2018.06.06
豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」でクルーズ旅行デート
クルーズ旅行は多くの人の憧れでしょう。
かく言う私も憧れでした。
それなりの年齢になると夫婦で楽しんだりするのでしょうが、私は生涯独身族が性に合っているため、一人で行くか友人を誘うかと考えましたが、スケジュール的にもなかなか合わせられず実現せずでした。
ですが、ここ半年の間に交際クラブを介して知り合った女性とお付き合いが続き、思い切って彼女を誘ってみました。
長期間のクルーズは仕事の関係で調整ができませんが、2泊3日程度なら問題ないと彼女も乗り気でしたので、国内クルーズへ行ってきました。
船の上での生活
(船の上なので、運動不足になるんじゃないのか?)と思うかもしれませんが、一周336メートルあるボートデッキで、早朝ウォーキングができるようになっているので、運動不足になる心配はありません。
そうやって、朝のウォーキングが終わったところで、コーヒータイムが待っています。
海が見える窓際で、マフィンなどと一緒に、モーニングコーヒーを、ゆったりと楽しみました。
クルーズ船では船内新聞というものが発行されていて、その日開催されるイベントなどが紹介されていますので、お茶を楽しみながら、その日どこに行ってみるか、彼女と楽しく相談していました。
朝食には和食と洋食が用意されていて、私の方は和食中心、彼女の方は洋食中心に食べていましたが、ある程度のメニューはビュッフェスタイルになっているので(和食中心でも、ちょっと洋食の料理も食べてみたいな・・・)と思った時には、自由に取りに行けます。
船内ではコンファレンスルームを中心として、刺繍やヨガ、囲碁など様々な種類の、カルチャースクールが毎日開催されていて、好きなことに熱中できたり、新しい趣味を見つけたりなどができます。
お店には寄港地ごとの特産品が販売されており、ショッピングの際にはお札を使うのではなくて、乗船の際に渡された「ヴィーナスカード」と呼ばれる。
船内専用の身分証明書兼クレジットカードを提示して、サインを行えば買い物ができます。
女性のための施設も十分
スポーツデッキと言われるところでは、他のお客さんと一緒になってスポーツに興じるのもいいと思います。
食事が美味しいので、そのままだと体重が溜まっていく一方ですから、クルーズの中にジムがあるのでそこを利用すれば、運動不足にはならないでしょう。
女性のための施設もあって「びいなすサロン」では、クルーズ船の中であるにも関わらず、エステを行っているので、彼女もとても満足していました。
プロのエステティシャンが待機しているので、マッサージやネイルもやってくれますので、さらに美しさに磨きをかけていました。
午後になるとティータイムになるので、色々なお菓子が食べられます。美味しいケーキが食べられるので、彼女の笑顔が輝いていました。
ピアノサロンでは、ピアノの音が、穏やかに鳴り響いているので、とても落ち着いた空間に感じました。
クルーズの中ではゆったりと時間が過ぎていき、寄港地の情報を収集したり、読みたかった本にふけることなどや、パソコンを利用して海の上でもメールができます。
1日の終わりを告げる黄昏時は、クルーズで最もドラマチックな時間です。船旅の素晴らしさを改めて感じる人だけです。
夜になると、ドレスコードが必要なパーティーが開催されます。
ドレスコードした他のお客さん達も、準備万端です。華やかな雰囲気の中ディナータイムが始まります。
ぱしふぃっくびいなすではドレスコードが設けられているので、パーティーの時にはフォーマルを選んで着こなしましょう、それ以外の時でもカジュアルな衣装を選択することもできます。
インフォーマルでは男性はネクタイやアスコットタイ着用です。女性はワンピースやスーツなどに、アクセサリーやスカートなどでアクセントをつけるのがいいでしょう。
スイートルーム、ロイヤルスイートルームを利用している私たちは、ダイニングサロンでの食事ということになりました。
夕食はフランス料理や和食など様々なメニューを用意されていて、カロリーが気になる場合には、ライトメニューが用意されています。
夜のお楽しみのメインショーが始まります。ダンスショーや落語、リサイタルが開催されて、私たちを楽しませてくれました。
メインラウンジではダンスタイムが開催されて、船旅ならではの優雅な時間が流れます。
最上階のトップラウンジで、オリジナルのカクテルを楽しみながら、ゲームコーナーでカジノの雰囲気が楽しめます。
1日の最後はお夜食が配膳されます。
このようにぱしふぃっくびいなすの1日は過ぎていきます。
正直、クルーズ旅行をする前は、愛人と船の上で二人きりを精一杯楽しむことだけを考えていたのですが、海の家を行く豪華ホテルを一度楽しんでしまったら、もう虜になってしまいました。
船から降りたその後
船から降りた今でも、もう一度彼女とクルーズ船に乗ってみたいとうずうずしています。
今度また彼女と日程が合えば、また海の上で色々楽しみたいです。
彼女の方はクルーズ船に乗っている時は楽しそうだったのですが、家に帰って体重計に乗った時は悲鳴をあげてしまったそうです(笑)
なので、今は一生懸命スポーツジムに通っているそうなので、二人でもう1回クルーズ船に乗るのは、まだまだ先かもしれません。