2018.04.02
モテる男は“マメ”。しつこい男との違い
モテる男の条件としては、“マメであること”があります。
メールをマメにくれたり、マメに気遣ってくれたりします。
ただ、同じような行動をしているにも関わらず、逆に嫌われてしまう男性もいます。
それが“しつこい男”です。しつこい男性も、メールを頻繁にします。
ですが、それが逆にしつこいと思われてしまうこともあるのです。
交際クラブ経由で出会ったお相手と次があるかどうか…それもマメだと思われるか、かしつこいと思われるかで変わってくるでしょう。
これについてはルックスやその人に抱いている好意も関係しているかもしれませんが、厳密には、やはりマメな男性としつこい男性は言動が大きく違っているものなのです。
例えば、メールでのデートの誘い方にも差があります。
どちらの男性も最初は「○○に行きませんか？」と誘うことでしょう。
まずはその後のメールに違いがあります。女性によってはその返事を迷っていることもあるでしょう。
また、タイミングによってはすぐに返信ができない場合もありますし、行きたくても予定が分からずにすぐに返答できないケースもあります。
そんな時、マメな男性は、相手から返信が来るまで一切メールはしません。
今はたいていLINEでのやり取りでしょうから、読んだかどうかは分かります。
ですので、相手から返事が来るまで待っています。
よほど嫌われてない限り遅くなっても必ず返事は来るでしょうから。
ですが、しつこい男は返事が来ないと
「メール見てくれたかな」
「やっぱり俺なんかとじゃ嫌だよね」
「返事がないから心配してるよ」
「おーい」
などと何度もメールを送ってきます。
それだけで『しつこい！』と嫌われてしまいます。
また、デートの誘いを断られた時の対応も違います。
人によっては断られるとそれっきりメールをしなくなる人もいますが、マメな男性としつこい男性は断られてもしっかり返信します。
ただ、その際の返信内容で大きく違います。
マメな男性は「そっか。タイミングが悪かったね。楽しんできて。今度時間あったら美味しいパスタ屋さんあるから一緒に行こう。一人じゃ行きにくいからさ」と諦めながらも次回に期待するメールをします。
これにより、女性はランチくらいなら今度時間あったら行こうかな、という気持ちになります。
しつこい男は
「じゃあ、明日は？」
「来週だったらいついいの？俺はいつでもいいから」
「いつだったらいいの？」
としつこくそこで次回のデートを誘ってきます。
そうすると、「しつこい男だなぁ！あなたと行きたくないからやんわり断ってるんだよ。察してよ」と思ってしまうでしょう。
また、恋人同士になってからマメな彼氏としつこい彼氏として女性の気持ちが分かれてしまうこともあります。
例えば、女性が友達と食事に行く、飲みに行く、という時の対応です。マメな彼氏は、女性の邪魔をしないように接します。
例えば「ゆっくり楽しんできなよ。寝てるかもしれないけど、何かあったら連絡していいから」と相手の事を気遣うメールをします。
そして迎えに来てほしい、というメールがあれば、来てくれます。それ以外はその会を邪魔しないようにメールも電話もしません。
しつこい彼氏の場合、「どこに行くの？何時に帰ってくるの？迎えに行くからさ」とか、その会の途中でも「そろそろ終わる頃かな。
迎えに行こうか？友達も送って行くからさ」などと何度もメールをするのです。
これだけで面倒くさい男と思われてしまうでしょう。
こういった事例からもわかるように、マメな男はあくまで女性の気持ちを汲んであげる事を目的として、メールが欲しいベストなタイミングで送り、それ以外には余計なメールはしないものです。
基本が相手の気持ちが最優先となります。もちろん、本心としては自分の気持ちの思いも入っているのですが、それを相手に求めない、感じさせないものです。
そして、あくまで相手の反応を見ながらメールしたり誘ったりします。
相手が喜んでくれているだろうか、メールを待ってくれているだろうか、もしも相手が迷惑がっているかな、と感じた時には、一歩引きます。
ですが、しつこい男というのは、メールをこまめにするとしても、それがすべて自分主導であるケースが多いです。
相手がどういう気持ちでいるのか、というのを考えていません。
もちろん考えているのかも知れませんが、その方向性が間違っているのです。
つまり、しつこい男であり、勘違い男でもあるのです。
とにかく返事がくるまでメールをする、嫌がられているのに強引に何度も誘ったりします。
あくまで時部の気持ちにストレートに行動するのです。まさに自分勝手な男としか見られなくなります。
もちろん、しつこい男と思われても、諦めずに誘うことでその気持ちが相手に伝わる事も稀にはあります。
有名な話では、堀北真希さんと結婚した山本耕史さんです。
堀北真希さんに無視され続け、それでもしつこくアプローチを続け、手紙を40通も送り続けたというのです。
それでもそのしつこさが勝因となっています。
ただ、これはあくまで稀で、本来ならストーカーとして怖がられてもおかしくありません。
なので、この例があるからしつこくした方が良いと安易に思わない事です。
どのような内容の手紙なのかはわかりませんが、おそらく堀北真希さんからすれば“しつこい男”ではなく“マメな男”と感じていたのかもしれません。
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