怒りっぽい「プライドが高い男性」との付き合い方

2018.03.27

1 怒りっぽい「プライドが高い男性」との付き合い方
2 プライドが高い男性を怒らせた原因
3 プライドが高い男性との付き合い方
4 まとめ

怒りっぽい「プライドが高い男性」との付き合い方

プライドが高い男性と付き合っている場合、意外なことで相手を怒らせてしまうことがあります。
何が原因で怒っているのか、まずはその原因を探りましょう。
ちなみに、怒っている彼に対して「怒ってる！？」と確認するのは逆効果です。
「別に、怒ってない！」などと、なぜか怒りながら返事が返ってきます。
対応に面倒くさくなって適当に謝ると、「悪いと思っていないなら、謝らなくていい」などと言われてしまうでしょう。
相手に怒っている原因を直接聞くのではなく、日頃の言動などをチェックして怒らせないことが大切です。

プライドが高い男性を怒らせた原因

■コンプレックスにふれたとき

何気ない会話の中で、彼のコンプレックスにふれた可能性はないでしょうか！？
欠点なんかなさそうに見えても、完璧な人間はいませんから、何かしら弱点を持っていることがあります。
普段の彼の発言を聞いて、自信がなさそうなことを言っていたら、その内容にはふれない方がいいでしょう。
へたにコンプレックスを励ましたりすると、それで怒りの感情が刺激されることがあります。プライドが高い男性のコンプレックスには、ふれないことです。

■ほかの男と比較されたとき

ほかの男と比較されて、自分が負けていると思ったとき、プライドが高い男性は怒ります。
ほんの世間話のつもりで、ほかの男性の話題を出しただけで、「比較している」と思われることもあるようです。
「ほかの男性をほめる＝俺に不満がある」と思われるおそれがあります。
身近な男性でなくても、俳優やテレビタレントをほめるような場合でも、怒らせることがあります。気軽にほかの男性をほめるのは誤解されるもとですから、やめた方がいいかもしれません。

■自分の思い通りにならないとき

自分の思い通りにならないときに怒るようなプライドが高い男性は、ワガママです。
プライドが高い男性と付き合う女性は、彼を怒らせないように先回りをする必要があります。
頭の良い女性でないと、付き合いきれないかもしれませんね。ただし、プライドが高い男性は、自分より頭の良い女性は嫌いですから、彼を立てて付き合う必要があります。
プライドが高い男性が思い通りの人生を歩めるように、賢くサポートしていってください。

■価値観が違うとき

二人の価値観が大きく違う場合なども、プライドが高い男性を怒らせてしまうことがあるようです。
プライドが高い男性は、「自分の考えは正しい」と思っている傾向が強いため、他人の考えを否定してかかります。そもそも価値観が合っていれば、怒らせることはありませんから、日頃からお互いの価値観のすり合わせを行うようにしましょう。

■八つ当たりに注意！

彼が怒っている原因が、あなたに関係のない八つ当たりである場合があります。
自分に彼を怒らせている心あたりがまったくないなら、放っておきましょう。
わざわざ「私、何か悪いことしたかな！？」などと確認する必要はありません。
確認すると、彼は「怒りの原因は、おまえではない」と説明しなければならず、それもまたプライドにさわりそうです。確実に自分の発言が原因で怒っているとわかる場合のみ対応する、でかまわないと思います。

プライドが高い男性との付き合い方

■彼を尊敬する

してはいけないことは、彼をバカにした対応をすることです。
尊敬の気持ちが伝わっていれば、怒らせることはないでしょう。
少し難しいのは、あなたにバカにしたつもりはなくても、彼が勝手に「バカにされた……」と思ってしまった場合です。
この場合は、あなた自身の言動を振り返ってみてください。無意識のうちに、彼を見下した発言をしている場合があります。たとえば、「スゴイね！」とほめたつもりが、「俺のこと、バカにしてるのか！？」などと返ってくる場合です。
適当にほめると怒らせますから、丁寧に尊敬の気持ちを伝えることでしょう。

■彼を批判しない

たとえ彼が間違っていたとしても、その間違いを指摘してはいけません。
間違いは、自分で気づかせることです。また、あなた以外の第三者に指摘してもらってください。あなたがわざわざ指摘して、ケンカを売る必要はありませんよね！？
どうしても指摘する必要がある場合は、事実だけ伝えましょう。
余計な一言や嫌味な感想などは、付け加えないことです。

■彼を頼りにする

プライドが高い男性は、自分のプライドを満足させてくれる女性が好きですから、彼を頼りにすることでしょう。
何でも自分でやってしまうタイプの女性は、あまり相性が良くありません。

ただ、気をつけたいのは、プライドが高いから「使いっぱしり」になるのは好きではないので、なんでも頼りにすると「それぐらい自分でやれ」と言われてしまいます。
ここぞ！というときに彼を頼りにして、それを見事にかなえることで彼の高いプライドは満足します。
付き合うのが面倒なプライドが高い彼ですが、人間的に尊敬できていざというとき頼りになるようであれば、少しぐらいの面倒くささは大目に見てはいかがでしょう？