2018.05.30
男女の友情は本当に成立するのか?しないのか?
友人関係といっても様々な友人関係が存在します。
同性同士の長い付き合いの友人、学生時代に仲が良かった友人、子供の頃から大人までずっと相談相手として付き合っている同性の友人、中には異性との長い友人関係を持続させている人もいます。
よく多いのが幼馴染の関係です。
男の子と女の子であっても小さい頃から兄弟のようにして育つと、年頃になった時に互いに異性として意識せず、兄弟のような感覚でずっと友情関係が変化しないのです。
幼馴染の関係でも年頃の頃に片方が相手を異性として意識するようになって、幼馴染の関係が壊れてしまうこともありますし、片方が他の異性と付き合ってギクシャクなってしまうこともあります。
またお互いが好意を持つようになって友情から愛情に変わり、恋人同士になって結婚するというパターンもあります。
いろんなパターンがあるのは事実ですが、ほとんど多くの人は男女の友情は成立しないものだと認識しているようです。
では本当に男女の友情は本当に成立しないのでしょうか?それとも成立するものなのでしょうか?今回はその点をご紹介していきたいと思います。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆さまも参考にしてみてください。
1、友情が成立する場合
成立すると言っても男女によっていろんなパターンがありますし、背景も違いますから一概には言えませんが、大人になってから友情が芽生えた男女は、長い間友情を保つことができる傾向が強いようです。
高校生などの思春期や果敢な時期は恋愛に発展しやすいですが、ある程度大人になってお互いに恋人がいたり、結婚目前の婚約者がいたり、仕事の生活のパターンが安定している大人なら男女の友情も安定しやすいのかもしれません。
困った時に相談したり、恋人のことについて話を聞いてもらったり、仕事の愚痴を聞いてもらったりできる友人は同性でも良いのですが、相談に乗ってもらいたい内容によっては異性の方が助かる場合もあります。
女性であれば男性の冷静な考え方は自分にはない考え方なので言われるとハッとしますし、気付かされる部分も多いでしょう。
仕事のことで悩んでいたり、職場の人間関係や恋人との関係で行き詰まっていても、異性からのちょっとしたアドバイスで突破口が開けることはあります。
同性の友情も話を聞いてくれていいのですが、どちらかと言うと考え方は似通っているのでアドバイスというよりも同調してくれるという存在でしょう。
自分の生活がきちんと確立されていて、関係がしっかりしている恋人がいて、そんな環境の中で気楽に付き合うことができる異性とは長い友情が成立するのかもしれません。
2、友情が成立しない場合
幼馴染の男女がそのまま結婚するというのはよく聞く話です。
中学校ぐらいまでは普通に血の繋がった兄弟のように仲良く遊んでいても、高校生ぐらいの思春期になるとお互いに異性として意識するようになり、普通に接することができなくなったり、ぎこちなくなったりして自分の中の感情の変化に気付きます。
全くお互いの関係が変わらないという幼馴染もたまにいますが、大抵は自分の一番身近にいる異性は幼馴染ということになりますから意識するのは当然でしょう。
相手が異性として全く好みのタイプではないとか、恋人としては受け入れられないとか、かなりの変人などの場合は別として、それなりに愛着と今まで一緒に築き上げてきた思い出がありますから、ただの仲の良い友達としては続けていけないかもしれません。
自分がもし相手に好意があって、でも相手は自分に好意がなくて恋人ができてしまったというならあっさり友情は壊れますし、自分のそんな気持ちに気づいた時点で友情は成立していないということになるでしょう。
3、友情が愛情に変わる場合
元々何でも気楽に話し合える相手だったのに、色々と相談しているうちに相手の良いところが見えてくるようになって異性として意識するようになったというのはよくある話です。
会社の先輩と後輩の関係とか、同じ学校の先輩と後輩、幼馴染、友達の家族など元々は普通に友達だったのに、一緒に仕事をしたり、部活をしたり、一緒に遊びに行ったり、相談したりしているうちに異性として惹かれていくというのは普通のことです。
人間はどんなに初めはタイプでないと思った異性でも、近くにいて接する機会が多ければ多いほど好感を持つ確率が高くなると言われています。
ですから好きな人が自分を眼中にないということがわかっていても、いつでもなるべく近くにいるように意識すれば可能性がないことはないと言われるのはそのためです。
人の気持ちと言うのは、その時の状況やタイミング、環境によって変化するものです。
だからこそ面白いものでありいろんな可能性を秘めているものなのですが、それが自分にとって吉と出るか凶と出るかはその人次第です。
まとめ
ここまでで、男女の友情は本当に成立するのか?
それともしないのかということについて具体的にご紹介しました。
もちろんいろんなパターンがありますから、成立する場合もありますし無い場合もあります。
友情がいつのまにか愛情に変化するというパターンもあります。恋愛というのは自由行動です。
自分がどんな行動をするかで結果はずいぶん変わりますし、相手からのアクションに対して自分がどんなリアクションをとるかでこれまた結果は大きく変わります。
友情が成立するのかしないのか、自分自身や相手がどうしたいのかで大きく変わるということを忘れてはなりません。
交際クラブ・デートクラブをご利用の方で、異性の幼馴染や親友がいる方は参考にしてみてください。