2018.06.08
シングルマザーでも恋愛していいの?
交際クラブ・デートクラブをご利用の女性の中で、性格の不一致、不倫、親戚関係の問題、子供の問題などで離婚の経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
昔であれば、離婚して実家に戻ってくる“出戻り”は肩身の狭い思いをしていましたが、今は離婚率も高くなってきていることもあり、昔ほど気にすることもなくなってきています。
実際に、結婚したカップル3組に1組は離婚しているといデータもあるほどですから、珍しくはありません。
そして離婚したからといって、再婚できないということもありません。
データによるとバツイチ女性の約45%が再婚しているというデータもあります。
ただし、それが子持ちとなるとやはり再婚率は下がってしまいます。
子供のことが最優先
シングルマザーはおそらく今後恋愛・再婚については相当複雑な思いを抱いているのではないでしょうか。
愛する子供と一緒に生活できることは嬉しい反面、他の収入源がないわけですから生活して子供を育てていくためには自分も働かなければいけません。
当然子供と一緒にいられる時間は限られてしまうでしょう。
必死で働いて子育てをして…という生活になるので自分の時間はほとんどなくなります。
子供のために再婚して安定した生活をしたい、と思っても恋愛する時間すらない現状でしょう。
そして恋愛や再婚を考える場合にはやはり子供のことが最優先になってきます。
子供をそっちのけでデートを重ねるわけにもいきませんし、仮に再婚となれば相手が子供のことを大切にしてくれるかどうかもわかりません。
逆に子供が再婚相手になついてくれるかどうかもわからないでしょう。
そういった諸々の問題を抱えることになるので、恋愛に臆病になっている人も多いようです。
そもそも離婚している時点で、恋愛・結婚には慎重になるわけですからシングルマザーだと、その気持ちはさらに大きくなっても無理はありません。
限られた時間の恋愛
では、シングルマザーはやっぱり恋愛せずに子供第一で生きていかなければいけないのでしょか。
決してそういうわけではありません。
もちろん子供を第一に考えることは大前提ですが、恋愛をしてはいけない、なんてことはありません。
むしろ、子供のことを考えたら再婚も一つの選択肢ではないでしょうか。
恋愛する時間は限られてしまうかもしれませんが、子供が保育所・幼稚園・学校に通っている時間帯は自由な時間もあるはずです。
そこで恋愛をするなら問題はないでしょう。
実はシングルマザーは決してデメリットばかりではありません。
男性によっては子供が欲しいけど身体的な問題で子供ができない、という人もいます。
また年齢的に若い女性とはお付き合いが無理、かといって同年代女性だともう子供が産めない年齢になっている、なんて人もいます。
そういう方は、すでに子供がいる女性のほうが望ましいと考える人もいるのです。
年齢を重ねた恋愛
では、シングルマザーが恋愛するならどのような方法がベストでしょうか。
まず大切なのは、相手の条件です。
再婚する理由はもちろん男性のことを愛せるかどうかというのも大切ですが、やはり子供のことを抜きにはできません。
そうなると、相手に求める条件はやはり経済力はポイントになります。
自分だけなら『愛さえあればお金なんて』と思うかも知れませんが、リアルに子供を育てていくことを考えればそうはいかないでしょう。
自分だけならご飯に塩かけて食べるだけでもいいですが、たっぷりの栄養が必要な子供にまでそういう思いをさせるわけにはいきません。
ですので、経済力のある男性を探さないといけないでしょう。
そして経済力にも直結するのが男性の年齢です。
すべてがそうだとは言い切れませんが、20代の男性はシングルマザーに対して偏見を持っている人が多いです。
そして逆に偏見を持っていない人でも、シングルマザーとの恋愛を軽く考えている人もいます。
最終的に“子供が邪魔”なんてことにもなりかねません。
それにより最近子供を虐待、もしくは放置してしまうニュースが多くなっているのではないでしょうか。
シングルマザーが恋愛をするなら、最初から子供に対しての理解のある、ある程度年齢を重ねた年上男性のほうがいいかもしれません。
シングルマザーの恋愛は、基本的に普通の恋愛と同じで構いません。
合コンでも街コンでも、交際クラブ・デートクラブに入会するのもいいでしょう。
ただ、そこで大切になるのはシングルマザーであることを隠そうとしないことです。
堂々とシングルマザーであることを公表しましょう。
それでもアプローチしてくれる男性は、きっとシングルマザーに対しての偏見もなく、真剣に考えてくれる男性でしょう。
街コンや結婚相談所などのプロフィールでは、当然“未婚”のほうが人気でしょうし、バツイチでも子供がない女性のほうが人気です。
ただ、そこでしっかりと“バツイチ子持ち”ということは明確にしておかないと、理解のない男性が寄ってくる可能性もあります。
シングルマザーは、親権を自分が持てたということです。
当たり前と思うかもしれませんが、親の資格がないと判断されれば親権は夫側に行くことだってあります。
特に女性側に大きな問題があって離婚したなら親権は父親が持つこともありますから、そうならなかったということは自信を持っていいでしょう。
子供のことを第一に考えた上で、自分の幸せもしっかり考える権利は十分にあります。
シングルマザーの方も、幸せな恋愛や幸せな再婚をして、お子さんに安心して愛情をたくさん注げる環境を作りたいです。