“交際クラブ”で出会いデートを継続している男性が、じつは横暴な人である可能性はゼロではありません。
最初はとても素敵で優しい人だったものの、何度がデートをしたら横暴な態度をとってきたりモラハラ系だったり、酷い場合は手を出してくるといったこともあるでしょう。
そんな男性であれば交際を切るのが最善の策ですが、住所や仕事場が相手に知られている場合は話が変わってきます。
いつかやってくる可能性が高い、家族や職場にバレたら困るということで不安になっている女性もいるはずです。
もし、横暴な男性に住所や仕事場を押さえられていた場合の対処法を知りましょう。
目次
相手の性格や心理知り、円満に去る努力をする
横暴な人に住所や仕事場を知られていることで、とても不安を抱えている女性は多いはずです。
しかし、横暴な人と大きなトラブルを起こさない限り自宅や仕事場に来ることはありません。
そのため、まず横暴な男性の性格や心理を知り、円満に去る努力をしてみましょう。
横暴な男性は、自分より弱い立場の女性を支配下におきたい、人より優位に立つことで存在意義を示したいといった自信のない人間です。
そのため、出会っている時は相手を逆上させるような言葉は使わない、相手に同調し褒めるを徹底します。
仕事場を知られていることから仕事が忙しいは使えないため、友人との約束があるといった理由などでデートを避けるなどして距離を置きましょう。
また、資格の勉強をしているのでしばらく出会えないといった理由も使えます。
根本的に、横暴な男性を怒らせることがなければトラブルは起きないので安心してください。
様子を見てみることも重要
横暴な男性、住所や仕事場を知られているといった状況から、トラブルが起こった際に押しかけられるといった不安に駆られるのは当然です。
しかし、男性から借金をしているわけでもなく、なんらかの請求を受けて踏み倒しているわけでなければ、急に押しかけてくるとは考えにくいでしょう。
仮に別れる・別れないだったり、連絡を無視していたり、といったトラブルでよって相手が憤慨しても焦る必要はありません。
まず、様子を見てみるのもひとつの手段でしょう。
もし、相手がやってきたら然るべき対応を取るだけであり、何も怖いことはありません。
交際クラブの会員男性であれば立場もあるはずなので、下手な行動をとって自分で自分の首を絞める可能性があります。
冷静さを失わないことも、横暴な男性に対処するための方法です。
実害が出たら即日弁護士に相談
女性が男性に対してなんらかの詐欺行為を働いたなどでなく、男性側の一方的な逆恨みなどで実害が出たとしましょう。
自宅にやってきた、仕事場に乗り込んできたとなった場合、すぐに弁護士に相談すべきです。
“自宅や仕事場に来ないでください”と相手に伝えてしまうと、男性は「反応があった」といったことで喜んでしまい、半分愉快犯のような形で嫌がらせを続ける可能性があります。
そのため、実害が出たらすぐにでも弁護士に相談し、男性側には「弁護士に相談しました。
今後はこちらの方が代理人となるため、私には一切連絡をしないでください」と伝えれば良いでしょう。
男性も弁護士としかやりとりができなくなりますし、明らかに男性の一方的な行動であれば相手が不利になるでしょう。
さらに被害があれば厳しい手法をとる
弁護士を立てたことで、相手の行動がエスカレートすることもあります。
横暴な男性はプライドが高く、“コケにされた”と思い込み、より嫌がらせの強度を高めてくる恐れがあるでしょう。
その際、強い恐怖に苛まれるかもしれませんが、勝手に自宅や仕事場に押しかけるという行為は「住居侵入罪」などに該当する可能性が高く、その男性は犯罪行為を犯すことになります。
そもそも、「面談等強要禁止仮処分命令」といった、女性への接近を禁止するような申し立てなども弁護士から出してもらえるため、冷静に法に則った行動をとることが大切になるでしょう。
もはや、住居、仕事場にまで嫌がらせとして訪れていれば、弁護士だけでなく警察を連携させる事案です。
ここまで実害が出ているのであれば、冷静にしかるべき対応をしておくようにしてください。
どうしても恐怖が拭えない場合
住所、そして仕事場を知られてしまったことで、日々精神的に不安になり眠ることができないといった方も出てくるかもしれません。
弁護士に相談しても未だ不安、何も起こっていないけれど何かあるかもしれず怖いといった方は、環境を変えるしかありません。
住所、仕事場を変えることは人生の一大決断になりますが、その場で不安を抱えて精神的にやられたら、それこそ先の人生が潰れてしまうでしょう。
どうしても不安が拭えない場合、引っ越しや転職もひとつの手段です。
次に出会う男性には、何があっても住所と仕事場は教えないと、強い教訓にするようにしましょう。
まとめ
“交際クラブ”では、本気交際をするといった場合でない限り、下手に住所や仕事場を相手に伝えることは避けましょう。
仮に、良いと思える人であっても、長期間付き合った上で相手に伝えるぐらいの慎重さが必要です。
交際クラブにいる男性のほとんどは安全で紳士的な男性ですが、残念なことに一部に横暴な方もいます。
実害が出たらしかるべき対応を取るなど、被害が大きくなる前に対処するように心がけてください。
投稿日: 2023.07.06