交際クラブでは、男性が女性をサポートする形でデートが進められます。
そのため、デート代を割り勘にしたり、お手当を何も手渡さずに帰宅したりするといった行動はマナー違反と捉えられるでしょう。
しかし、男性の中にはできるだけサポート料金を下げてデートをしたいと考える方もおり、コスパ重視のクラブ活動を望んでいるようです。
同じ商品を安い価格で手に入れられることは生活する上にとって重要な選択ですが、交際クラブではなかなか難しいでしょう。
なぜ、交際クラブでは値下げ交渉が難しいのか理解しておく必要があります。
目次
経済力と器の大きさが大切
交際クラブにいる女性は、男性のさまざまなところを見ています。
その中でも、経済力は非常に重要なポイントですが、ただ経済力があるだけでは女性からの信頼を勝ち得ることは難しいでしょう。
交際クラブにいる女性は、男性の器の小さなところを見たくありません。
よくある話に、男性がデート代金を小銭単位で割り勘してきたことに幻滅するといったものがあります。
女性が嫌うのは男性のお金があるなしではなく、その器の小ささに引いてしまうのです。
とくに交際クラブにいる一流の男性には、立ち居振る舞いとして、お金のことを気にせずに支払うものは堂々と支払うといった姿勢を求めます。
そのため、サポートなどの手を緩めたいといった交渉は女性を幻滅させてしまい、メリットはほとんどないと考えていいでしょう。
交渉によっては交際を切られる可能性
女性と交際を続ける際、仲良くなってきたから値下げ交渉をしようと考える男性もいるかもしれません。
さらに、最初からあまり手厚いサポートをしないように心がける男性もいるでしょう。
しかし、交際クラブにいる女性たちは男性が足元を見ていると思い、その交渉が出た時点で交際を切ることを提案されるかもしれません。
交際クラブにいる女性は夜のお店のような女性ではなく、あくまで一般の方です。
商売として男性と出会っているわけではありませんが、一方でお店に守られているわけではないため、男性の言い分がまかり通ってしまうリスクもあります。
コスパ重視の付き合いを提案された場合、女性はこのまま下げ続けられ、さらには支払いもなくデートをする気ではないかと思ってしまうのです。
女性は値上げを求めているので難しい
これから付き合っていく中で、できるだけサポートの手を緩めていきたいと思った時、それを交渉するのは難しいでしょう。
例えば、5回ほどデートをした関係の女性がいたとします。
コスパ重視の男性としては、できればより出費を抑えた上でデートを続けていきたいと思うかもしれません。
しかし、一方で女性は5回もデートしたのだから、もう少しサポートを手厚くしてほしいと思っていることでしょう。
そのため女性としては、値上げ交渉をしたいとすら考えている可能性があるのです。
そんな思いの相違があれば、男性からの値下げ交渉が決裂することは火を見るより明らかでしょう。
女性がなんらかの問題を起こしているのであればまだしも、良い関係を築けていれば築けているほど、値下げ交渉は難しいと考えてください。
相場をキープすることで解決する
交際クラブには、男性が女性にサポートすべき相場がある程度決まっています。
クラブにもよりますし基本的には男性の裁量が大きいのですが、全体的には初顔合わせは5000円から10,000円、食事デートは15,000円から30,000円、大人ありは50,000円以上など、その内容によって相場が存在しているのです。
クラブ側からも、「最低限、これくらいのサポートはしてください」と伝えられているはずですので、それだけは守るようにしましょう。
クラブの伝えている最低条件であれば、女性もほかの男性からそれだけのサポートは受けていることになります。
もし、その金額があまりにも高過ぎると感じている男性であれば、そのクラブは合っていないかもしれません。
コスパ重視なら長期契約も視野にいれる
何がなんでもコスパを重視して交際を続けたいと考えている男性はどうすべきでしょうか。
本来、値下げ交渉は女性から嫌われる可能性が高いものの、最低限のサポートであれば女性もそこまで嫌な気持ちにはなりません。
コスパは重視したいものの女性と交際を続けたい場合、長期契約といった判断もひとつ頭に入れておくとよいでしょう。
例えば、何も契約をするわけでなく10回デートすれば、女性から値上げ交渉される可能性があるかもしれません。
本来、それに応えるべきが紳士の立ち居振る舞いですが、もしそれを避けたい場合は固定金額での長期契約を視野に入れてみましょう。
数ヶ月で月々いくらといった条件を提示し、女性がそれに納得すれば値上げは難しくなります。
もちろん、クラブ側が伝えている最低限のサポートはするようにしてください。
まとめ
交際クラブは、根本的にコスパを考えながら活動するような場ではありません。
女性も男性の経済力を頼りにしていますし、男性もそれがあるからこそ女性をサポートできるわけです。
そのため、できるだけ安く女性と交際したいといった発想ではなく、どれだけ自分が女性に手厚くサポートできるかを考えるべきでしょう。
また、値下げ交渉は女性の信頼を失墜させる恐れがあるため、控えることがおすすめです。
器が大きい、魅力的な男性と思われるように努力してみてください。
投稿日 2023.07.03