「禁断の恋」
それは、人それぞれ様々な「形」を想像することでしょう。
ドラマに登場しそうな「生徒と教師の愛の物語」を想像する方、「兄妹同士の愛」を想像する人もいるでしょう。
しかし現実的に想像して、実際に一番多い「禁断の恋」の関係は「不倫」ではないでしょうか。
今日では、「不倫」は特別な行為では無く、最も身近な「不貞行為」として生活の一部になっていると思います。
もはや「不倫」をしていると身近な人にカミングアウトされても、大騒ぎするほどのことでは無いといった認識になっていると思います。
実際に真実が調査できるとしたら、驚くほどの人数が不倫をしているのではないかと予想してしまう程です。
そんな「不倫」ですが、どんなに正当な理由や心情を並べたとしても「不貞行為」には違いないのです。
発覚してしまった際には、人生が一変し後悔を強いられることも少なく無いでしょう。
しかし、常識やモラルに反する行為が無くならないのが世の常であり、一度火がついてしまった恋心を止めることが難しいのは誰しもが納得することです。
ならば、せめて最悪の結末を迎えない様に、注意できるポイントは守ることがモラルとなるのではないでしょうか。
そこで、「禁断の恋」での関係において注意したいことと題して、ポイントを紹介していきたいと思います。
交際クラブ・デートクラブの会員さまも今後の参考にしていただければと思います。
この考えを常に持っておけば一番理想的
「満たされない何かを満たしたくて、満たして欲しくて…」
そのような思いから、禁断の恋は始まりを告げることが多いと思います。
ですから、どちらか一方にとってマイナスになることが無い様にお互いが考えることが大切です。
一緒にいることが、マイナスになる関係であれば継続する意味は薄れると思えるからです。
関係の発展と共に、お互いにまず理想の距離感を確かめ合うことをすべきです。
できるならば、事細かに話し合っておくと良いでしょう。
「逢瀬を重ねる頻度」や「最終的に望む関係」など話し合っておいて決して損は無いのです。
どちらかが無理をしたり、我慢をしたりとマイナスが生じる関係になってしまった時に、最悪な結末へと関係性が変化するものです。
しかし、あくまでもお互いが二つ目の居場所である場合の話です。
どちらかが既婚で、一方が独身である関係の場合には、リスクや立場など同等に考えられない場合が多いので「最終的に望む関係」だけははっきりとさせておくべきです。
決まり事を作って、守れなかった場合の罰も考えておくこと
当たり前のことに感じるかも知れませんが、二人のルールを作成することは非常に大切です。
「夜は連絡を取らない」や「LINEなどの証拠は即消去」など、関係性の継続を望むのであれば必ず必要になるルールです。
気持ちが燃え上がり、望むこと以上のことを求めようとする時に禁断の恋のバランスは崩れます。
ルールと罰は、必ず話し合って作ることをお勧めします。
ルールについては、その関係性により様々なものが生まれてくるので、その二人にあったルールを敷けば良いと思います。
罰については、なかなか決めることが出来ないこともあると思います。
そこで、オススメしたい罰は、「金銭で解決できる罰」です。
といっても、禁断の恋の関係の二人に罰金などという罰では、気持ちも冷めてしまいます。
財布事情に若干の痛手となる金額を算出し、その金額に見合う「何か」を罰とすることが良いと考えます。
「少し豪勢な食事」などが一番良いでしょう。
贈り物には細心の注意を払うべき
愛しい関係になれば、当然の事ながら「贈り物」は贈りたいと考えるでしょう。
しかし、「贈り物」には細心の注意が必要です。
何分、最も愛しいと感じている相手からの贈り物です。
「大切にしたい」と思う気持ちが強く出ることは想像できるはずです。
しかし、その大切にしたい気持ちが強いからこそ、裏目に出ることもあるのです。
日常的に身に着けるものなどであれば、それだけリスクは高まることを理解しておくべきです。
心情を考えると解るはずです。
大切な相手からもらった大切なものを、他の人に触れられたくないと感じてしまう思考を。
不倫相手から貰ったアクセサリーを、旦那に触られたことに激高して関係性が発覚してしまったケースもあります。
大切な存在であるが故に、贈り物には充分に注意しましょう。
オススメとしては、形に残らないものを選ぶと良いと感じます。
また、形に残るものであれば相手の生活に存在していても違和感の無い贈り物にすべきです。
まとめ
大前提として、不貞行為を肯定する訳ではありません。
しかし、始まってしまった関係ならばせめて二人にとってプラスだけであることを望むのが、総合的に見て一番幸せな形と言えるのではないでしょうか。
最悪な結末を迎えることの無い様に、「禁断の恋」に身を置く二人が笑い合えると良いです。
交際クラブ・デートクラブの会員さまはぜひ参考にしてみてください。