交際クラブ(デートクラブ)との出会い
日々仕事をしてる時に、ひょんなことから交際クラブと言うものを知った。
知り合いの経営者から聞いたのだ。
「交際クラブって知ってる?」
「なんか、聞いたことありますけど・・・デートクラブとか?」
「そうそう、俺それに入ってるんだよ」
「風俗ですよね?」
「ちがう、ちがう。普通のお嬢さん達とデートするんだよ」
「・・・・」
「普通のOLや女子大生とご飯食べんの、それで時間かけて口説くんだよ」
「ホントっすか?なんか普通っすね、そんなとこあるんすか??」
これがきっかけだった。
まずは入ってみたい!! だった。
仕事に日々追われる生活だった。収入は満足している。仕事も順調だ。しかし・・・・・
女性との出会いがない。
全くない!!
このまま仕事ばかりしていていいのか?
否!せっかく人より稼げるようになったんだから、少しは遊びもしたい!
車や家を買っても満足できない!
そこで、その方から聞いたクラブと、いくつかのサイトを調べてみた。
いろんなサイトがあるある・・・・
しかし??????だった。
どれも全く中身がない。写真を貼っただけのサイトだ。
これじゃぁ、あまり期待できないな!と思った。
入会、そして知った事実
ただ、どうしても入会したかった。
彼女が欲しかったからだ。
銀座や六本木では、若輩者の私ではとうてい通用しなかった。
何より、女達に値踏みされてるような気がして、あまり好きになれなかった。
自分の友人達も、あまりそういったところは好きではないようだ。
おそらく私同様に通用しなかったからだろう。
パーティーなんぞにも顔を出してみた。
やはり駄目だ。
いい女には男達が寄っていく。
その中で一緒になって、アタックする気にもなれなかった。
面倒くさい!
逆に言い寄ってくる女もいた。
でも・・・・・なんか今一つだ。
他に方法がなかった。
期待しない中で、いくつかのクラブに行ってみた。
年収1億以上じゃないと駄目ですよ、と言われたクラブは、社長がすべて仕切っているようだった。
社長は女性の教育にも心を砕いていた。
紹介された女性達は、皆、合格レベルを超えてはいた。
しかし、完全に教育されていて、とても恋愛の対象とはならないと思った。
イメージは、昔の舞子さんの水揚げのイメージだ。
古くさい!!
業界最大手の倶楽部に行ってみた。
営業は女性だった。
営業トークがネットワークビジネスのように、訓練されていた。
はっきり言ってしつこい!
出てきた写真は合成写真だ。
セッティングにも時間がかかったが、数人と会ってみた。
もういいや!と思った。
結婚相談所とか、見合い写真もそうだとは思うけど、写真をいじっちゃぁいけない!と思った。
比較的リーズナブルな、女性社長のところに行ってみた。
女性社長かと思ったが、いなかった。
おそらく、存在しない。
店長は気さくな人物だったが、他のクラブの悪口を言っていた。
紹介される女性のレベルが今ひとつだった。
安いからしょうがない、と思った。
やはり、女性が社長の、サイトが比較的まともなところに行ってみた。
やはり社長はいない。
入会の説明をされたが、営業の人が頭悪い。
やはり、寄せ集め集団だと思った。調べたところ、風俗の延長で交際クラブをやっているようだった。紹介された女性は、いろいろだった。
レベルに比べて高い!と思った。
その他も行ってみた。
話にならなかった。
風俗じゃん!と思った。
いくつかのクラブで紹介された女性達とつきあってみたが、性格が悪い最悪女だったり、ストーカーする女だったり、結局金かよ!って女だったり・・・・
満足はしなかった。
自分が交際クラブのシステムを聞いたときに想像した、その想像通りのクラブは存在しなかった。
そして開業へ
作れば売れる!
やり方さえ間違えなければビジネスとして儲かる!と思った。
- 在庫がない情報産業だ!
- 事務所とスタッフだけで営業できる!
- 会員制のストックビジネスである!
そして何より、不況に左右されない需要
可愛い彼女が欲しい!
という思いが、全男性に間違いなくあるのは明白だ。
かつて、ベントレーやフェラーリが欲しい!と思った時と同じだ。
さらに、同業者はおそらく敵ではない、と思った。ヒト・モノ・カネ・・・・・
一番になるのは明らかだ。
いいや!立派なサービス業として成功させる!
会社の若手に言った。
「今度交際クラブをやるぞ、お前やるか?」
「・・・・・わかりました、やらせていただきます。」
開業した。
スタッフの真剣な努力と、私の少しの舵取りで、今は順調だ。
新規女性の質、量、良質なサービスにおいては、間違いなく日本一だと自負している。
このまま、当企業グループの富裕層ビジネスの核の一つとなるだろう。
自分が入会したい交際クラブもしくはデートクラブを作る!が最終目標だ。
~PS~
実際、現在の当交際クラブ(デートクラブ)の女性を見ていると、もう入会したい!と思う自分がいる。