“交際クラブ”で出会う男性には、どこまで自分の情報を伝えるべきか悩む女性も多いはずです。
仮に自分は本気で恋愛をしたいと考えており、さらに男性も真剣交際を考えている方であっても、全てを曝け出すのは危険といった意見もあります。
しかし、あまりにも自分の個人情報を伝えずブロックし続けると相手に不信感を与えてしまうでしょう。
男性とほどよい距離感で付き合っていきたい、しっかりと自衛したいといった女性はそのコツをしっかりと理解しておくべきです。
個人情報をペラペラ伝えない
交際クラブに登録する男性の多くは紳士的であり、女性に危害を与えようと思って出会う方はいないはずです。
しかし、男性も女性も相手が人間である以上、何を考えているかはわかりませんし、相手に恋をすればどうにかして手に入れようと暴走することもあります。
そのため、どんなに素敵な男性であっても、できる限り個人情報の漏洩は控えることがおすすめです。
交際クラブで大切なことは、男性にモテることやサポートを継続してもらうこと、さらにより美人になって多くのオファーを受けることだと考えている女性もいるでしょう。
それらも大切ですが、やはり自衛については力を入れておく必要があります。
何か男性とトラブルが発生した際、個人情報を握られていると不利になることもあるでしょう。
自衛のため、まず個人情報は下手に伝えないことを心がけた上で付き合いを続けてください。
特定される情報は教えない
男性の中には、女性の個人的な情報を得た上で、その女性のプライベートを暴こうとする方がいます。
そのため、自衛のために自分が特定できるような情報を伝えるのは避けるべきでしょう。
ただし、単純に本名を聞いた上でSNSなどネット検索する程度であれば、交際クラブに限らず行われている行為です。
そのため、本名だけは伝えても問題ない、SNSアカウントを教えても問題ないといった方もいるかもしれません。
本名やSNSは一般的に教えることに害はありませんが、男性側がややしつこい場合は注意が必要です。
SNSの投稿に絡んできたり、あることないこと伝えられたり、自分のSNSで紹介されるなどされて、交際クラブを利用していることが周りにバレることもあります。
本名を隠すほどではない方であれば、あらかじめしっかりと裏アカウントにしておくとか、SNSも投稿していないものを紹介するなどが無難です。
本当に信じることができる男性と認める前は、これら一般的な情報であっても漏洩させないことが自衛につながります。
自分の基準を伝えておく
出会った男性が個人情報を知りたがった際、むげに断ったり、濁したりした時、態度を変えられることがあります。
住んでいるところや勤め先、本名やSNS、出身大学など、こういった情報を知っておきたい方も多いのは事実です。
しかし、自衛を考える場合はこれらを男性に伝えるべきではなく、これらプライベートなことはなしにしようと伝えたいところでしょう。
「〇〇線の中間あたりの駅に住んでいます」など情報を曖昧に伝えるといった手段もありますが、より男性が突っ込んできて、その周辺で出会おうと画策する可能性もあるでしょう。
自衛を考えて男性と付き合うのであれば、あらかじめ「クラブ活動では、プライベートな情報は伏せることにしている」と伝えておくのも手段です。
どんな男性であっても一律その基準は守ってもらっていると伝えれば、男性もある程度は理解を示してくれる形です。
デートもタクシー代をもらうこと、そして車で送ってくれるにしても一つ先の駅などで降ろしてもらいタクシーで帰るなど徹底しておきましょう。
多少の偽装をしても良い部分
異性に嘘をつくことはよくないことです。
しかし、交際クラブでの出会いにおいて自衛を重視するのであれば、多少の偽装も許されるかもしれません。
自衛を考える上で住んでいる場所、仕事先、SNSなどこういった情報ははっきりと伝えるべき内容ではないと考えられています。
一度、その情報を男性が掴んでしまうとトラブルになった際、攻撃される可能性があるからです。
どんなに信じていた男性であっても豹変する可能性はありますし、世の中に「絶対」はありません。
あからさまな嘘だとバレてしまいますが、例えば職場がアパレルの方でも飲食関係と伝えたり、SNSはやっていないと伝えたり、住んでいる場所を全く別の地域にするのはありでしょう。
基本的に男性側を傷つけるような嘘でない限り、交際クラブでプライベートな情報は不要なはずです。
男性側も情報を知ろうと誘導してこなくなるので、安心して交際を楽しむことができるでしょう。
まとめ
“交際クラブ”は安全な出会いが叶うマッチングサービスです。
しかし、男女が二人で出会った後のやりとりは当人たちの問題であり、男性の本性などはわかりません。
そのため出会い方に限らず、女性は自衛に力を入れる必要があるのです。
自衛をする上での第一歩はプライベートな情報を漏洩させないことであり、場合によっては多少の偽装もアリだと考えられます。
相手に嫌われる、相手が好きだからいってペラペラと大切な情報を伝えることだけは避けるようにしてください。
投稿日: 2023.07.05