE のアカウントを変えたり、メールアドレスを変えたり、時には引っ越しする必要もあるかもしれません。
そこまでする必要があるのかと思うかもしれませんが、ストーカーで暴行沙汰になったり、殺人にまで及んでいる事件も少なくはないのでそれらのトラブルの大きさに比べれば代償は少ないいのではないでしょうか。
助けてくれる男性を確保しておく
女性一人でしつこく迫ってくる男性を追い払うというのはかなり難しいことでもあります。
女性だからと安易にみられることもありますし、嫌がっているのをあまり本気に受け取ってくれない場合もあります。
その時には助けてくれる身近な男性を一人は確保しておいた方が良いでしょう。
ほとんどの場合、父親や兄などの家族に送り迎えを頼んだり、相手が家に来たり連絡を取ってきたりした時に応対してもらうことができます。
彼氏がいるなら彼氏に頼むという人もいますが、女性に好意を持っている男性にとって彼氏というのはライバルですから、感情を逆なでしてしまうこともあり危害を加えられたり、ストーカー行為になってしまったりする場合もあるので肉親の方がどちらかと言うと安全です。
ストーカーになるような気質ではなくて、ただ女性のことが好きでつきまとっている、もしくはしつこく迫っているだけであるならば、父親や男兄弟などから厳しく言われたり、拒絶されることによってしつこい行動を止められる場合があります。
現実に引き戻される感じがするのでしょう。あまりにもしつこいのであれば家族に相談してみましょう。
警察、行政に相談する
とにかく相手にしなかったり、家族が干渉したとしてもそれでも相手のしつこい行動がひどくなっていくのであれば、ストーカー法などの身を守る方法もたくさんありますので、警察や行政に相談した方が良いかもしれません。
直接警察ではなくても、ストーカー女性の被害の会や援助を差し伸べている民間の機関もありますから、調べてみると良いかもしれません。
今まで気づかなかった方法や措置をとれる場合があります。
ここまでで、しつこく迫ってくる男性の撃退法について詳しくご紹介しました。
一番は一切相手にしないこと、そして父親や男兄弟などの助けを借りること、それでもどうしようもない時には警察は行政に相談してみることを検討できます。
ただ警察は危害が加えられなければ動かないことも多いので、そうなってからでは遅い場合も少なくありません。
信じられない数の電話がかかってくるとか、 LINE やメールの数が尋常ではないとか、付き合わないと危害を加えるなどの脅迫まがいのことを言われた時には録音したり、記録を残しておくなどして警察に提出できる証拠を集めておきましょう。
自分の身は自分で守らなければなりません。 たとえ自分に落ち度はないとしてもどこかの段階で未然に防ぐことができるはずです。
今回ご紹介した方法を是非参考にしてみてください。
交際クラブ・デートクラブに登録されていらっしゃる女性の方も参考になさってください。