鉄オタの私が鉄オタ男性と出会った

鉄オタの私が鉄オタ男性と出会った!でも継続しなかった理由

著者: カテゴリー:デート, パパ活, 交際クラブ, 体験談 タグ:方向性の違い, 鉄オタ

私は幼い頃から鉄道が大好きで、今でいう“鉄オタ”として活動しています。

活動というと大げさですが、とにかく鉄道女子として休日は電車を見に行くなど、忙しい日々を送っているんです。

その一方、ちゃんと恋愛もしたいので交際クラブに登録しています。

交際クラブでは、おしとやかな知的女子としてやっているのですが、先日まさかの、“鉄オタ”と出会うことができました。

しかし、“鉄オタ”と言っても種類はさまざまで男性とは継続には発展しなかったんです。

趣味が一緒なのでうまくいくと思っていたのですが、現実は難しいですね。

その体験談を聞いてください。

恋愛もしたい鉄オタ

鉄オタというと、ちょっと暗いイメージを持っている方も多いかもしれません。

とくに男性には多いですが、女性が鉄オタというのは不思議だという方もいると思います。

しかし、近頃では鉄道が好きな女性がかなり増えていますし、第一線で活躍している鉄オタ、さらにそういったイベントやコミュニティも盛り上がっているんです。

こういったオタクな活動をしていると、どうしても恋愛が疎かになりがちですが、私はそれは嫌でした。彼氏もいるし男性にモテる、でも裏の顔は鉄オタといった立ち位置が欲しいと思っていたんです。

また、全国各地に鉄オタは行くので資金力もある程度は必要で、男性のサポートが欲しいと思い交際クラブに登録しました。

鉄オタとして有名になりたいと思う一方で、ちゃっかり恋愛がしたいという私のわがままですが、若い頃だからこそできる生き方だとは思わないでしょうか。

鉄オタは封印し続けた

交際クラブには、素敵な男性が多く登録しています。

会社役員の方や実業家、アーティストなど、とにかく社会的に超一流と呼ばれる人たちばかりが登録しているのが実情です。

私は鉄オタではありますが、できる限りその真実は封印することにしていました。

じつは私は一流大学と呼ばれる国立大学を卒業しており、才色兼備といったかたちで男性にアピールしようと考えていたからです。

交際クラブで出会う男性の会話もできる限り知的な答えで返し、柔らかな笑顔で彼らを癒すように努めます。

当然ながら趣味はなんですかといった質問が来るわけですが、そういった時は料理というようにしているなど、鉄オタはとにかく隠し続けたんです。

鉄オタがダメなわけではないと思うのですが、人によってはそういった趣味を伝えると引いてしまうかもしれません。

本当は喋りたかったですが、理性が働きそこは封印し続けていった感じです。

まさかの鉄オタとの出会い

そんなある日、とある男性からオファーがやってきてデートへと出かけました。

優しそうな顔つき、華奢な体つきの男性で、意外にも私が好きなタイプな雰囲気です。

自己紹介をした後で軽い会話をしていたのですが、男性が急にこんなことを言ってきます。

“じつは私、恥ずかしいのですが鉄道が好きでして、いわゆる鉄オタなんですね”と言ってくるではないですか。

私も鉄オタと言いたかったのですが、そこはグッとこらえて、“電車ですか、いいですね”と答えます。

男性は鉄オタになったきっかけを軽く話してくれ、休日は地方に行って電車を撮影するなどしていると言っているのです。

もうこれは運命としか思えないと思った私は、思い切って自分が鉄オタであることを伝えました。

男性は目を丸くして驚き、喜んでくれます。

そこから、お互いに好きな路線や電車などの話で盛り上がり、どんどん距離が縮まっていきました。

方向性の違いから継続なし

鉄オタとして楽しく語り合う私たちですが、話をしている中で彼と私の方向性に違いがあることがわかりました。いわゆる鉄オタですが、じつは細分化されています。

「車両鉄」、「乗り鉄」、「音鉄」、「撮り鉄」などです。

男性は、とにかく電車を撮影するのが大好きな「撮り鉄」と呼ばれるジャンルですが、じつは私は乗り潰すことを目的としている乗り鉄でした。

特段、問題ない関係性だと思うのですが、撮り鉄はいちいちホームやその周辺の環境に馴染んだ上で、自分が納得できる写真を撮影するのが目的です。

私は乗っているのが好きなので、ホームに降りたり撮影はしますがそこまで凝ったものは興味がありません。

話は盛り上がったものの、お互いにアツく語るポイントで共感はできず、最終的にまた機会があったら会いましょうといった程度で終わってしまいました。

趣味仲間といった感じで、男女の会話はできませんでしたし、こういった出会いは求めていましたが難しいものですね。

まとめ

交際クラブで自分が好きな趣味の異性と出会った時、誰もが興奮してしまうと思います。

しかし、全く同じ趣味、その趣味の中で好きなジャンルが完全一致しているといったシチュエーションは少ないのではないでしょうか。

私のような鉄オタであっても好きな方向性に違いはありますし、なかなか難しいんです。

ただし、完全に趣味が一致している男性と出会えないといったわけではありません。

鉄オタについては隠しながら活動をしていきますが、運命的な出会いを今も求めてデートを続けていきたいと思います。

投稿日: 2025.02.14
パパ活を始めて約2年がたち、出会いに関するアドバイスを皆さんに共有したいと思っています。