パパ活人口はここ数年で激増しました。その背景には、テレビドラマで取り上げられたことや、コロナ禍の影響が考えられます。
稼ぎにくく時間が有り余っている世の中だからこそ、人々はパパ活に惹かれるのでしょう。
しかし、パパ活人口の増加は詐欺被害も増加させています。
シンプルにパパ活女子が激増したため、次のようなケースが至る所で聞かれるようになりました。
②食い逃げ被害
③盗撮被害
④美人局による詐欺被害
⑤クレジットカード詐欺被害
⑥ビジネス勧誘詐欺
パパ活はあくまで自由恋愛。お互いの合意のもとに成り立っているため、上記の詐欺被害に遭ったとしても自己責任になる可能性が高いです。
よって、詐欺に遭遇しないためにも自分自身で対策を取るほかありません。
この記事ではパパ活で起こり得る詐欺被害とその手口・対策について詳しく解説します。
ヤリ逃げ被害の手口と対策
パパ活でよく聞かれるトラブルは「ヤリ逃げ」です。
肉体関係を持つことを前提に契約したにも関わらず、お小遣いが払われずに逃げられる被害がそうです。
これはパパ活に限ったことではなく、男女には常に付きまとう問題と言っていいでしょう。
ヤリ逃げ被害を対策するには、男性との信頼関係を築くことがポイントになります。
というのも、ヤリ逃げ被害のほとんどは、初デートや2回目のデートにおいて発生しやすいからです。
つまり、知り合って間もない状況で遭遇しやすいケースということ。
男性のなかには、はじめからお小遣いを払う気のない最低人間が隠れています。
安全にパパ活をするなら、可能なかぎり肉体関係ありの契約は避けましょう。
もし肉体関係を持つのなら、信頼関係を築いてからにしてください。
食い逃げ被害の手口と対策
食い逃げ被害が発生しやすいのは次の要素が揃ったときです。
要するに男性側の美意識や要求、プライドが強すぎると、現実とのギャップに苛立ちを覚え、食い逃げに走る傾向があります。
実はこの詐欺、珍しいケースではありません。
高級ホテルやレストランで食事デートをしていると、途中で男性が「会社からの電話が来た」などと退席し、そのまま帰ってこないケースが存在するのです。
食い逃げ被害の対策としては、男性の途中退席を防ぐことです。
とはいえ、トイレや電話を止めるわけにいきません。
結果、対策しにくい詐欺になります。何かあったときのために、男性の個人情報を入手しておきましょう。
盗撮被害の手口と対策
パパ活は肉体関係もありの自由恋愛です。
男性によってはホテルに隠しカメラを仕掛けて、性行為を盗撮される可能性もあります。
盗撮被害は至る所で起こっているので、細心の注意が必要。最悪の場合、盗撮された動画がインターネットにアップされてしまいます。
盗撮被害における対策は次のとおり。
部屋を真っ暗にしてもナイトモード対応のカメラなら意味がありません。
しかし、そうでないカメラには効果があります。
また、男性の自宅に行く選択はきわめて危険。隠しカメラがどこにあるかわかりません。
最善の予防としては、助けを呼べる高級ホテルを選ぶことです。
男性と2人きりで密室に行くのは危険だらけです。
こちらが対策できない場所へ行くのは絶対にやめましょう。
美人局被害の手口と対策
美人局被害は男性に考えられるトラブルです。
パパ活だけに限らず、出会い系サイトやマッチングアプリ、SNS経由の出会いには美人局のリスクが必ず伴います。
美人局とは、相手と指定の場所に向かうと別の男性が現れ、金銭を要求される犯罪行為のことです。
テレビや映画ではお馴染みの手口ですが、現実世界でも横行しています。
美人局被害の対策としては、指定された場所に行かないことです。
パパ活女子のほとんどは、基本的にパパに従います。
自ら場所を指定してくる時点で怪しいので、こちらが指定した場所を許可してくれない女性との関係はやめましょう。
クレジットカード詐欺被害の手口と対策
パパ活で最近増えているのが「クレジットカード詐欺」です。
被害は深刻になっているようで、騙されるパパ活女子が急増しています。
その手口は、パパ活女子からクレジットカードを借りて情報を盗むというものです。
たとえ貸さなかったとしても、財布を置いて離れた時に盗まれるケースがあります。
クレジットカード詐欺被害の対策としては、財布をつねに持ち歩くこと。
貴重品を残して退席する行為は、どうぞ盗んでくださいと言っているようなものです。
トイレに行く時も必ず持っていくようにしてください。
ビジネス勧誘詐欺の手口と対策
この世に美味しい話などありませんので、その場からすぐに立ち去り関わらないようにしましょう。
投稿日: 2022.05.19