気になる女性との初デートとなると緊張するものです。
その一方で、たかがデート、とあまり気にもとめていない人もいるのではないでしょうか。
初デートは自然体で、素の自分を見てもらうチャンスですから、特に気追う必要がありません。
緊張しすぎると、会話がうまくできなかったり、女性に気に入られようと思うあまり、やりすぎてしまうこと、迷惑になってしまうこともあります。
しかし交際クラブ・デートクラブでは初デートは次のデートにつなげる事を目的として、自分の印象を悪くしない事、女性に『またこの人とデートしてみたい』と思われるよう好感度を少しでもアップさせることが大切になります。
まず、好感度に関わるのが身だしなみです。
初デートとなると、女性もドキドキしているものでオシャレを頑張ってくるものです。
デートをOKしている時点で、女性も楽しみにしています。そんな時に待ち合わせ場所に来たら、ボロボロのシャツに汚い靴、髪はボサボサ、だったら女性はどう思うでしょう。
おそらく『事前に美容室に行って、時間をかけて洋服選びをして、メイクも頑張ってきた私がバカみたい』と思ってしまうでしょう。
もうその時点で好感度はマイナスです。
もちろん、無理にオシャレにする必要がありません。
あくまでラフな感じでありつつも清潔感があり、ちょっと頑張った感があればOKです。
初デートなら髪を切ってくるのもポイントです。女性と違って男性のショートヘアは、髪を切ったばかりなのが明確にわかります。
それだけで女性は「私とのデートのために髪を切って来たのかな?」と嬉しくなるでしょう。
そして待ち合わせ場所で会った時には、女性のファッションを褒めましょう。
ほぼ間違いなく女性はファッションを頑張ってきています。
それに対して無反応だと好感度は下がります。
さりげなく「洋服とてもかわいいね。とても似合ってるよ」と褒めましょう。
たいていの女性は自分の頑張りを褒めてもらうと嬉しいものです。
ノリの良い女性なら「可愛いのは洋服だけ?(笑)」なんて冗談も言うかもしれませんので、そんな時もノリで「顔が可愛いのは言うまでもないでしょ!でもいつもより可愛い」なんて言ってあげるとお世辞とはわかっていても嬉しいものです。
そしてデートの基本でもありますが、初デートは特に歩くスピードに気をつけましょう。
話に夢中になったり、目的地があると、知らない間に歩くスピードが速くなってしまうものです。
男性と女性は身体の大きさが違いますから、歩幅も大きく違ってきます。
さらに女性はデートとなるとヒールの高い靴を履いてきたりして、歩きにくい場合もあります。
そんな時に男性のペースで歩くと、女性は付いていくのが精いっぱいになります。
それだと「私の事を見ていない」とか「気遣いできない人なのかな」と思われてしまいます。
特に初デートとなると、その女性の歩くスピードはわかりません。
ですので、相手の歩くペースに合わせるように心がけましょう。
もちろん、それに対して女性は気がつかないこともあるかもしれません。
ですが、そういったさりげない優しさはいろいろな所で気が付くものです。
そしてたとえ気がつかなくても、女性のペースで歩けば、女性は疲れにくいですから純粋にデートを楽しむことができます。
また、歩く時は自分が車道側を歩くようにしましょう。
歩いていれば、時には女性が車道側になる事もあります。
そんな時はさりげなく自分が車道側になりましょう。
ただ、「車道側は危険だから」とわざわざ言わない方がさりげないカッコ良さになります。
そして女性に対しての気配りも大切です。
例えば、初デートの時は女性もなかなかトイレに行きたいと言い出せないものです。
もちろん、我慢の限界になれば言ってくるでしょうが、女性にそのような恥ずかしい思いをさせてはいけません。
定期的に「トイレ大丈夫?」と聞いてもいいでしょうし、できるなら「俺トイレに行って来るよ」と自分がトイレに行きたいということにするのがベストです。
女性は「きっと私の事を気遣ってくれている」と感じるでしょう。
また、さりげないレディファーストも好感度がアップします。
例えば、レストランに入る時などドアを開けて先に女性を通らせる、重い荷物は「持つよ」と言って持ってあげるなどがいいでしょう。
ただ、重くもないハンドバッグを持ってあげる、椅子を引いてくれる、ベンチに座るとき自分の上着を脱いで敷いてくれる、などいった行動はレディファーストに慣れていない日本人女性には重く感じるので注意しましょう。
そして意外と好感度に関係するのが、女性に対してではなく周囲の人に対する接し方です。
女性に優しくしようとすると、それが周囲の人に迷惑をかけてしまうこともあります。
例えば、混雑している電車で席が空いた時に「座りなよ」と言うのは好感度を下げてしまいます。
特に近くにお年寄りの方がいたら座った女性の方が恥ずかしい思いをします。
また、店員に対して上から目線の態度も好感度を下げてしまうでしょう。
ですので、逆にお年寄りの方がいたら「どうぞ」と席を譲ってあげる、階段を辛そうに登っている方がいたら荷物を持ってあげる、なんて行動をしたらきっと好感度はアップするでしょう。
お年寄りや体が不自由な方、マタニティーマークを付けた女性などには気を配りましょう。
こういった行動は決して難しいものではありません。
それをさりげなくできれば、好感度はアップして間違いなく2回目のデートもOKしてもらえることでしょう。
交際クラブ・デートクラブのデートはいつも以上に気合を入れましょう。