デート中の会話を盛り上げられない男性が意識すべきこととは？

2018.02.22

1 デート中の会話を盛り上げられない男性が意識すべきこととは？
2 まとめ

デート中の話をもっと盛り上げたい、テンポよく会話したいなど、会話に関する悩みは尽きません。
交際クラブ・デートクラブで知り合った女性との会話に悩んだ経験がある方も少なくないでしょう。

話が苦手な人、話がつまらないと思われてしまう男性には、いくつかの原因があります。

「もっと盛り上げよう！」
「もっと話題を豊富に振ろう！」

とするばかりでは、解決しません。
むしろ空回りしてしまうこともあるので、注意が必要です。
今回は、女性を楽しませる会話をするために必要なことをお話しします。

1.デートの会話を盛り上げるには女性同士の会話を知ること！

デート中、話が盛り上がらなかったり、つまらないと感じられた場合、男性目線と女性目線がぶつかってしまっている可能性があります。
女性は、女性同士であれば延々と話をし続けられる人が圧倒的に多いです。
カフェや居酒屋、電車の中などで女性同士の会話にこっそり聞き耳を立ててみましょう。どんな会話をしているか、じっくり研究するのです。

「ここのカフェの家具、すごい可愛いよね。」
「うん！かわいい～。照明もちょっと変わってない？」
「ほんとだね。これって家にも使えるのかな？」
「使えそうじゃない？私最近インテリアDIYの本読んでるよ。」
「えーすごいじゃん！何か作った？道具とか買ったの？」

こんな感じで、常に目線が一緒です。共感をしつつ、アドバイスも入れつつ話が進みます。
女性は、関連することに話題がどんどん転じていくので、いつまででも会話が成り立つのです。

しかし、男性の場合「共感」ではなく自分の「意見」や「感想」で終わってしまうことがあります。
そのため会話が途切れ、沈黙が長くなってしまうこともあります。
男性は女性のようにコロコロと話題が転じる話は難しい場合が多いのです。

それでも女性同士の会話を聞くことは、会話力の勉強になるので実践してみましょう。
また、常に同じ目線に立って話を進めるように心がけることも大事です。

2.相手の仕草や表情をしっかりと観察する

これは男女間だけに限らず、様々なシーンで必要なスキルだと思います。
話しているとき、相手の反応のしかたや表情、仕草をしっかりと観察しながら話します。
話すことに夢中になって、相手がその話を聞いてどう思っているかを全く考えない人がいます。
こういった人は「話が長い」「話がつまらない」と感じられてしまう可能性が非常に高いです。
大人の女性は、人と会話をするとき、興味のない話でも

「へぇ～そうなんだ！すごいね！」

などと言いながらしっかり相槌をします。これは大人のマナーでもあります。
本心を見逃して、本当に面白いと思って話を聞いていると勘違いしてしまう男性は非常に多いです。
本当に面白いと思って聞いているか、気を遣って聞いているか、というサインはどこかしらに現れています。
相手の表情や仕草、言葉の選び方などをしっかり観察して、相手に寄り添うような会話を心がけましょう。

3.相手が聞いてほしそうな質問を考える

デート中の会話に質問は必須ですが、そのとき何でも間でも質問すればよいというものではありません。
相手が聞いてほしいだろうこと、話したいであろうことを質問するとよいのです。

例えば…

彼女が最近新しく始めたこと
仕事の愚痴や人間関係の悩み
ファッションやショッピングに関すること

この辺は、女性に質問するには最適な内容です。最近新しい趣味を始めたのなら、そのことを聞いてあげましょう。
仕事や人間関係など、悩んでいるような様子だったら、その話を掘り下げて質問してみます。
また、ファッションやショッピングに関することは女性なら誰でも話題にするものです。

「それ似合っているよね、どこで買ったの？」
「こういう色を着ているの珍しいね。最近買い物した？」

こんな感じで、相手に質問を振ってあげましょう。
男性として分からないことも多いと思いますが、分かる範囲でいいので女性のファッションについて触れてあげることも効果的です。

また、会話は半々でバランスよくするのが理想ですが、最初はなるべく「聞き役」にまわりましょう。
女性は、自分語りの多い男性を嫌う傾向にあります。
焦っていろいろな話を振ってしまいがちですが、最初は相手の女性に話をさせましょう。
そうして心地良く話せる状況を作ってあげると、女性はあなたに対して「安心感」や「信頼感」を感じてくれるようになるでしょう。