信頼関係ができてくる

2018.05.24

1 信頼関係ができてくる
2 指摘しないという選択肢もあり
3 揺るぎない信頼関係を築く
4 互いに指摘しあう

できればケンカなどせず仲良くつきあっていきたいものです。
ですから、お互いをリスペクトしていかなければならないでしょう。

そうすることで信頼関係が生まれてくるのです。

指摘しないという選択肢もあり

ケンカしたくないから指摘したくない彼氏や彼女の行動パターンというものがあります。
生まれも育ちも違う生活環境に育った男女が巡り会ったのですから、物の価値観が違って当然なのです。

行動パターンだけではなく考え方が違うこともあるでしょう。
出会いから恋人同士になるまで紆余曲折があったとしたら、幾多の困難もそれまでに乗り越えてきたと思います。

それでも、まだまだ相手のことがわからなくて時には不安になることもあるでしょう。
これを指摘したら怒るかなと思うことは恋人同士になってもあるのではないでしょうか。

相手のことはよくわかっているつもりなのだけど、まだまだ知らないことがあったということもあるでしょう。

知らないことがあっても、気になることがあってもそういうことがあるのが普通です。
ですから、わざわざ指摘しなくてもいいのでは、と思う気持ちがある反面で気になることがいつの日か増幅してきてガマンできなくなることもあるのです。

些細なことが大きくなることもあります。
例えば相手の貧乏揺すりなどです。これはかなり気になるのですが性癖ですから、指摘しても直らないと思うとついつい先延ばしにしてしまいがちなのです。

しかし、ついにはこらえきれずに指摘するという行動に出てしまいます。
そういうことでは改まらないと思っているのですが、やむにやまれずというかガマンができなくなるのです。

指摘せずにガマンするのか、言い合いになってでも指摘してスッキリするのか、いずれにしてもかなり悩むことは間違いないでしょう。
もっとも相手と別れたくなければそっとしておくという方法もあります。

揺るぎない信頼関係を築く

言いにくいことをズバッと指摘してくれる人ほど頼りになるものはありません。
それが恋人同士でも成り立つのかということですが、それは個々の相性によるでしょうし、性格にもよるでしょう。

何でも言い合える関係だと自慢しているカップルにも、言いにくいことはあるのです。
もっともそれを指摘して改善してくれることで恋人同士としてのランクが上がるのでしたら、それは是非とも指摘したいところです。

例えばパートナーの行動や立ち姿などで、ここをこうしたらもっとかっこいい、あるいは可愛く見えるのにということがあるとします。
相手が気にしていることかもしれないと思って指摘しないことが愛情なのか、それとも、そこを乗り越えてしっかりと指摘することでさらに相手がかっこよく見えるとしたら、やはり迷わず後者を選ぶべきでしょう。

ときには地雷を踏んで口論になることもあるかもしれません。
出会いからこれまで幾多のケンカをしてきても、別れなかったという自信がある二人でしたらやはり指摘するべきでしょう。

指摘したとしても、心を許しあった仲である恋人に言われたのであれば、それを改善する度量を持って欲しいものです。少なくとも指摘した人はそう思っています。
そして、きっと相手がその指摘を真摯に受け止めて改善してくれると思っていることでしょう。大事なのは相手を信頼することです。

そうすれば何を指摘されても、二人の関係はゆるぎないのですから、そこで破局を迎えるようなケンカになることもないのです。