男性に言っていいワガママと言っちゃいけないワガママ

2018.05.18

1 男性に言っていいワガママと言っちゃいけないワガママ

日本人男性は大和撫子のような、男性の後を三歩下がって歩くような女性がタイプ、などと言います。
当然、女性は何も言わず男性についていくだけ、ワガママなんてもってのほかです。

ただ、実際はそうではありません。
もちろん清楚でおとなしい女性を好む男性が多いのは確かですが、昔の男性と違って今の男性は、時にはワガママも言ってほしいという気持ちがあります。

実際、ワガママ一つ言わないような女性は、逆に不安になりますし、ワガママを言うくらいの方が可愛いと思うものです。
モテている女性は、男性に適度なワガママを言ったりします。

ただ、ワガママといっても程度があります。
そのワガママによっては男性が「無理に決まってるだろ」とか「いい加減にしてくれ」と思ってしまうこともありますし、時々ならいいがいつもだとそれが“重い”と感じてしまうこともあります。
男性に言っていいワガママと言っちゃいけないワガママを知っておきましょう。

また言っていいワガママでも、頻繁に言ってはいけないものもあるので注意しましょう。

交際クラブ・デートクラブをご利用の女性の方も参考になさってください。

叶えることが難しいワガママ

まずは、言っちゃいけないワガママを知っておきましょう。
言ってはいけないワガママは、男性が叶えられない、叶えることが難しいワガママです。

男性は、女性の欲求に応えることで喜びを感じます。
それが自分にしかできない事なら尚更でしょう。

ただ、それが応えられないものであったら困惑してしまいますし、応えられない自分に嫌気がさしてしまいます。
しかもそれが応えられないとわかっていて言ってくるような場合は、女性に対しても「無理ってわかるだろ」と言いたくなってしまいます。

例えば、残業で忙しく会えない、と言っている時に『今すぐ会いに来て』というのは言ってはいけないワガママになります。
『忙しくてもLINEの返事くらいできるじゃん』なんて事を言われれば、ますます腹を立ててしまうかもしれません。

ましてや、『私だって仕事忙しいのに、帰って来たんだよ』なんて言うのも、周囲を巻き込んだワガママになるので言ってはいけないでしょう。
そんな時に言ってもいいワガママとしては『会いたいけど忙しいなら仕方ない。

ちょっと一段落したら5分でいいから声が聞きたい』とか『仕事終わったらLINEちょうだい』でもいいでしょう。
こういったワガママなら逆に男性は“かわいいな”と思ってしまうでしょう。

よくあるワガママとしては『○○が食べたい』とか『○○に行きたい』なんてこともあるでしょう。
それが例えばファミレスにするか、ラーメン屋にするか決める時にどちらかを言うなら問題ないですし、メニューを見て『デザートも食べたい』なんて言うのはかわいいワガママです。

男性は、好きなの食べなよ、と逆に嬉しくなってしまうものです。
ですが、どう考えても近くにない店に行きたい、もしくはメニューを見てから『本当は○○が食べたいんだけど』なんて事は言ってはいけないワガママでしょう。

仮にそうも思っていたとしても、そこで言ったところで男性はそれに応えることはできません。
男性からすれば、“だったら、最初から言ってよ”と思ってしまいます。

冗談？本気？なワガママ

また、今度のデートどこに行きたい（1日デートの予定）？と聞いた時に、日帰りでは行けないようなところ、例えば『石垣島に行きたい』なんて言うのは、無茶ぶりで言ってはいけないワガママになるでしょう。
もちろん、本当に石垣島に連れて行ってくれるとは思っていないでしょうが、冗談なのか本気なのかわからないようなワガママは男性を困らせるだけです。

それなら『いつか一緒に石垣島に行きたい』と言うのであればいいでしょう。
男性もそのワガママに応えるために、お金を貯めたり、仕事の調節をすることでしょう。それであれば言ってもいいワガママになります。