2018.05.07
必要性を感じさせること
甘え上手は恋愛上手と言えるでしょう。
甘えると書いてしまうと女性の専売特許のように見えますが、これは場合によっては男性が使っても有効です。
「甘える」というのはちょっとした上級テクニックです。これは気をつけないといけないのですが、媚びるということとはまったく違います。
「甘える」というのは手を貸してもらうことを相手にも許すということなのです。
助けてほしいとき、手を借りたいとき、悩んでいるとき、優しい言葉をかけてほしいとき、素直に相手に甘えられるでしょうか。
「ふんっ。こんな瓶のふたも開けられないなんて…。迷惑はかけられない…」と言いながらがんばってしまうのが自己完結型です。こういう人は不器用の典型です。
反対に「ふた明けて」なんて自然に頼める人のほうが可愛い人ということが言えるでしょう。
実は相手に甘えてサポートしてもらうほうが、こちらのほうから相手に手をさしのべるよりずっとハードルが高くて難しいのです。
人に何かしてもらうことに慣れていないと、ついつい自分でがんばってしまって、相手がいなくても何でも自分でこなしてしまう強いイメージができてしまうので、そういうのは生きていくうえで損をするタイプです。
甘え上手というのは、相手との信頼の深さから生まれてくるものなのです。
素直に相手に甘えてみましょう。
そのあとは負い目なくさわやかに「ありがとう」といって完結です。
ほっこりできる空間
男性は女性と比べて、恋愛を仕事の場まで持ち込むことはなく、オンとオフを上手に使い分けている印象があります。仕事中は素っ気なかったとしても、男性は女性のことを十分に大切にしているのです。
男性は女性の前でそっと息を吹き返して、プライベートの時間が始まるのです。
そして、その安らぎの空間を提供できるのが女性の役目と言ってもいいでしょう。
ほっとする雰囲気と温かい手料理で疲れた男性を癒してあげたいものです。
週末のデートのときに男性が遊びにきたときは、花や緑などの季節のしつらえをしておもてなしもいいでしょう。
そのときは気合いを入れすぎて疲れない程度にしたいものです。
男性も女性の心のこもったおもてなしにほっこりすること間違いなしでしょう。
さらに恋心が燃え上がること必至です。
女性は港のようなものです。朝出航した小舟が帰ってきて、そこで充電してまた次の航海に出て行く…彼という船が十分に休めるような環境を心がけたいものです。
女性の武器ともいえるのが手料理と安らぎの空間なのです。
男性が「ほっこり」できるような空間を作り上げることができたら、男性はまさにくびったけということになるでしょう。
もちろん男性もそんな女性をまっているということです。
キーワードはフェミニン
2人にとって夜は特別な時間です。
ロマンチックな時を演出してくれる魔法の時間といってもいいでしょう。
男性と過ごす夜は、女性はみんなシンデレラに変身するのです。
おしゃれなバーに行くのでしたら、洋服もガラリと変えてフェミニン調にしましょう。
プリンセスには、ワンピースやスカートがとてもよく似合いそうです。思い切り気合いを入れておしゃれするようにしたいものです。
男性もそんな素敵な女性との時間を特別なものに感じるはずです。
もちろんデート中に仕事の話は野暮なことですから、しないようにしましょう。
2人だけの会話を存分に楽しんでください。
男性はおめかししてきた女性をとことん褒めて持ち上げるようにしてください。
女性は褒められることを待っているのですから、これは鉄板です。
家で過ごすなら、キャンドルに火を灯してみましょう。揺れる炎がロマンチックを演出してくれることでしょう。
シンデレラには特別なライトが似合うのです。
白熱灯の温かい光なら心が安らぐことは間違いありません。
シンデレラには12時の鐘が鳴ってしまいますが、恋人同士の時間は自由です。
存分に楽しいひとときを過ごしたいものです。
まとめ
男性は女性に女性は男性に、自分が必要なのだということを感じさせたいものです。
もちろんお互いに必要性を感じて求め合うことが大切です。
これが一方通行であったら、その恋愛は終わってしまうかもしれません。
あるいは、結婚生活が長くなってお互い空気みたいな存在になっているときかもしれません。
いずれにしてもお互いをリスペクトして必要としている存在というのはとても大切なことです。
たまにケンカをしてしまう2人であったとしても、1人でいるときがとても寂しくて相手のことばかり考えてしまうのでしたらすぐにでも仲直りするために連絡を取りましょう。
相手も自分を必要としてくれていることがわかればすぐにわだかまりというものは消えてしまうものです。
自分に素直になることが大切で、自分には相手が必要なんだ、さらには必要とされているんだと思えばその恋は永遠に続いていくものです。
お互いを信じ合うことでそういったことが可能になるのです。