デートでは、映画館デート、動物園デート、遊園地デート、ドライブデート、家でまったりデートなど、男女の親密度に合わせていろいろなところにいくものです。
何度もデートをしていれば、女性が行きたい、やりたいデートを尊重してもらう、なんてこともあります。
逆に男性が行きたい所に女性も付き合う、なんて事もあるでしょう。
女性の好きなことの一つにはショッピングがあります。
洋服や雑貨、日用品などを見て回ることが楽しい、と言う女性は少なくありません。
交際クラブ・デートクラブでもショッピングデートは定番です。
これは、買う、買わないは別にして、とにかく商品をいろいろ見て回ること自体を楽しんでいます。
そして、そのショッピングを好きな男性と楽しみたい、と思うことでしょう。
好きな男性とはいろいろな事を共有したいものですし、ショッピングデートをして男性の好みを探れる、というメリットもあります。
ただ、その一方で男性はショッピングはあまり好きではありません。
もちろん、買いものを全くしないわけではなく、欲しいものを見て回ること自体は嫌いではないのです。
ただ、男性のショッピングは、買いたいものを買う、それ以外のものには目もくれません。
例えば、Tシャツが欲しい、と思ったらTシャツ売り場に直行し、自分が気に入ったTシャツを買ってショッピングは終わりです。
そのため、帰ってきてから『Tシャツに合うジーンズも買えばよかった』という感じになり、また後日ジーンズを買うためだけにショッピングに行くのです。
そして欲しいものがなければショッピングには行きません。
欲しいものを買う、という時点では女性も同じなのですが、女性はあくまで“楽しみたい”という気持ちでショッピングをします。
Tシャツが欲しくてショッピングに行っても、すぐにT:シャツ売り場に向かうということは少なく、売り場を一通り回って、ジーンズを見たり靴を見たり、帽子を見たり、上着を見てみたり、とにかくいろいろなものを見て回るのです。
結局買うものはTシャツだけ、もしくはTシャツを買わずに別のものを買ってくる、なんてこともあります。
そして、どうしても買わなければいけない時じゃなくても、ショッピングします。
男性はショッピングデートは苦手といいます。
そのため、女性によってはショッピングデートはしない、と言う方もいるのではないでしょうか。
ですが、男性は自分でショッピングをしますから、嫌いというイメージはありません。
しかも好きな女性とだったらショッピングデートも“あり”と思っている男性も多いです。
特に何回もデートを重ねていれば、張り切ってどこかに出かけなくても、ショッピングデートでいい、と思うことでしょう。
ただ、実際に女性とショッピングデートしたとしても、やはりそのデート中にイライラしてしまうこともあります。
普段、女性同士、もしくは女性一人でショッピングをしているのと同じ感じでショッピングデートに臨んでしまったら大失敗してしまうこともあるので注意しましょう。
ショッピングデートで大切な事は、まずは欲しいものを明確にすることです。
交際クラブ・デートクラブでは事前に欲しいものをおねだりする方がスムーズかもしれません。
ショッピングデート、と聞くと男性は『女性が欲しいものを買う。それに付き添う』というイメージになります。
ですので、その点を事前に『今度○○に着て行くスカートが欲しいんだよね。一人じゃ決められないから○○さんと一緒に見てもらっていい?』と伝えておきましょう。
そして、まずはその欲しいものが売っている店や売り場に直行します。そして、よほどの事がない限り必ず買うことです。
男性は女性が欲しいものを選ぶのであれば、全く苦痛ではありません。
そして、男性の意見も参考にするようにすれば、男性は“頼りにされている”と思い嬉しくなります。
もしその店・売り場に気に入ったものがなければ、『ちょっと他も見ていいかな』と男性に確認しましょう。
おそらくそれでも男性は嫌になりません。
ただ、散々試着したあげく、何も買わない、なんてことになれば『結局買わないのかよ』とイライラしてくるでしょう。
もし、他にも見たいものがあれば、その際にも『買わないかもしれないけど、○○も見たいけどいい?』と伝えましょう。
何が欲しいのか分からない、ただぶらぶらして『似合うかな』などと試着して回り、結局買わないと男性はますます嫌になります。
もし、特に欲しいものはないけど、男性とぶらぶらしたい時はショッピングデートとは言わずに、純粋に“一緒にぶらぶらしたい”と言った方が良いでしょう。
そうすれば、たとえ買わなくても男性は不快に思いません。
無駄に見て回りたい、という時には男性とは来ないで一人で行きましょう。
そして、ショッピングデートで大切な事は、男性の表情や言動も逐一チェックしておきましょう。
ショッピングは嫌いではない、とはいうものの、女性ほど好きではありません。ですので、気が付くとイライラしている場合もあります。
もし、「似合う!?」なんて聞いて反応が鈍くなってきたり、表情が曇ってきたら、休憩もしくは、すぐに終わりにしましょう。
よくやりがちなのが「飽きたよね?」と男性にお伺いを立てることです。
それを言われた男性は「うん、飽きた」なんて言いません。「大丈夫だよ」と言うことでしょう。
ですので、そういった男性の言葉を鵜呑みにするのではなく飽きてしまう前に終わりにしましょう。