玉の輿結婚を目指している女性に役立つ情報

2018.05.11

結婚生活は夢の生活ではなく現実の生活の繰り返しですから、愛情があれば幸福な結婚生活ができるというわけではありません。
確かに家族が仲良く生活することは大切ですが、毎日の生活をしっかりと支えてくれる経済力も欠かすことはできません。

将来の結婚相手に確実な経済力を求める女性はたくさんいます。
愛情よりもお金を優先させるというわけではないかもしれませんが、幸せな生活を送るためにはお金が必要、と考えている女性も多いようです。

そのため経済的にゆとりのある男性と結婚をする「玉の輿結婚」を夢見ている女性も多いのではないでしょうか。
玉の輿結婚について考える前に、お金を目当てとして結婚をすること自体がどうなのかについて少し考えてみましょう。

結婚生活を始めるにあたってお金の準備はどれほど大切なのでしょうか。
そもそも結婚式自体を上げるだけでも数百万円のお金が必要になります。

一般的な結婚式を準備したとすれば、200万円から400万円程度のお金が必要になるとも言われています。
新居の準備にもお金がかかりますし、新婚旅行に行くための費用も必要になります。

実際に新しい生活が始まると家具を揃えたりするだけでも、みるみるうちに貯金が減っていくことに焦りを感じるカップルも多いようです。
このようなことを考えるとお金の事を全く気にせずに結婚の準備を進め、結婚後の生活の準備を整えることができる玉の輿結婚は多くの女性の憧れなのかもしれません。

ですが玉の輿結婚をしてしまうことによるデメリットもいくつか存在します。

玉の輿結婚というわけですから夫の収入に頼って生活して行かなければいけません。
夫の性格によっても違いがあるかもしれませんが、経済的に100%を依存しているため、私生活においても男性の方が女性よりも優位に立っているように感じる女性も多いようです。

私生活において夫に意見を言ったり、自分の好きなものを買う時でもいちいち夫にお伺いを立てなければいけない場合もあるようです。
また万が一結婚が破綻してしまった場合、結婚している間仕事をしていなかったため社会復帰をするためには時間がかかるかもしれません。

とうぜん慰謝料などのサポートを受けることができますが、社会的に自立していくためには時間がかかるかもしれません。

玉の輿結婚の場合夫の両親と同居になる可能性が非常に高いようです。
経済的にゆとりのある男性の場合はその親から資産を受け継ぎ、会社を受け継いでいる場合が多いので親と同居している事が多いのです。

結婚生活が始まっても姑との共同生活をしなければいけないので、結婚生活でのストレスに加えて同居のストレスにも対応していかなければいけません。
結婚生活が始まった時に配偶者との相性は良いものの、姑との相性が合わず大きなストレスを抱えている嫁も大勢います。

玉の輿結婚として嫁いだ嫁には発言権があまりなく、家の中でも蔑ろにされてしまう可能性も大いにあります。

いくつかのデメリットがあるものの、やはり玉の輿結婚を夢見ている女性にとって、どの程度の経済力のある男性と結婚すればお金に苦労せずに生活することができるのでしょうか。
いくつかのパターンに分けて考えてみましょう。

年収一千万円以上の男性と結婚した場合は結婚生活においてお金の心配をする必要はまずないでしょう。
お金があれば全てを解決できるというわけではありませんが、子育てや家事においてもベビーシッターを雇ったりお手伝いさんを雇うことで主婦の仕事を軽減することも可能です。

ですからこのレベルの男性と結婚するのであれば家の掃除や料理などを勉強する必要はあまりないかもしれません。
年に一度の海外旅行やクルーズ船でのドライブも可能かもしれません。そのぶん、夫の意見が家庭内で影響力を行使するようになります。

子供の教育方法に関しても、習い事に関しても、生活習慣に関しても夫の発言権の下で生活していくようになるかもしれません。

お金持ちなので家族に対しても気持ちよくお金を使ってくれるというわけではないかもしれません。
実際お金持ちの男性の多くは経済感覚がしっかりとしており、節約すべきところはしっかりと節約している人が多いのです。

ですから家庭内の事柄に関しても妻の買い物の仕方や家事の仕方に関して色々と口出しをしてくる夫もいるかもしれません。
普段の生活スタイルや価値観に関しての見方が同じでないと結婚生活が進むにつれて共同生活がストレスに感じてしまうこともあるでしょう。

そうなってくるとお金があるから幸せな結婚生活を送ることができるというわけではなくなってくるかもしれません。

まとめ

幸せな結婚生活の代名詞として使われることもある「玉の輿結婚」ですが実際には、デメリットもあり、経済的にゆとりがあるからといって自動的に幸せな結婚生活が手に入るわけでもないようです。
やはり結婚生活が始まる前に、お互いとの関係性や性格の相性などを確かめておいた方が良いかもしれません。

Categorised in: 婚活・恋活