東京で楽しむ秋の風物詩 ― 2025年・個性あふれる「お月見イベント」5選| 交際クラブ・デートクラブ青山プラチナ倶楽部へようこそ

カテゴリー：スタッフブログ
タグ： 2025, 月見イベント, 都内
投稿者：スタッフ佐野

投稿日 2025.09.30

日によっては湿度を感じる日もありますが、だいぶ過ごし訳すなってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか？

お久しぶりです。佐野でございます。

皆様９月８日の月食は観られましたでしょうか？
私は、月曜早朝３時がピークとの事で、出勤できなくなることを危惧して諦めました（涙）。
ですが、来年３月３日に新たなチャンスが来ますね！！！
でもそこまで待たずに月を楽しみたい♪

そんな訳で、今回はお月見特集でございます。

1 東京で楽しむ秋の風物詩
2 2025年の「お月見イベント」5選
3 まとめ：それぞれの月、五つの物語

東京で楽しむ秋の風物詩

澄んだ夜空に浮かぶ満月。秋の深まりとともに訪れる「中秋の名月」は、日本人の心に寄り添う特別な時間です。そんな美しい月を、趣向を凝らした演出や歴史ある庭園で愛でる「お月見イベント」が、2025年の東京でも各地で開催されます。今年はどこで月を眺めようか…そんな方のために、注目の5スポットをご紹介します。

2025年の「お月見イベント」5選

1⃣【ホテル椿山荘東京】＜庭園演出＞“東京で一番近い月” TOKYO MOON

都心とは思えない静寂と緑に包まれた「ホテル椿山荘東京」では、今年も幻想的な光の演出『TOKYO MOON』が登場。庭園に浮かび上がる巨大な球体は、まるで空から舞い降りたもう一つの月。ライトアップされた木々の間に浮かぶその姿は、まさに“東京で一番近い月”という名にふさわしい幻想世界です。

日没後、徐々に色を変えていく庭園とともに、五感で楽しむ月夜のひとときを。レストランやバーでも限定のお月見メニューが提供されており、夜のひとときを優雅に過ごすことができます。都会の喧騒を忘れさせる、上質な月見体験がここにあります。

※ホテル椿山荘をご利用の方のみお楽しみいただけるそうです。
※「東京雲海」というイベント内の期間限定の展示となります。
期間：11月10日（月）まで
時間：18:40、19:40、20:40、21:40
場所：庭園内幽翠池

2⃣【小石川後楽園】夜間特別開園「秋の夜長の小石川後楽園2025」

江戸時代初期に水戸藩の庭園として整備された「小石川後楽園」。通常は日中のみの開園ですが、中秋の名月にあわせて夜間特別開園が行われます。

闇に包まれた園内では、池の水面に映る月や、静かにたたずむ石灯籠、紅葉のはじまりを感じさせる木々の姿が、まるで絵巻物のような情景を描き出します。月の光に照らされた橋を渡りながら、日本庭園の美と、時を超えて受け継がれる月見文化に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

※入園には夜間特別観賞券が必要との事です。
期間：10月10日（金）～10月20日（月）
時間：18時00分～21時00分（最終入園20時00分）

3⃣【向島百花園】「月見の会」

江戸の文人たちに愛された「向島百花園」では、毎年恒例の「月見の会」が開催されます。草花が咲き乱れる園内には、手作りのぼんぼりや竹灯籠が並び、あたたかな光が秋の夜を優しく照らします。

特筆すべきは、俳句や和歌の朗詠といった文化的な催しが行われること。来園者も自由に一句詠むことができ、まさに“言葉で楽しむ月見”という趣があります。月をただ眺めるだけでなく、心で味わう時間がそこにあります。古き良き日本の情緒を、現代に生きる私たちも感じられる貴重な機会です。

日時：10月5日（日）～ 10月7日（火）9時～21時（最終入園は20時30分）

4⃣【浜離宮恩賜庭園】「浜離宮でお月見散歩～将軍の御庭で栗名月を愛でる～」

かつての徳川将軍家の別邸「浜離宮恩賜庭園」は、都会の真ん中に広がる広大なオアシス。秋の月夜には、「栗名月」と呼ばれる10月の十三夜をテーマにしたお月見イベントが開催されます。

園内には月見のために設計された「御茶屋」も点在し、まるで将軍たちの時代にタイムスリップしたかのような気分に。潮入の池に映る月の揺らぎもまた、言葉にできない美しさです。月を愛でる風習が、粋な文化として生活に根付いていた江戸の人々の感性に思いを馳せながら、ゆったりと園内を巡る月見散歩を楽しめます。

日程：10月31日（金）～11月5日（水）９時～21 時（最終入園 20 時 30 分）

5⃣【SHIBUYA SKY】「OTSUKIMI NIGHT at SHIBUYA」

伝統的な庭園とは一線を画す、現代的でスタイリッシュなお月見体験を楽しみたい方におすすめなのが、「SHIBUYA SKY」でのOTSUKIMI NIGHT。地上229m、渋谷の上空に広がる展望空間から眺める中秋の名月は、まさに“天空の月見”。

都市の煌めきとともに浮かぶ月は、自然と都市の調和を感じさせてくれます。DJのライブ演出や限定ドリンクなども用意されており、伝統とモダンが融合するユニークな月夜を演出。若い世代にも人気のイベントです。

日程：１０月６日(月)　１６:３０～１８:３０　※予備日：１０月７日(火)　１７:１５～１９:１５

まとめ：それぞれの月、五つの物語

お月見は、単なる自然現象の鑑賞ではなく、私たちの文化や歴史、そして心の豊かさを映し出す行事です。静かに月を眺めたい人にも、賑やかなイベントを楽しみたい人にも、今年の東京にはぴったりのスポットがきっとあるはず。

忙しい日常の合間に、ほんのひととき空を見上げて、古の人々と同じ月を愛でる――そんな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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