2018.05.24
目次
たった一言の思いやりで良い関係を
人間関係は「たった一言」が大切です。
その一言が足りないために、誤解を受けたり相手を傷つけたりするのです。教養のある人というのは人の心の読める人なのでしょう。
こんなことを言えば傷つくだろういとか、こんなことをしてあげれば喜んでくれるだろうとか…。
相手に立場に立って考えることができる人のことです。
思い人がいらっしゃるかた、飲み会や趣味の集まりでたくさんの人と関わる機会が多い方、もちろんデートクラブでお相手を探し中の方も、日頃から「思いやりの一言」が言えているか思い返しながら、読み進めてみて下さい!
嫌な思いはしたくない
常に相手の立場にたって考えていたいと、常にそう思いたくても日常的な人間関係の中では、嫌なことを言わなくてはならないときもあります。
しかもできれば嫌な思いをすることなく、相手にわかってもらいたい。こんなときかしこい嘘や打算もときとして有効なのです。
こうした方便で相手を傷つけることなくやりすごしたいものです。
相手と距離を置きたいとき
しばらく会いたくない…。会わない方がお互いのため…。
一度はこうしたことで悩んだことはあるでしょう。
だからといって、ある日から突然プッツリというのは逆効果なのです。
「しばらく会わない方がいいと思うんだけど…」ということを言ってしまった瞬間から冷戦突入となるのです。
そのようなときが、かしこい嘘の出番なのです。
「英会話にいくことにした」
「母が具合が悪いので帰りに寄ってあげることにしたんだ」
「一ヶ月5冊本を読むことにしたの」
これまでのように、一緒にいられないということを別の理由を作って言うのです。
誘われるたびに断っていたら、やがては誘われなくなるでしょう。
それでも大事なことは「あなたの的」という表情にならないようにしなくてはいけません。
相手と近づきたいとき
自分は信頼されていないのではないか…。誤解されているのではないか…。
原因があるとしたら、話し合えばいいのですが誰かが自分のことを中傷しているのではないか…なにかしらもどかしい距離感を感じるのです。
そんなとき、相手に対して詰問調になるのは避けなければなりません。
まず、自分を知ってもらうことです。挨拶を明るくすること。そして慌てて近づく必要はありません。
交際倶楽部で初デートセッティングをしてもらった時は、当然ながら初対面の相手と会うことになりますが、フィーリングも合って距離を縮めたいなと感じる事もあるのでは?
二度目、三度目のデートに繋がっていけばそのチャンスも続きます。
徐々にゆっくりと、自分の自然な姿を知ってもらい、相手が心を開いてくれるのをゆっくり待つのが最上の方法です。
何よりも明るい笑顔が大切です。会う旅に笑顔の挨拶をしていれば、きっと相手との距離は縮まるでしょう。
相手とトラブルがあったとき
トラブルの中身によっては話し合うことが一番大切です。
気まずい思いをしながら接するのもつらいですし、噂が噂を呼ぶのも避けたいものです。
どんなふうに切り出せばいいのでしょうか。
「この間のことで話をしたいのだけど…」
「あなたも嫌な思いをしてると思うのだけど、きちんと話し合ってみない?」
「せっかく良いおつきあいをしていたのに残念だと思うんだ。こっちの話も聞いてほしいんだけど…」
誠意をもって話し合えば、きっとまごころは通じるものです。
自分の非もみとめ、最後は和解したいという目標を持って話し合うことが大切です。
いつまでもトラブルを抱えていると身体にも悪いのです。
相手をうまく励ましたいとき
わたしたちがよく使う言葉に「がんばって」という言葉があります。
いかにも使いやすくて便利なのですけど、どちらかというと近年はその意味も軽くなっているように感じられます。
できればそのときどきに会った励ましの言葉がほしいところです。
パーティなどの出席依頼の往復ハガキに「欠席」に○がついてあったとしても、添え書きに「あなたとクラスメートだったことを誇りに思います。
これからも身体に気をつけて」欠席だとしても、こう書いてあると元気がもらえますし、なによりも嬉しいものです。
「あなただからできたのよ」
「これ全部1人でやったの?」
「すごい」
「えらいね」
「尊敬するよ」
励ます言葉はたくさんあるのです。長い言葉も必要ないということです。
そして、言葉だけではなくめいっぱいの笑顔も忘れないようにしたいものです。
まとめ
気配り上手になるための言葉というのは必要です。
特に最近、相手との関係がぎくしゃくしているというのであれば、誰でも何か変なことでも言ったかな?と思うでしょう。
心当たりがないとなると、それはそれほど大きな問題ではないはずなのですが、ときとして言葉は相手を落ち込ませることもあるのです。
そうかといって相手を傷つかせることを恐れていては、思い切ったことも言えません。
何を言われても笑って返すこと、真剣なときは真剣に…何が嘘で何が正しいのかということも言葉だけではわからないときもあるでしょう。
そこで大切になるのはお互いの信じるという揺るぎない心です。それがあれば何を言われても笑って受け流すことができるでしょう。
ときにはきついことを言われることがあってもそれを励ましの言葉として捉えることができるのです。
この人はわたしのことを一番に思ってくれている…そういったことが信じれるからこそ一つの言葉でも心に染みいってくるということです。
誰にでも言いにくいことがあるのですが、恋人同士であれば何でも言い合えることができるのです。