自分は女の扱い方を知っている、どんな女であっても必ず俺は落とせる、そんな自信に満ち溢れた男性もいるでしょう。
交際クラブに限らず、自分に自信を持っている男性はモテますが、その自信が勘違いになってしまうと途端にモテから遠ざかってしまいます。
会話や言動で女性を置いておけぼりにしている、そんな勘違い男性は多いのです。
大切なことは、女性と意思疎通がしっかりとできているか、女性を置き去りにせず並んで歩けているか、です。
気が付いたら女性が去ってしまっているという方は、いつどこで自分が勘違いしているのか理解してください。
食事やデート場所で自分の良さをアピール
交際クラブでは、男性が出会いたい女性にスタッフを介してアプローチをかけます。
セッティングの中で男性はデート先を決めることになり、飲食店を出会いの場としてチョイスすることが多いです。
そんな中、男性は女性を気遣ったお店選びをする必要がありますが、中には、“自分が好きななお店だから”と男性主体で選んでしまうケースも散見されます。
そのお店選びや料理が女性の好みと本当に合致し、喜んでもらうこともあるでしょう。
しかし、俺の選んだ店はすごいだろ、こんな場所に連れて行ってくれる男なんていないなど、女性の気持ちを無視して自分の凄さを誇らしげに語るのは問題です。
さらに、“この料理うまいでしょ、こんなの食べたことないでしょ” と、押しつけがましい態度を取り続けることで、女性の心は置き去りになってしまいます。
女性が本当に喜んでいるのか、それをしっかりと確認した上でコメントしましょう。
女性の興味がない武勇伝を語り続ける
交際クラブでモテない男性の典型例として、過去の武勇伝を延々と語り続けるという特徴があります。
理想的な女性を目の前にした富裕層男性であえば、どれだけ自分がすごい人間か語りたくなることもあるでしょう。
控えめにそれを軽く語る、多くは語らないといった態度であれば紳士的ですが、聞いてもいないのに一人でずっと語り続けるのは問題です。
俺みたいなすごい人間とデートできるなんてラッキーだと言わんばかりに、女性にマウントをとるような態度では、ただ嫌味なおじさんだと思われるだけでしょう。
自分の凄さを語り続けられた女性は、ただ“すごいですね”という他ありません。
そこで勘違い男性はさらに調子に乗って、“ねえ、もっとすごいエピソード聞きたいでしょ” と、よせばいいのに武勇伝の続編を語り始めてしまうのです。
こんなデートならば、女性は本当に辛い気持ちですし、早く帰りたい、二度と会いたくない、そんな気持ちでいっぱいでしょう。
女性の気持ちを考えないデート先選び
自分は女性に気遣いができる男だ、自らをそう語る男性に限って、女性の気持ちを置いてけぼりにしているケースが多いです。
こういった手合いに特徴的な部分として、女性の好みではなく、“こうだったらいいだろう”と自分勝手な物差しでコトを進めていってしまう部分があります。
例えば、真夏のとても暑い時期に燦々と日の当たるテラス席に座らせ、“リゾート感”を演出する。
女性がヒールのある靴でやってくることがわかっているのに、アトラクション系のデート先を選ぶなど、“俺って楽しい演出できるでしょ”と言わんばかりの勘違い態度は、女性をただ辟易させてしまうでしょう。
男性としては楽しい気持ちで満足し、むしろ高い評価を獲得したと思うかもしれませんが現実は失敗です。
女性心理を理解しなければ、モテることはないでしょう。
いらない説教をする
交際クラブに登録している男性は、女性よりも年齢が上のケースがほとんどです。
20代前半の女子大生と70歳近い企業の会長などがデートするといったケースも、絶対にあり得ないとは言い切れないところが面白いところでしょう。
しかし、社会的成功者である年齢が倍以上離れている男性ということで、中には女性に説教するような方がいます。しかも、女性の粗相に憤慨したわけでもありません。
会話の中で、お互いの価値観の差異を認めず、自分にとっての理想的な女性像や社会人象を押し付け、“僕のように説教してくれる人、今の時代にはいない”とドヤ顔で押し付けてくるような、“いらない説教”をするケースが多いのです。
女性はそんな話を聞きたくありませんし、余計なお世話としか言いようがないでしょう。男性は言ってやったと大満足でも、女性の気持ちは一気に冷めてしまうでしょう。
まとめ
交際クラブで女性に気を遣えている、自分は女性からモテる、そう思い込んでいる方の多くが勘違いであるケースが少なくありません。
自分のようなすごい男とデートができていることを忘れるな、俺はすごいと伝えれば相手は尊敬する、デート先や食事での演出は完璧、これら行動が全て女性の心を置いてけぼりにしてしまう可能性は十分にあるのです。
継続になかなかつながらない、自信満々だったのに何がいけなかったのか、そんなことを一度でも思ったことがある男性は自分の行動を見返してみてください。
投稿日 2025.03.31