女性におすすめの対応
男性とのデートでは美味しいランチやディナーに行くことも少なくありません。
というか、デートでは食事は欠かせないでしょう。
交際クラブ・デートクラブでも初回はまずお食事デートが基本です。
楽しい食事が終わって『次に行こう』という時には、必ず食事の会計があるものです。
友達との食事なら何の問題もない食事の会計ですが、男性とのデートの場合には会計時の女性の態度で男性をガッカリさせてしまうこともあります。
逆のその時の対応次第では男性のハートを掴むこともできるかもしれません。
楽しいデートの一つである食事。
そこでデートが台無しになってしまうこともあるので注意しましょう。
会計はどうしたらいいのか、これはとても難しいところでもあります。
『やっぱり割り勘にしたほうが後腐れなくていいのかな』
なんて思いもあるのではないでしょうか。
確かに男性によっては
『お付き合いしていないのに、なんで自分が全部奢らなければいけないんだ』
と思う方もいます。
もしこれが単なる男友達であれば、割り勘で問題ないでしょう。
男性が奢ると言ったら素直に奢ってもらう
また、友達以上恋人未満という関係でも男性が割り勘を望んでいるのであれば、その方が良いでしょう。
ただ、だからといって恋人じゃなければ“割り勘がベスト”というわけではありません。
割り勘にしたいと思う男性がいる一方で、全部自分が出したい、と思う男性もいます。
むしろ男性からデートに誘ってきたならば、自分が奢るつもりでいることでしょう。
そこで意地でも割り勘にしたい、なんて事を言えば、逆に男性を不快にさせてしまうこともあります。
男性が全部出すつもりであれば、それに従うのも大切なことです。
奢られ方が重要
ただ、男性が食事代を全部出す、としても、単純に奢られればいい、というわけではありません。
まさにその時の女性の態度が重要になってきます。
本来は『男性が奢るというのだから奢られればいい』というものですが、奢られ方がポイントになってきます。
奢られるつもりであっても、財布を出すそぶりを見せないのはダメです。
“奢られて当たり前”と思っている状況だと、会計になってもスマホをいじっていたり、トイレに行ったりする女性も少なくありません。
デートをしているのにスマホをいじるのも問題外ですが、会計時にトイレに行くもの良くありません。
トイレはあくまで会計が済んだ後、もしくは食事の前に済ませておくのがいいでしょう。
会計の時は男性と一緒にいる、そして見せかけだけでも財布を出して支払うそぶりを見せましょう。
感謝の言葉は絶対!
そして大切なのは、奢ってもらった時には最大限の感謝の言葉を伝えましょう。
もちろん、前述のように割り勘になるケースもあります。
財布を出すそぶりを見せたら『じゃあ○○円で』と言われる事もあります。
支払うそぶり、といっても本当に支払う気持ちは持っている事が大切で、実際に支払うことになったとしても一瞬でも『えっ、やっぱり私も出すの?』という態度は見せないようにしましょう。
男性を立てる
そしてできるなら、割り勘になった場合、友達との会計の時のようにレジの所に行ってから支払う、なんてことは避けましょう。
席にいる時点でしっかりと自分の分を男性に渡しておく事がベストです。
ようするに、レジでの会計は男性に任せるということです。
これは面倒だから、時間がかかるから、という理由ではありません。
男性にまとめて支払ってもらうことで『男性を立てる』ことができるからです。
男性に奢ってもらうのも『男を立てる』という意味もあるので、奢る、払う、なんて問答をするのではなく、奢ってくれるなら素直に従うことが男を立てることにも繋がります。
奢られる流れのまとめ
一連の流れを神対応で紹介すると、まずは食事が終わって席を立つ前に自分から「私いくらでしたっけ」と言いながら財布を取り出し、多めのお金を準備します(1,500円くらいなら2,000円という感じで)。
男性はおそらく
「いいよ、ここは俺が誘ったんだから」
という感じで否定します。
そこでもう一度
「でも…申し訳ないです」
「いいんだよ」
「じゃあ、ご馳走になっていいですか?」
という流れの会話をしましょう。
そしてレジにも一緒に付いていき、その時も一応男性に見えないように財布は準備しておきましょう。
そして、もし小銭が必要な場合、例えば5,364円、という感じで、男性が財布で小銭を探しているようなら、スッと364円、もしくは64円を出しましょう。
これについては事前に細かいお金を準備しておくといいでしょう。
そして店を出たら
『とても美味しかったです。ご馳走様でした。でも今度は私に奢らせて下さいね』
なんて言うと、男性は男を立ててもらって嬉しい上に「なんてまじめで良い子なんだ」と思うことでしょう。
このように会計時の女性の態度次第で男性の好感度は変わります。
最後に
ただ、この時の男性の対応がその人を見極める事も出来ます。
割り勘だからダメな男ということではありません。
割り勘でもキッチリ半分、もしくはキッチリ自分の食べた分だけ支払う、なんてことをする男性は細かすぎるので、後々お金の面以外にも苦労するかもしれません。
逆に割り勘だとしても、キリがいいように女性に支払ってもらうなら問題ないでしょう。
そして奢られるにしても、「俺が奢ってやったんだぜ」というような態度をする男性はあまりオススメできません。
何かあった時に、ネチネチとこの前はいくら奢ってあげたのに…なんて言うかもしれません。
好感が持てる男性は、女性に財布を出させる隙さえ与えない、気がついた時にはもう会計が済んでいる、その事を一切口にしない、といったカッコいい対応をしてくれます。
そういう男性なら頼りになる事でしょう。
交際クラブ・デートクラブでは男性に奢ってもらうのは当然ですが、おごってもらって当たり前だという態度をとるのはやめましょう。