今、私は大学に通いながら“交際クラブ”を利用しています。
私の夢は法律関係の仕事に就くことなのですが、勉強しなければならないことが山積で実際頭が追いつかないほどです。
ただし両親にはあまり負担をかけたくないので、アルバイトではなく素敵な男性にサポートしてもらいながら頑張っています。
両親には交際クラブのことは一切秘密にしているのですが、以前とある場所で男性とデートしているところで母親と鉢合わせしてしまったんです。
これには本当に驚きうろたえましたが、男性が機転を利かせてくれてどうにか乗り越えることができました。
その時の体験談をお話させてください。
素敵な男性からのサポート
大学生となり、夢に向かって毎日努力してきた私ですが、勉強量が多すぎてなかなかアルバイトをする暇がありません。
私たち女子大生ができるアルバイトは多くなく、飲食店などでは夜遅くまで、祝日も駆り出されることが多いため勉強が疎かになりがちです。
そのため、私は交際クラブを利用してみようと考えました。
最初は不安だったのですが、男性の中には純粋に私のような女性の夢をサポートしたいと考えてくれる方もおり、おかげで素敵な方たちと多く出会うことができるようになりました。
そんな折、私のことを大変気に入ってくれたという男性からオファーがあったんです。
その男性は会社役員の方でかなりリッチであることは間違いありません。
失礼のないようにと、私も普段はあまり着ない素敵なワンピースやヘアスタイル、パンプスで男性の指定した待ち合わせ場所まで行きました。
大人の色気にグッときた
デートの待ち合わせ場所にあらわれた男性は、年齢よりもずっと若く見える感じのダンディな方でした。背が高く体形もシュッとしており、大人らしい雰囲気の色気を感じる印象です。
さらに気を使ってくれたのか、少しリッチな雰囲気の明るい内装のカフェをチョイスしてくれ、まずは顔合わせということでお互いの話をするように仕向けてくれたんです。
中には、ちょっとホテルを待ち合わせ場所にしたりドライブデートを求めてくるような方もいるため、こういった気遣いは女性としてもグッときます。
さらに男性は私の話を柔らかな笑顔で聞いてくれ、しっかりとこれからもサポートしていきたいとも言ってくれました。
今までも素敵な男性はいましたが、ここまで色気のある男性は初めてで、思わず好きになってしまいそうだったほどです。
デートの後、男性は少し時間があるからイルミネーションを見ないかと誘ってきます。
もちろん、私は承諾しましたが、これがちょっとしたトラブルの始まりだったんです。
母親と知人にばったり遭遇でピンチ
カフェは都内の一等地にある場所で、その周辺は時期的にとても綺麗なイルミネーションで装飾されていました。
私は男性の隣を歩き、その綺麗なイルミネーションを眺めながら男性と会話します。
自分も晴れて就職してちゃんとした女性になれば、こういった男性と対等の立場になり結婚できるのかななど、いろいろな妄想を頭で描いた幸せな時間を過ごしました。
しかし、その時目の前で私の名前を呼ぶ女性が二人近寄ってきたのです。なんと、母親と母の友人女性でした。私は、その瞬間本当に血の気がひいて顔が真っ青になってしまいました。
彼氏など作ったことがない私ですし、そもそも隣にいるのはかなり年齢の離れた紳士です。母親も知人も何をしているのかと目を丸くして私に質問をしてきます。
いろいろと言い訳を考えていたものの、こういった時は頭が真っ白になって答えが出てきません。
もう、思い切って本当のことを行ってしまおうと思ったその時、男性が機転を利かせてくれたのです。
就職説明会の帰りと言ってくれた
私は男性と話しをする中で、法律関係の仕事に就きたいと話していました。
男性はその話をしっかりと覚えていてくれていたのでしょう。
私の母と知人に向けて、“お嬢さまですか”といった形で優しく話しかけます。
じつは今日、法律関係の人たちが集まる就職説明会があり、彼女が自分の事務所に興味を持ってくれたのですと話てくれたのです。
さらに、優秀なお嬢様なので、ぜひ頑張って卒業して資格を取得してほしいなど、いろいろと話してくれました。
そして、事務所に帰る流れで彼女もこちら方面に用事があるということで、一緒に情報を交換していたという話もしてくれたんです。
男性のスタイリッシュないでたちからか、母親も知人も弁護士さんと勘違いしてくれ、やっぱりこういった知的な男性は素敵ねなど笑いながら話してくれたのです。
最後は、娘をよろしくお願いします的な話をして去って行きました。
本当に、男性には感謝しかありません。
まとめ
“交際クラブ”で出会う男性と距離を縮めたくなることは多いですが、やはり外を歩く時は注意しなければなりません。
とくに都内に実家があるような女性の場合、両親やその知人が外を歩いているかもしれませんし、できるだけ行かないような街でデートをするように男性に頼んでもいいでしょう。
今思えば、その日は母親が知人とディナーだからといってその街に出かけていくと言っていたことを思い出します。
私はたまたま助かりましたが、何があるかわからないので予防策はとっておくことをおすすめしますね。
投稿日: 2023.12.19