“交際クラブ”での出会いは、一度出会った男性と大人の関係に発展することがあります。
お互いの同意が必至ではありますが、その時の雰囲気やサポートの手厚さなど、そのシチュはさまざまです。
しかし、問題はその一度切りの関係を持ったことをきっかけに妊娠してしまった場合でしょう。
もし、男性との一度切りの関係で妊娠してしまった場合、どのように対処すべきか、シチュエーション別で理解するようにしてください。
合意か強要かはっきりさせておく
一度だけしか出会っていない男性と大人の関係になった際、妊娠してしまったと仮定しましょう。
この際、シチュエーションを問わずその行為が同意だったのか、どちらかの強要だったのかはっきりさせておく必要があります。
これらの問題は時間が経て経つほど立証が難しくなるため、男性と早期に話し合い、そのシチュエーションを相互理解しておく必要があるでしょう。
産む、産まないといったことに関わらず、何らかのトラブルや争いに発展した際に合意か強要かでは、話が全く変わってきます。
何となく相手のせいにする、泣き寝入りするなどはせず、この部分をはっきりさせた上で次の段階へと進むことをおすすめします。
もし、男性が取り合ってくれない場合は然るべき対応を粛々と進めていくだけです。
男性が既婚者だったらどうするか?
男性が既婚者であった場合、非常に難しい問題となります。
女性側としては産むか産まないのかの判断が求められますが、既婚者男性の場合はおろしてほしいといった要求をしてくる可能性が高いでしょう。
一度だけ会った上で合意のもとで性行為を行い妊娠が発覚した、またサポートを受けることを前提に合意したといった場合、男性だけが非を認めるといった形にはなりにくいでしょう。
ただし、男性が既婚者であれば不倫といった判断になることから、二人だけの問題では済まない大きなトラブルが待っていることは否めません。
産むといった場合は男性が認知するのか否かの判断を仰ぎ、おろすといった判断であれば男性側にどれだけサポートしてもらえるのか、冷静に話し合うことが必要になるでしょう。
独身男性の場合の判断
相手が独身男性だった場合は、男性とよく話し合う必要があります。
仮に、女性も男性もお互いが人間的に嫌いといった関係でなく、これから付き合う中で良きパートナーになれるといった場合、二人で育てるといった判断は可能です。
事実、それを機に夫婦となるといった判断をする方もいるでしょう。
ただし、男性側が難しいといった判断をしてきた場合、シングルマザーになるか中絶するかといった判断を迫られます。
その際、話し合うべきは今後の生活費や、中絶するのであればそれ相応の費用をどう負担していくかでしょう。
合意か強要かの立場によっても判断は変わりますが、話し合いのテーブルに乗ってくれている男性であれば、女性側の意見はある程度、男性は受け入れてくれるはずです。
二人の将来が関わってくることなので、曖昧にせずに冷静な判断をしましょう。
自分が既婚者だった場合
既婚者の方も交際クラブを利用しています。
そのため、女性側が既婚者で、一度だけ関係を持った男性の子どもを身籠ることも十分に考えられるでしょう。
これら問題を考える際、まず自分が後悔しない選択をするようにしてください。
既婚者であっても夫婦仲がうまく行っていない人もいれば、お子さんがすでにいる、新婚夫婦だとか、事情はさまざまです。
夫婦仲が難しく、さらに一度きりの関係であってもその男性を心から愛しているのであれば、人生を変える選択肢もあるでしょう。
しかし、もし家族にバレたら生きていけないといった状況であれば、産むことが難しいと男性と冷静に話し合うことが必要です。
できるだけ家族にバレない、周囲に勘付かれないようにするための最善の策を男性と練るなど、早急な対応が求められるでしょう。
相手の男性の意見も重要ですが、まず自分の立場を考えた上で判断してください。
自分が社会人になりたてや学生だったら
まだ若く、学生や社会人になりたてなのに、一度切りの関係で妊娠するといったシチュエーションもあるでしょう。
その際、最もショックを受けるのは女性自身かもしれません。
まず冷静になった上で、事実を男性に伝えましょう。
男性の立場にもよりますが、子どもが欲しいという方もいれば、おろしてほしいといった方もいます。
女性は男性の意見は参考にしつつ、これからの人生を考えた上で判断する必要があるでしょう。
子育てはとても大変なことですし、そもそも自分だけではなく家族にも報告する必要があります。
自分は将来、どういった未来を描いて生きていきたいのかを、あらためて真剣に考える必要があるでしょう。
学生だった場合、男性が全く対応してくれない場合、意を決して親に相談するしかありません。
決して悪い仕事などをしてお金を稼ごうと考えず、自分を見つめ直すきっかけにしてください。
まとめ
一度切りに関係であっても妊娠する可能性は十分にあり得ます。
“交際クラブ”は関係なく、男女で関係を持つリスクとして、必ず頭の中に入れておく必要があるでしょう。
また、自分や相手の立場によっても妊娠後の対応が変わりますし、一概にここで「これが正解」と言えるような簡単な問題ではありません。
女性は精神的・肉体的ダメージを深く受ける可能性がありますし、産むとなれば当人たちだけの問題では済まなくなります。
こういった状況だからこそ、パニックになって投げやりな行動に出ず、冷静になって男性と話をじっくりとするように心がけましょう。
投稿日: 2023.07.04