2017.12.26
目次
女性にモテるその前に、超NGオトコの特徴を知ろう
交際クラブ、デートクラブではどのような「オトコ」がモテるのか?
その条件を考えるのは難しい。なぜなら、好みはひとそれぞれだからです。
では逆に、どのような「オトコ」が嫌われるのか。
それを考えてみれば、自然と「モテるオトコの条件」もわかるのではないでしょうか。
そこで今回は筆者の経験から、「こんなオトコは懲り懲りだ!」と題し、交際クラブ、デートクラブ以外でも「超NGオトコ」の特徴をご紹介します。
自分の非を認めないオトコ
20代の頃、付き合っていた方とのエピソードです。
全て同じ人です(笑)
付き合って、3ヶ月くらいだったと思います。
とある冬の日に、デパートへ一緒に買い物に行きました。
その方は、東北の出身で、自分自身でも「田舎者」と言っていたくらい、都会の大きなデパートなどをすごく好んでいました。
その日は、洋服を見たいということで、買い物に付き合うことにしました。
そして、私の手前にあったウールのセーターを取ってと言われたので、取って渡したんです。
すると、冬という季節のウールのセーター。
渡した時に、お互いの手で静電気が発生しました!
同時に「痛っ!」となったので、私は思わず吹き出したんです。
皆さんも、静電気くらい経験ありますよね。
時々、人の手と手でも発生しますし、確かに一瞬痛いけど、泣くほどではありません。
私は「わー、びっくりしたねー」と、ケロケロ笑っていました。
すると・・・ものすごく大げさに指を押さえ
「謝れよ!」と・・・
はい?
「お前のせいだ!謝れ!」と怒鳴り出したのです!
「え?だって静電気じゃん?」と答えると
「俺は静電気が大っ嫌いなんだ!」
と啖呵を切ったと思ったら、そのまま怒って去って行きました。
わだかまりを残すもの嫌だったので、一応追っかけて謝ったのですが、怒ったままずんずん行ってしまいます。
あー、こりゃダメだと思い、追っかけるのをやめて帰ろうとすると、
今度は何事もなかったような素ぶりで私の後についてきました。
そんなことするくらいだったら、最初から人のせいにしなければいいのに・・・。
もし、逆の立場だったらどう思うんだろう。
静電気のような自然現象に、どっちが悪いということはないし、誰だって静電気はいやです(笑)
仮に、突発的に怒ってしまったなら、その事を謝るべきではないでしょうか?
カッとなりやすい性格の方は、「後始末」をしっかり行って下さい。
相手の立場を考えられないオトコ
ある土曜日に、銀座に行くことになりました。
やはりこれも、その方の希望で行くことになったのです。
前日、遅くまで仕事をしていたのを知っていたので、遅めの待ち合わせにしました。
その日は、季節外れに寒い日だったのを、今でもはっきり覚えています。
当時はスマホもなく、携帯電話にカメラ機能もありませんでした。
連絡手段でよく使っていたのは、ショートメールです。
そして、想定通り「寝坊した。遅れます」というメッセージが。
待つのは全然構いませんでした。
ただ、当初待ち合わせにしていた駅のホームは、とても寒かったのです。
なので「ホーム、ちょっと寒いんだけど」と送りました。
もしここで、返事を送るなら、どんな返事を書きますか?
自分の寝坊が原因で、人を待たせているわけです。
私が受け取った返事は
「じゃあ、帰れば」でした・・・。
本当に、帰ろうかと思いました。
その後、返事を返す気力もなく、ひたすら寒いホームで待ちました。
電車が到着して、本人が現れると、これまた普通の態度。
寝坊して悪かった。待たせて悪かったもなし。
これにはさすがにキレました。
すると、「自分は田舎者で、銀座なんてよく知らないから」と・・・
駅に着いてから電話してくれれば、ちゃんと道案内できるくらいの土地勘はありました。
それも伝えたけれど、やっぱり謝りはしませんでした。
「どこか温かい場所にいて。着いたら連絡するね。ごめん」
恋人でなくても、誰か人を待たせてしまう場合、その人の身になって考えられない人は、人間的にアウトです!
しかし、男性は女性より「自尊心」が強いのか、ついつい「俺様」になってしまいがちです。
気をつけましょう!
不幸を望むオトコ
そんなこんなで、いよいよ付き合うことに疑問を抱き始めた頃、私はとある資格試験を受けることにしました。
それは、当時私が最もやりたかった事で、それをその方も知っていました。
正直、「試験の勉強」を理由に、多少会う時間を減らせるという狙いもありました。
そうそう・・・女って、男性が思っている以上に「計算高い」です(笑)
案の定、会えない時間が増える事で、その方がイライラしてきてるのを感じていました。
しつこいくらいに電話をしてくるのですが、一応やんわりと断ります。
さすがにちょっと可哀想だと思ったので、
「ごめんね。試験終わるまで待っててね。頑張って合格するから」とメッセージを送りました。
その返事は・・・
「落ちろ!」
これには本当にびっくりしました!
一応まだ付き合っていました。
恋人でした。
好きな人に向かって、言えますか?
嫌いな相手なら言えるかもしれませんが、相手の立場を考えられない。
ましてや、人の不幸を望む。
人間的に最低です!
私はこの一言で、完全に別れる事を決意しました。
そして、試験は見事合格しました!
仕事に私情を持ち込むオトコ
もちろん、付き合っていて楽しい時期もありました。
しかし、全般的にこのような思い出しかありません。
恋の思い出が「嫌な事」というのは、なんとも悲しいですよね。
そして、こんな仕打ちをされながらも、そこそこ付き合っていたには理由がありました。
それは「社内恋愛」だったからです。
しかも、その方とはペアーで仕事をしていました。
付き合う時の条件として、「絶対に仕事に私情を挟まない事」を約束してもらったのですが・・・
現実は、私情だらけでした(笑)
特に、仕事の件で確認しているのに、無視される事が嫌でした。
その方の指示がないと、仕事を進められなかったからです。
なので、とにかくその方が機嫌良くいられるように、いろいろ工夫してきました。
最終的には、半年持たずでしたが(笑)
運良く別れと同時に配置替えになり、その後、私は私の理由で退職しました。
社内恋愛でもそうでなくても、私情を仕事に持ち込むのは「大人」としてどうなのかと思います。
かっこいいオトコほど、プライベートは謎に包まれているもの・・・
そう考えてみるのも、仕事に私情を挟まないための防止策になるかもしれません。
男にも嫌われるオトコ
最後になりますが、実はこの方、同期の仲間からも相当嫌われていた事が、会社を辞めてから判明しました。
「なんで付き合ったの?」
「よく付き合っていられたね」
とまで言われた程です。
理由は、私が受けた事とほぼ同じような事を、周りも受けていたからです。
これらを踏まえて、超NGなオトコは、「男にも嫌われるオトコ」だと言えます。
男性は、女性より細かい点を気にしない人が多いと思います。
しかし、そんな男性からも「付き合えない」と思われてしまえば、細かい点を気にしがちな女性とは、もっと付き合えません。
交際クラブ、デートクラブで女性にモテようとする前に、男性に嫌われていないか、チェックしてみてはいかがでしょうか?