女性なら誰しも男性からスマートにエスコートされたいと思っています。
これは間違いないでしょう。
映画で観る世界、出張や旅行など海外に行った先で見かけるシーン、あんな風にレディファーストで、素敵な男性にリードをとってもらえたら、と女性は喜びます。
東京には高級レストランやクラブなどがあり、上手にエスコートしている日本人男性もいるでしょうが、日本では男性が女性をエスコートする土壌がまだあまり出来上がっていない印象があります。
女性をリード・エスコートできれば相手は喜びますし、交際クラブ・デートクラブでなくても、一気にモテるようになるのも夢ではありません。
そこで今回は、男性がエスコート上手になるヒントをお話ししましょう。
目次
上手にエスコートできると、あなたのコンプレックスをもカバーできる
例えば、男性が自分の容姿についてコンプレックスを持っているとします。
例えば、ハンサムでない、髪が薄い、背が低い、などなど。コンプレックスは誰でも1つや2つは持っているものですが、これが容姿に関するものであり、本人の性格が悲観主義だったりすると対女性へのアプローチに遠慮がでてしまったりします。
自分のことをハンサムではないと思っていても、ある女性にとっては好みの顔だったり、髪が薄いことを全然気にしない女性もいます。
コンプレックスはあくまでの本人の考え、自分で自分にストップをかけてしまうのです。
女性が一番避けたい男性は、何事も悲観的にとらえ、自分の考えの殻に閉じこもっているネガティブな人ではないでしょうか。
そのような考えでいても、まず良いことは起こりません。自分で自分にハッパをかけないと他の誰もしてくれないのです。
男性が女性のことを上手にエスコートできるとき、男性は魅力的にみえます。
女性は好みの顔でなくても気にならず、髪の毛が薄いのも目に入らなかったりするのです。
エスコートの仕方例
エスコートをするときのヒントとしてレディファーストを考えるのが良いでしょう。
女性のことを考えた行動をすることこそエスコート。
そこでどのようなシチュエーションでどうするのかをみていきましょう。
ドアを開けてあげる
これほど色々な場所でできるエスコートもないでしょう。
レストラン、店舗、自宅のドア、どんなドアでも女性の少し前に立ち、ドアを押させて女性を通します。
ドアを押さえる男性の前を女性が通る形となります。
重いドアを女性に開けさせるのを避け、女性は何もしなくてもドアの内側に入れるようにしてあげましょう。
ちょっと先を考えた行動ができると素敵なエスコートになります。
ドアを開けるときは無言でさりげないようにすると、自然な感じがでてさらに上手なエスコートということになります。
さらに、出かけた先で開けるドアを、お年寄りなどが開けようとしたらさっと開けてあげるようにするのも重要です。
このようなことが女性が側にいないときでも普段からできていれば、この男性の人としての品格がある=エスコートをしても自然である、ということになります。
お店選びなど、デートをリードする
多くの女性は男性が上手くリードをとってくれることを願っています。
それでも自分のしたいこと、行きたいデートスポットがたくさんある女性を満足させるには、まず女性の意見を聞き、その後でベストなのは、必要なものを男性が用意するというパターンです。
そして、食事中などの会話も男性がリードできると素敵です。
交際クラブ・デートクラブの女性は男性からリードされるのを待っています。
男性がいくつもネタを用意して、巧みに会話をリードしないといけないということではありません。
女性の好みなどを把握して、それに関することを話題にすれば、あとは聞き役に徹しても良いのです。
女性は雰囲気の良いところで自分の好きなことを聞かれて、彼女が多弁になればもうデートは大成功です。
このように、女性のしたいことを優先してデートをリードすること、これが素敵なエスコートになるのです。
エスコートするときに大事なこと
恥ずかしいと思ったり、自分にはできそうもない、と思うと不自然なエスコートになってしまいます。
そこで大事なことは、周りがどう見ているかでなく、女性に対してどうしてあげたいかを一番に考えることです。
そして、エスコートするときは、堂々と、そして姿勢よくすることが基本です。
猫背で周りを気にしてドアを開けられても、それは女性が大事にされていると感じにくいのです。
初めは何度か失敗することもあるでしょう。
そこで止めたら一生スマートにエスコートすることは難しいでしょうから、めげずに何度も場数を踏んでみます。
そのうちに、自然な動きになっていくでしょう。
欧米のエスコート
欧米ではエスコートが自然に行われています。
何も高級なレストランなどでだけでなく日常的にです。
アッパークラスだけがするものではなく、きちんとした教育を受けた人なら誰でもできるのです。
そして、それは射止めたい女性にだけ向けられるものではなく、周りにいる人、そして結婚相手にも生涯されるのです。
エスコートとは男性が女性するものと思われがちですが、相手への気遣いや優しさからくる行動。弱い者を助ける精神からくるものではないでしょうか。
エスコートのできる男性は、大人として思慮のある考え方ができるということになります。
交際クラブ・デートクラブでのデートの際、綺麗めの服装を心がけ、思いやりの心でエスコートできるようになると、人間的にも素敵、魅力的ということになるのです。