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オペラでのデートマナー

2018.01.16

オペラでのデートマナー

みなさんはオペラというとどのようなイメージを持っていますか?

「楽器をやっていたからオペラを観て勉強した」
「両親に連れられ子供の頃から観ていた」

という人もいるでしょうが

「セレブの嗜み、とっつきにくい」
「『蝶々夫人』『椿姫』などタイトルだけは知っている」
「ミュージカルとの違いが分からない」

そんな印象を持っている人も多いのではないでしょうか?
テレビなどで、オペラがどういうものかはなんとなくは知っているけど、実際に観に行ったことはない、という方も多いと思います。
オペラというと、セレブな人々の趣味というイメージを持たれていますが、学生割引などもあるため大学生くらいの若い人も見かけます。
交際クラブやデートクラブに登録されている男性会員様は芸術鑑賞が好きな方もいるので、オペラデートに誘われることがあるかもしれません。
オペラの魅力やマナーをご紹介させていただきます。

オペラとは

オペラとは演劇と音楽が一緒になっている「歌劇」です。
ストーリーや舞台セットはもちろん、歌手の歌唱力、演技力、オーケストラの演奏などを総合的に楽しむ劇なのです。
セリフは全て歌詞の中に含まれていて、それらはドイツ語やイタリア語などの外国語です。
ですが、字幕が付くため外国語が分からなくても問題ありません。

オペラの魅力

ピアノ_すべて(交際クラブ・デートクラブ)

オペラの魅力は何と言っても生オーケストラと生歌にあります。
実際にオペラに行くと、オーケストラの演奏と歌手の歌声に圧倒されることでしょう。
有名なオペラ『蝶々婦人』の中には日本の国歌『君が代』をはじめ『さくらさくら』『推量節』といった日本の曲がたくさん使われています。
それ以外のオペラにも、聴いたことがある曲が流れてくることもあります。
流れる曲にも注目して、楽しむのもいいでしょう。

オペラを楽しむコツ

字幕が出てるとはいえ、登場人物が多かったり、人間関係が複雑だったり、登場人物がごちゃごちゃになって肝心のストーリーが楽しめなかった……という事にはならないように、大まかにあらすじを知ってから観に行くのがオススメです。
ストーリー知ってしまったら観る時の楽しみが減ってしまうのでは?と思うかもしれません。
ですが、生の演奏の迫力を知れば、オペラ鑑賞の楽しみはストーリー以外にも歌や歌手にもあるのだと感じるでしょう。
イタリアのオペラはドロドロした人間関係を扱ったものが多く、ドイツのオペラは哲学的なものが多いです。
自分好みの作品を探してみるのもいいでしょう。

オペラに持って行くと役立つもの1 オペラグラス

双眼鏡_すべて(交際クラブ・デートクラブ)

オペラグラスとは双眼鏡のことです。
気になる登場人物、衣装、舞台セットなどを拡大して見れます。
後ろの席だった場合は必須アイテムと言えるでしょう。
会場での販売や貸し出しも行なっています。

オペラに持って行くと役立つもの2 パンフレット

一部千円ほどで購入できます。
あらすじや見どころがわかるのは勿論、観劇の記念にもなるので購入をオススメします。
パンフレットはむき出しで渡される上に、けっこう大きいので小さなバッグで行くと中に入れられません。
ずっと手に持ったまま……ということにならないためにも、ある程度の大きさの折りたたみの布バッグを持っていきましょう

オペラのマナー

客席内での飲食、喫煙はNGです。
ホールではドリンクやデザートも販売しており、シャンパンやワインなどお酒も販売していますが、開演前に飲みすぎてしまうと、場内が暗くなるため睡魔に襲われることもあります。
ほどほどを心がけましょう。
他にもマナーとして

  • ☆携帯電話、スマートフォン、アラーム付き腕時計の電源はオフに
  • ☆写真撮影、動画撮影はしない
  • ☆上演中はおしゃべりしない
  • ☆鈴の音やビニール袋の音も周囲に響きやすいので気をつける
  • ☆背もたれから体を離さない(前のめりになると後ろの人が観えにくくなってしまうため)
  • ☆大きな荷物がある場合はクロークに預ける

があります

オペラへ行く服装

ドレスコードはないため、結婚式で着て行くようなスーツやドレスでないとダメ、という決まりはありません。
だからといって、ビーチサンダルにタンクトップなどでは悪目立ちして、まわりのお客さんにも悪い印象を与えてしまいます。
男性なら仕事用のスーツ、女性ならオフィスカジュアルのワンピースなどで問題ありません。
せっかくオペラへ行くのだから、よそ行きの格好をしてもいいでしょう。
オペラにくる人の多くは非日常の雰囲気を楽しみたい方が多いです。
ただし、香水は周囲の人の迷惑にならないよう控えめにし、帽子は客席に着いたら外すしましょう。
パンフレットの購入を考えている方は少し大きめのバッグを持って行くと安心です。
予習をバッチリして素敵なオペラデビューを飾ってください

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