男性・女性問わず、良い香りがする方は魅力が数倍増し感じます。
そのため、“交際クラブ”でデートをする際、ほのかに香る良いにおいの香水などを使ってデートに訪れる方もいるでしょう。
しかし、一方でその香水の香りが強すぎてしまう方もおり、一緒にいると具合が悪くなるといった方もいるようです。
また、一方でにおいに無頓着で体臭がきついといった方もいます。
そういった方たちに出会った際、どう対応すべきなのでしょうか。
自分では感じていない
周囲の人たちが違和感を覚えるほど、きつい匂いを放っているのに、なぜその原因を作っている方は平気でいられるのでしょうか。
交際クラブのデートで匂いについて頭ごなしに伝える前に、まずその理由を理解してください。
私たち人間には嗅覚があり、その香りから形や味、さらに快・不快などを感じます。
しかし、同じ匂いを放つものが目の前にあっても、その匂いの感じ方は誰しも共通ではありません。
さらに、同じ匂いを日々継続して嗅いでいると慣れていき、むしろ香りが弱く感じてしまう順応といった変化が起こります。
つまり、香水がきつい、体臭がきつい方は日々その匂いに包まれているため、感度が下がりわからないのです。
それを、臭いと伝えても相手には理解できず、責められているような気持ちになってしまいます。
デートが終わるまで我慢する
匂いがきつくて辛いといった時、それを相手に伝えるのはハードルが高い行為といえます。
もし匂いのきつい場所に長時間いた後、他人に指摘されるのであれば傷つくことはないでしょう。
しかし、自分では良かれと思っていたり気がついていなかったりする場合、他人から、「臭いですよ」と言われたらショックを受けてしまうかもしれません。
失礼だと憤慨されるかもしれませんし、あまりのショックにデートが中断してしまうこともあるでしょう。
仮に、卒倒しそうなほど強い匂いでなければ、デートが終わるまでは我慢してください。
強い体臭や強い香水などの匂いを無意識に放つ方は、たしかに周囲に迷惑をかけているといえます。
しかし、自分では気がつかない、また良かれと思っている場合もあるため、頭ごなしにそれを注意することで大きなトラブルにつながることもあるでしょう。
相手を傷つけないことも、大人の態度と言えます。
遠回しに伝えてみてもいい
直接的ではなく、遠回しに匂いについて伝えるといった方法もあります。
例えば、香水をたっぷりと使っている方であれば、“香水の匂いも嫌いではないけど、自分は無臭くらいの人が意外と好みです”などです。
また、体臭がきつい方であれば、「自然体の香りよりも、少し爽やかな香水のにおいを出していると素敵」など、遠回しにその匂いは好みではないことを伝えましょう。
デート中にシャワー浴びてこいとは言えないため、次回そういった形でならデートがしたいと伝えるといった流れです。
もし、2回目のデートでそれを意識してくれたら、少しずつ自分好みの香りにコントロールしていってもよいのではないでしょうか。
においの強い場所or食べ物を食べる
他人はもちろん、“交際クラブ”のようにデートといったシチュエーションで初めて出会った大人に、“その匂い、どうにかしてほしい”とは伝え難いものです。
むせ返ったり、口を押さえたりするのは失礼にあたるため、思い切って匂いの強い場所や食べ物を食べるといった手段も良いかもしれません。
タバコをたくさん吸える場所や匂いの強いイベント場所、食べ物であれば焼肉やエスニック、韓国料理など、ほかにも匂いが強烈な場所でデートをしてみても良いでしょう。
ただし、こちらがデート先を提案して受け入れてくれることが前提ですので、あらかじめセッティングされていたデート先を避けられない場合はやめておきましょう。
相手によっては伝えてみてもいい
相手によっては、香水や体臭について伝えてみてもよいでしょう。
例えば、男性の言うことをなんでも聞きたいといった純粋な女性であれば、男性が優しく、「少し香水をつけすぎかもしれない。勿体無いよ」など、次回から注意してほしいポイントを伝えてください。
男性が女性側をいたく気に入っているものの体臭が強ければ、「男らしい匂いで嫌いではないが、もっと爽やかになれば二割マシでイケメンさんだと思います」など、相手を褒めつつ伝えてみましょう。
これから先、継続した付き合いを相手が望んでいるのであれば、ある程度の意見は受け入れてくれるはずです。
まとめ
交際には、さまざまな男性・女性が登録しています。
そのため、出会った際に匂いがきついといったシチュエーションも出てくるでしょう。
ただし、頭ごなしに相手のにおいについて注意するのは、その場の雰囲気を悪くしますし、場合によっては相手を傷つけ憤慨させてしまうこともあります。
そのため、まずはどうすべきか対処法を探り、対峙している方のキャラクターなども含めて実行することが大切です。
どうしても我慢が難しく具合が悪くなるといった場合のみ、注意するよう心がけてください。
投稿日: 2023.04.12