オタクでも話が合わない

体験談 アニメオタクの私がオタクな男性と出会う!会話が噛み合わず終了した話!

オタクというと、ちょっと根暗なアニメ好きな男性というイメージがありましたが、今では私のような普通の女性の中にもオタクは多くいます。

かくいう私も根っからのアニメオタクで、休日は一日中、アニメを見て過ごしているといった感じです。

そんな私ですが表向きは今時の女性という感じで、交際クラブも楽しんでいます。

じつは以前、交際クラブでオタクな男性と出会うことができたのでうまくいくかと思ったのですが、結果は話が噛み合わず、一度きりの顔合わせデートで終了です。

なぜ、うまくいかなかったのでその理由をお伝えします。

話が合う男性と出会ってみたかった

アニメオタクの私ですが、人並みに恋愛はしたいと思っており、彼氏もいたことがあります。

その中でもアニメ好きが関係してか声優になりたいといった夢を持っており、声優に関連するスクールにもアルバイトをしながら通っていました。

しかし、なかなかアルバイト代で生活をしながら活動するのは難しく、交際クラブで素敵な男性にサポートしてもらいたいと思い、クラブに登録したんです。

クラブ活動を始めてみてとても素敵な男性ばかりで驚いたのですが、アニメオタクだと引かれてしまうと思い、違う自分を演じていました。

とくに苦痛ではないので良いのですが、仮に男性もアニメオタクだったら、とっても楽しいデートになるだろうといつも考えていたのです。

そのため、クラブで顔合わせデートをする際、男性がオタクだったらいいなと心の中では思っている感じでした。

意外な待ち合わせ場所で期待

そんなある日、とある男性からデートの申し込みオファーがありました。

スケジュールもこちらに合わせてくれるということで、かなりスムーズに初顔合わせデートが決まります。

何人か交際クラブで男性と出会ってきましたが、アニメオタクの男性との出会いはほとんど諦めていました。

ちょっとイケオジで声も渋く、私を包み込んでくれる器の大きな男性であれば良い程度にしか思っていなかったんです。

しかし、デート先が秋葉原ということで、意外な選択だと思い良い意味で違和感を持ちました。

秋葉原というとアニメの聖地ですが、大人の街でもあり高級な飲食店はたくさんあります。

きっとこの辺りで働かれている方なんだろうと思い、帰りにちょっといつも行っているアニメショップに立ち寄って帰ろうくらいにしか考えていなかったのですが、意外な展開が待っていました。

なんと、デートした男性もアニメが好きだったのです。

アニメ好きを語ってきた男性

男性はおしゃれなイタリアンのお店を予約してくれていました。

待ち合わせ場所にやってきた男性はちょっと細身のすっきりとした感じで、40代後半と言っていましたが若い印象です。

おしゃれな男性というよりは真面目そうな感じでしたね。

お店に入ってひとまず会話を始めたのですが、私がなぜ秋葉原を選んだのかお聞きしたんです。

すると、少し恥ずかしそうにアニメが趣味ということで、欲しいアイテムを予約しにきたというのです。

私は、“ついに来た”と思い、自分もアニメが好きなことを男性に伝えます。

男性も驚いたようで、とても嬉しそうに笑ってくれました。

その話をきっかけに男性はマシンガンのように喋り始め、アニメの良さ、さらに自分の好きなアニメについて語り始めるのです。

最初は私もうなずいて聞いていたのですが、どうやら男性の好きなアニメとは私の好きなジャンルとは違いがあることに気づきます。

そこから、やはり話が噛み合わなくなりました。

好みが違いちぐはぐな時間に

自分も男性に負けないアニメオタクなので、自分の好きなアニメや声優さん、また裏方さんなどをたっぷりと話します。

男性は話を聞いているようで聞いておらず、私の会話にかぶせるように、“でもそれって〇〇だから、僕の知っているアニメを見た方が良い”などと否定するようなかたちで遮られてしまったんです。

さらに、アニメと一口に言ってもジャンルはさまざまですし、制作している業者の色もあるため、それらが全く男性と合わないことに気がつきました。

男性も最初は私の話を受け入れてくれましたが、次第に男性が好きなものを好きになれといった感じで押し付けてくるようになり、ちょっと私自身ゲンナリしてしまったんです。

私も話が噛み合わないし、男性ばかりは熱くなって話しているので、もう聞くに徹しました。

男性は満足したのか継続を進めてきましたが、ちょっと厳しい印象です。

オタク同士だからといって分かり合えるわけではないのですね。

まとめ

アニメオタクというと、同じような人たちと思っているかもしれません。

ただし、スポーツでも野球好きとサッカー好き、バスケットボール好き、バレーボール好きが分かれているように、そのカテゴリ自体は好きだけどジャンルが違うことがあるんです。

また、私たちのように自分が好きな作品や人に深い思い入れがあるようなオタクの場合、なかなか分かり合えないこともあるんですよね。

アニメオタクの男性と出会えたことは嬉しかったですが、なかなか付き合うまでに発展はしないものだ、と感じた一日でした。

投稿日: 2024.12.27
パパ活を始めて約2年がたち、出会いに関するアドバイスを皆さんに共有したいと思っています。