2018.03.15
目次
酒グセが悪い!?お酒の好きな人との付き合い方
酔って暴力をふるったり、記憶をなくすなど、飲みすぎるとさまざまなトラブルが起こります。
交際クラブ/デートクラブに登録している人はほぼ問題は起こらないと思われますが、セッティングで出会いお付き合いした後、問題行動が出てくることがあります。
人の健康面が心配なだけでなく、まわりに迷惑がかかることもあるでしょう。
だからといって、お酒をやめられない人に意見するとケンカになったり、暴力をふるわれることも……。お酒の好きな人との付き合い方についてご提案します。
お酒の飲みすぎによるトラブル
お酒の好きな人と付き合っていると、約束を守ってもらえないことがあります。
楽しみにしていたデートを「二日酔いがひどくて頭痛がする……」などという理由でドタキャンされたら、腹が立ちますよね?
お酒は飲み物というより、アルコール中毒という依存症ですから簡単にやめられません。
あなたとの約束を守って適度に飲んでる場合はまだ許容範囲ですが、目に余るようならアルコール外来のような医療機関にかかることをすすめてみましょう。
アルコール外来をすすめるタイミングですが、人自身が困っている場合です。
せっぱつまらないと、お酒を控えるようにすすめても怒らせるだけです。
親身になって注意しても、あなたに隠れて飲むようになります。
アルコール中毒が進むと記憶をなくしたりケガをするなど、いろいろ困った事態が増えてきます。
そんなことが起きたらすかさず説得して、アルコール外来に連れて行きましょう。
お酒の好きな人との付き合い方
ルールを決める
お酒が入っていないときによく話し合って、きちんとルールを決めましょう。
ルールの内容ですが、
- 1日に飲む量を決めること
- 週に2日の「休肝日」を作ること
- デートのときは、飲まないこと
最初はこの程度だと思いますが、トラブルが起こるたびにルールを増やしていきましょう。
ルールを守れない場合は、罰を決めておくのもいいかもしれません。
写真を見せる
酔っている姿を写真に撮って見せてください。
本人は、飲んでいるときの楽しいことしか覚えておらず、酔っぱらった後の自分の醜態を覚えていません。
写真でもビデオでもいいです、醜態を記録に残しておきましょう。
自分の情けない姿を見せられれば、少しは自制心が働くのではないでしょうか!?
休肝日を作る
お酒の飲みすぎは、まわりに迷惑をかけるだけでなく、自身の健康に害を与えます。
どれぐらい飲めば飲みすぎになるかは人にもよるかと思いますけど、毎日3合ずつ1週間に15合を超えると飲みすぎということです。
週に2日は、「休肝日」を作りましょう。
もし、週末に会っているとすれば、あなたと会う日は飲まないように言っておくと良いでしょう。
周囲に頼む
ひとりで飲んでいるならともかく、友人などと飲んでる場合は、説得しても効果はないでしょう。
友人達にも話をしておかないと、飲むのを控えることはありません。
誘う回数を減らすか、途中で帰してもらえるように友人達を説得しましょう。
お酒の好きな人との将来
お酒は、少量飲む分にはストレス発散になり、健康にも良いとされています。
しかし、飲みすぎるといろいろ弊害が出てきます。
飲酒運転で事故など起せば、一生を棒にふることさえあります。
お酒を飲むのが生きがいのようになってしまっている場合、お酒をやめるようにしつこく言うと、面倒くさくなった人は酒を取り、あなたとの別れを選択する場合があります。
別れたくないから、見て見ぬふりをせざるをえないこともあるでしょう。
たとえ別れることになったとしても、アルコール依存症は病気ですから人のためを思えば、治してもらった方がいいのではないでしょうか?
症状が重くなれば、暴力をふるうようなことにもなりかねません。
人のことが好きなら、できるだけのことはしましょう。
恋人同士のうちは会わなければ、嫌な姿を見なくてすみます。
しかし、アルコール依存症の人と結婚すると、酒びたりの毎日に付き合わなければならなくなります。
酔って自制心をなくした大の男を、女性の力で止められるものではありません。