2018.05.31
目次
同棲をおすすめしたい理由 おすすめできない理由
なんと7割以上の男性たちが、結婚以前には、同棲しておきたいという願望を持っているようです。
大好きな相手だからこそ、一つ屋根の下で生活したくなるのが自然の流れという考えもありますが、本当にそんな感じで自然に流れてしまっていいものでしょうか。
結婚には、けじめを持つということも大事です。同棲とは、不埒な行為と周囲の人たちは思っているのではないでしょうか。
男性が同棲を支持している
あるアンケートの結果なのですが、意外と思うのかもしれませんが、男性の人たちの方が、女性よりも圧倒的に同棲を支持している率が高いということです。
男性たちは、なぜ、結婚以前に同棲するのをメリットとして感じているのでしょうか。
同棲でよりお互いを理解できる
まず、結婚のためにお互いを理解する必要があります。
デートを繰り返すというのもいいですが、デートをいくら繰り返しても、相手のいいとろばかり見えて悪い部分など全然見えて来ない可能性があります。
一度、マンネリ化した生活と向きあい、そのとき相手がどのような態度に出るのか知るのも大事です。
デートは、そのような意味では楽しい日々の連続です。
同棲でチェックしなければならないのは、厳しい環境への直面です。
しかし、そのような意味では、同棲してもしばらくはデートのようなウキウキした時間が過ぎてしまうだけかもしれませんし、結婚して新婚生活で体験するウキウキした気持ちを、単に前倒ししただけの行為になるかもしれません。
実際に、同棲は共同生活のシミュレーションにおいて、このような場合どうするのかと、話し合いが出来るという意味ではメリットはあります。
同棲して、家事分担の話などリアルにしている人たちもいるでしょう。
相手には、相手の生活のリズムというものがあります。
デートという切り取られた時間では、生活のリズムまで読みとることができないでしょう。
同棲はお試し期間
結婚ではなかなか失敗と思ってもやり直しは難しいですが、同棲なら、比較的簡単にできます。
人間は誰でもクセというものも持っているものですし、それもデートだけではなかなか気付かないことがあります。
同棲ではクセを知ることができ、相手が、忠告を受けいれてくれるか知ることができます。
女性の人たちの方が、結婚に対して後悔したくないという思いが強いようです。
女性たちは、結婚というものを意識して、したたかにデート最中に男性に厳しい見方をしている可能性があります。
結婚のシミュレーションなら、敢えて同棲を決行する必要はないと考えるのかもしれません。
女性の人たちの方が、育児に対しての認識が強いというのも妊娠しなければならない本能かもしれません。
男性は、恋のウキウキ気分で同棲の時間を楽しんでいたりするケースが多いようです。
もしも、女性がデートを男性と同じようにウキウキ気分オンリーで楽しんでいるというのなら、そのような女性たちはきっと、その男性を結婚の対象として見ていないのではないでしょうか。
同棲すると別れるというのは本当?
彼女を納得させてダラダラ同棲を続けても何もいいことはないかもしれません。
何しろ、同棲は、結婚生活のドキドキ感を前倒ししている行為とすれば、結婚していきなり、日常生活のマンネリ化に直面してしまうかもしれません。
結婚生活って、こんなにも味気ないものだったの……ときっと思うでしょう。
一方、同棲してみればこんな人だとは思わなかったというケースが必ず起こると言っていいでしょう。
女性の人たちもそう思うことはあり、結婚破棄となることはあります。
実際に、デートを繰り返して結婚してしまえば、多少こんな人だと思わなかったということがあっても、結婚してしまったのだから我慢しなければならないという気持ちが潜在的に起こるものです。
結婚していれば上手く行ったのに、同棲だから上手く行かないということがあります。
結婚しなくてもいい
同棲で、ほとんど結婚のいい部分を味わっている訳ですし、ひょっとしたら同棲している最中に、別に敢えて結婚する必要がないのではないかという気持ちが起こってしまうかもしれません。
だらだら同棲を長く続けても意味がありません。
長い同棲がNG、結婚も必要ないと思えば、当然別れることになるでしょう。同棲には、自由性があるから、こんな事態はいくらでも起こるとみていいでしょう。
恋心がなくなってしまった
みなさんは、まだまだ恋人同士の関係であり、結婚したとしても、恋人同士のようなラブラブな体験はしばらく続くはずです。
しかし同棲を続けているような人たちは、同棲の中で、結婚生活のシミュレーションをしてしまっているので、恋人同士の関係を無意識のうちに卒業してしまう場合も多くあります。
二人はリアルに生活と向きあい、お金のことなど話しあって、大事な恋の時間を消滅させてしまっているのかもしれません。そんなに同棲してリアルな生活に追いやる必要はあるのでしょうか。