“交際クラブ”に登録している男性の多くは、魅力的かつ素敵な方たちです。
そのため、クラブ側から紹介された男性であれば、長期的に素敵な男性からサポートが受けられると考えている女性も多いでしょう。
しかし、外見やスペック以外、その男性の性格的な部分は出会ってみないとわからないことがあります。
そのため、中にはモラハラ系と呼ばれる男性を紹介されていることもあるのです。
モラハラ系の男性を紹介された際、どのように対応し、どのように距離を取るか覚えておきましょう。
モラハラ系の男性とは
交際クラブから紹介された男性がモラハラ系だった場合、基本的にはその男性との付き合いを解消すべきでしょう。
モラハラ系の男性とは、自分の考え方だけを女性に押し付けたり、女性の立ち居振る舞い全てに文句をいったり、理屈の通らない理不尽な嫌がらせをする方です。
こういった男性と長期的に付き合っていると心と体を壊してしまう可能性があり、一生のトラウマになってしまう恐れすらあります。
モラハラ系の男性を見極めるポイントは、「暴言」と「卑劣な態度」、「執拗な嫌がらせ」です。
女性が明らかに間違っているとか足りない部分を注意する程度では、それはモラハラとは言えません。
むしろ、正しい忠告です。
あくまで、理不尽な理由からそれらをされた場合、その男性はモラハラ男と認定しても良いのではないでしょうか。
気付いてもらう
モラハラ系の男性たちに対応するためには、まず相手にモラハラをしている事実を気づいてもらう必要があります。
そもそも、モラハラをしているような男性は自分がモラハラ系ということに気がついていません。
逆に、「俺以外はバカ」とすら思っているのではないでしょうか。
モラハラ系の男性に嫌がらせを受けた際、それをしっかりと伝えてみましょう。
ただし、「あなたのやっていることはモラハラです」といっても、相手が認めないだけでなく、逆上する可能性すらあります。
女性側も冷静になり、具体的にその男性がやっているどの言動がモラハラなのか、逐一教えてあげましょう。
そして、「見損なった」といった形でその不満をぶつけることで、認めていなくても男性は自分がしたことに気がついてくれるはずです。
トラブルにならないように距離を置く方法
モラハラ系男性に直接文句を言えるのが一番ですが、一方でトラブルを避けたいと考える女性もいるはずです。
そんな方は、少しずつフェードアウトしていく方法を取り入れるしかないでしょう。
モラハラ系男性の特徴は、自分より弱い相手をストレスの吐口としているところです。
突然連絡が取れない、交際を切られるといった瞬間、その対象がいなくなる恐怖から何をしでかすかわかりません。
相手からの誘いがあっても、ほかの予定があるなどと言ったり返信を遅らせたりなどして相手から離れていきましょう。
“デート”を断られる、また連絡しないことで男性から酷い罵声を浴びるかもしれませんが、それらメッセージには目を通さずに無視しましょう。
少しずつ女性から離れていくことで、男性もほかの対象を見つけ出すはずです。
ほかに好きな人ができたと伝えても良い
モラハラ系男性は、自己愛が非常に強い方だと言われています。
つまり、プライドが高く、自らが一番または一番目立っていないと嫌だといった性格の持ち主です。
そのため、自分がモラハラをしていることもあまり気がついていませんし、むしろイライラをぶつけられる相手、美学を押し付けたい相手を探しているといっていいでしょう。
そんなモラハラ系男性とまともに付き合っていたら、精神が持ちません。
しかし、それを上手に伝える方法は少しトーク力が必要になりますし、それを理由に別れを切り出してもトラブルになるだけです。
こういった男性には、「ほかに好きな人ができた」と伝えて別れを切り出す方法が良いでしょう。
一見トラブルになりそうなセリフですが、モラハラ男は自分がコントロールできない女性とわかると途端に冷めます。
好きな男性がいれば、女性はその男性のことを考えますし言うことを聞くでしょう。
自分でコントロールできない状況になった女性を追いかけることはせず、また別のターゲットを探しにいくのです。
甘い言葉は一切使わずに切る
モラハラ系男性は、その時々で態度をコロコロ変える特徴があります。
出会った瞬間から最後まで、一瞬の隙もなく暴言を吐き続けているような方はいないでしょう。
最初はいい人、話すと面白い、しかし態度が急変するといった部分がモラハラ系男性の特徴です。
そのため、別れを切り出す際も、“とても素敵な部分があったし、楽しいこともあった”など甘い言葉をかけると、モラハラな自分を封印し、またいい人を演じ出す可能性があります。
交際を切った後も心配メールを何度も送ってきたり、サポートを促してカフェに連れ出したり、ヨリを戻そうと嘘の自分で対処してきてしまうのです。
モラハラ系男性と縁を切るためには、甘い言葉は不要です。
バッサリと切り捨てましょう。
まとめ
モラハラ系男性を紹介された場合、できるだけ早く対処する必要があります。
モラハラ系男性のターゲットになると、精神的に追い詰められますし、時間を無駄にしてしまうことでしょう。
なんとなくフェードアウトするといった方法もありますが、しっかりと相手にモラハラは耐えられないといったことを伝えた上でバッサリと切りましょう。
それが、相手にとっても自分にとっても大切なことなのです。
投稿日: 2023.06.20