リアルな恋愛を楽しむ方法

2018.05.16

SNSといった便利なツールを全く使わない、そのようなリアルな出会いは誰もが求めている出会い方です。
「ドラマのような恋がしたい！」男でも女でもそう願ってしまうのは出会いに乏しく、異性のぬくもりを感じる事がない方にとっては自分に都合がいい妄想を描きたくなります。

恋人がいない生活が当たり前になってしまった人にとってリアル社会での「異性との偶然の出会い」は大事にしないといけないことです。
しかし、恋を探しにネットに恋を見つけに行く人と対照的に現実社会での恋愛ができる人の心がまえから楽しみ方まで紹介します。

PCモニターに釘付けになっているそこのあなた、本当の恋はどこで起こるかわかりません。

恋をはじめる前にする事と知っておくべき点として、コミュニケーションができるかどうか。
今の若者は言葉で人に物事を言うよりラインで言いたいことを発信する事が多いです。

確かに言いたいことは文面的には通じます。
しかし、機械で書かれた文面に愛情が感じられないと、逆に「口があるなら口で言ってほしい」と怒りを買う結果に。

言葉の表現力がない為に恋を見落としてしまうのは呆気ないです。
ネットの中では大きく胡坐を組み、正々堂々としてネットに出会いを丸投げする若者が多のです。

現実社会（リアル社会）で恋愛する人が、貴重な存在になっているなんて、ちょっと悲しさが込み上げてきます。
若者の間ではこのように言葉で対話する事が難しい若者を「コミュ障」と言い、決して誉め言葉でもないのですがこの言葉を多用する方も多いです。

実際では出会いを求める前にネット社会（仮想社会）と現実社会の境界線を越えていく努力が必要なのかもしれません。
また現実社会で恋をして同棲生活して結婚というゴール地点を目指す人の影では、ネット依存症との親密な関係性に苦しんでいる方も多いので、そのような人からすれば非常にうらやましい事なのです。

恋の形もいろいろあります。
小さい頃から恋心を抱きつつ幼馴染同士が恋人になったり、職場での出会いを経て恋に落ちたり、アクシデントがきっかけで出会いに繋がったりもします。

現実社会では出会いがないといいますが、積極的な行動力と冷静な視野、そして相手に対する思いやりが恋を成就させるのですから常に相手には優しく接して、時には喧嘩もするでしょうが、絆が深いと喧嘩したとしても「すぐに別れを告げる事」を選択しません。

恋人同士の絆の深さを確かめられるのは、喧嘩に発展したときや精神的に弱っている時に答えが出ます。
しかし、おかしなもので恋人の中には喧嘩をする度に仲が良くなり親密になる恋人もいます。

お互いの言った文面で会話するチャットやライブチャットは違い、リアルな恋愛は現実社会でしか味わえない醍醐味があります。
リアルな恋愛は時として、大きなリスクを背負う結果になるかもしれませんが、「血が通ったような恋愛」が出来ます。

ネット社会での出会いは敷居が低くなりつつあります、その分薄っぺらな関係しか築けません。
たまにテレビなどで「ネットを介して結婚した」そのような話を聞きますがネットがきっかけで結婚できるのは一握りの方だけです。恋人関係を築いたとしても、結婚できる方にはそれなりの魅力があるのでしょうか？

恋愛のゴール地点を結婚にする方もいれば、そうではない方もいます。
会いたいときにあって離れて暮らすと言った事を繰り返す愛人関係の場合、リアルな恋愛を最大限に生かした関係だと思います。

お互い縛り合うことなく楽しむことをする背景には結婚を毛嫌いする姿が浮き彫りになります。
いつまでも恋人関係を保った上で楽しんでいたいという思いが強く、けれど結婚ともなれ、恋愛をする当事者だけではなくお互いの親類も関わることになり、今の若者はそのような愛の形を嫌い、疎ましいと考えているのです。

男性側からすれば好きだからと言って養うような事は出来ないし、共働きとしてやっていく事で仮に奥さんの方が良く稼ぐようになれば確かな愛を手に入れたと同時に拭おうとしても拭えない劣等感を背負うことになります。

結婚という愛の完全な形に拘りを捨てる傾向が高く、その勢いに拍車をかけるのが働いても家庭を養う自分たちも満足感を感じないワーキングプア問題もすこしばかり関係はあるのです。

女性からすれば、結婚すると親族から子供を産んで欲しいなど、初孫が見たい気持ちはわかりますが半分押しつけられたような結婚は、上手く行かず関係性もぎくしゃくし始めます。

そのような方には恋愛感情に結婚という形は不必要な気がします。愛を貫く為には、お互い同士が相手を尊重する姿勢さえあれば愛のクオリティーは保たれるのです。

まとめ

リアルな恋愛を楽しむといえど楽しめるのも恋人関係までで、結婚を意識し始めると同時に自分たちに合った愛の形を模索し始めます。
恋愛をすると言う事ははただ楽しめればいいのではなく、厳しい現実と対峙する事で成長して行く時期でもあるのです。

ネットでの恋愛では味わえないのは、現実社会で恋をする事で感じる葛藤や社会の厳しさなのかもしれません。
偶然の出会いから運命の相手にというドラマチックな流れは難しいですが、セレブリティな恋愛・ワンランク上の大人の恋愛なら、やっぱり交際クラブ・デートクラブ