2020.02.05
目次
お見合いでやってはいけない行動6つ
婚活をまじめに始め、お見合いするところまで進んだあなた。
当日が迫ってきてドキドキ緊張するとともに、もしかしたらこのお見合いで運命の人に出逢えるかもしれない、とお相手と会う日に期待が高まります。
結婚紹介所や知人を介してのお見合い、婚活サイトや婚活アプリの気軽さとはちょっと違っています。
結婚という人生のイベントに真剣に向かっている人だけのためのもの、生涯のパートナーに出逢いたいと切実に考えている人のもの、という印象があります。
それを求める人も真面目で誠実な人が多いのでしょうか?
しかし、あなたが良い人であってもちょっとしたマナーNGでお相手への印象を悪くしてしまうことがあります。
それは緊張からであったり、ただただ知らなかったりもあるでしょうが、マナーの悪い人は将来のパートナーとしては避けたい、と思うのが常識ではないでしょうか?
そこで今回はいよいよお見合いが決まったあなた、婚活をしているあなたにお見合いにおけるマナーについて6つ、お話ししていきたいと思います。
お見合い当日、余計なNGが出されないようご参考にしてください。
交際クラブ・デートクラブをご利用の方々もきっと参考になるところがあるはずです。
遅刻する
約束の時間に遅刻、これは絶対避けるべきです。
当日のことは数週間前には決まっているでしょうし、その時間に遅刻をしては、お相手はがっかりです。
一事が万事で、何事にもルーズなのではないかと印象づけられても文句を言えません。
遅刻しないためには、
- 約束の場所へのルートの確認
- 何かが起こった際を考え、いくつかの行き方を事前にチェック
- 渋滞や駐車など、時間の計算をできないものは避ける
- 当日は30分以上余裕をもって家を出る
といった準備が必要です。
約束の10分ほど前に到着するのが理想ですが、しっかり準備をしたものの、想定外のことで遅れそうと分かったら、間に入っている人への連絡をまず入れましょう。
ようやく到着し、お相手と間に入っている人に会ったら、まず一番に遅れたことをしっかりとお詫びしてください。
遅刻のNGを取り戻すためには、あれこれ理由を言って言い訳するより、しっかりと謝るほうが誠実ととられること間違いなしです。
すべて間に入っている人任せにする
お相手に会ったら、まずは気持ちのよい挨拶です。
「初めまして、〇〇です。今日はありがとうございます。よろしくお願いします」と自分から挨拶をしましょう。
しゃべるときは、はっきりとお相手の目を見て笑顔で、これが大切です。
お相手への挨拶が終わったら、間に入ってくださっている人へも
「今日はありがとうございます。よろしくお願い致します」
と一言添えましょう。
ここまでは良し、です。
ところが、自分の挨拶が終わったら、あとはすべてを間に入っている人任せにする人がいます。
質問されてそれに答えるだけ、まるでお相手がそこにいないかのような受け取りはNGです。
交際クラブに登録中の方々も、バランスよく自分への質問からお相手の人にも話題をふれるようなリードをとれると良いです。
間に入っている人無視で、べらべらしゃべる
「すべて間に入っている人任せにする」と正反対のNGをする人もいます。
お相手と会った途端、間に入っている人が進行しようとしても、聞く耳を持たず勝手に会話を進める人。
お見合いといえば、誰かが取り持つ形で話がスタートしますし、間に入る人も、お見合いがスムーズにいくために2人のことを考えた質問や進行を事前に考えてきてくれています。
それを考えず自分自分と話していれば、他の人のことを考えられない常識のない人ととられます。
仮にこのお見合いで縁がなかった場合、次の方を紹介するにも間に入っている人の印象が悪ければ、パートナー探しにも時間がかかってしまうこともあるでしょう。
プライバシーに踏み込む
「結婚相手を探していることがいかに明白でも、プライバシーに踏み込むような質問や会話はNGです。
例えば、
- なぜ今まで結婚しなかったのか?
- どうして前の恋人と結婚することにならなかったのか?
などは、自分は平気で答えられる質問であってもお見合いの席ではご法度です。
また矢継ぎ早に、
- 子どもは何人欲しい?
- 転勤の場合、
- ついてきてくれるのか?
- 同居は大丈夫か、
- 同居の可能性があるのか?
などと、現実的な質問をするのもお見合いでは避けたほうが良いでしょう。
まずはお互いの顔合わせをするのがお見合い。
一般的に初めてあうお相手とは、家族構成、仕事のこと、好きな趣味などが話題として無難です。
飲み食いのマナーが悪い
お見合いの場では、お茶だけの場合、食事をする場合とあります。
クラブでも同じでしょう。
どんなシチュエーションでも飲み方や食べ方が汚い場合はそれだけでアウトになります。
衣食住をともにするパートナーを探しているからこそ、そこからその人の育ち方、家族のことまで一瞬にして想像、もちろん今後の生活のことまで想像してしまうのです。
クチャクチャ音をたてて食べるクチャラー、食べた後に爪楊枝を使う人、食事を残す人などなど、一緒に過ごす時間がだいなしでは、その後の展開など期待できません。
間に入る人への報告が遅い
さて、お見合いとしてお相手を紹介されたあなたにはお見合い後、するべきことが残っています。
それは間に入ってくれた人への報告です。
会ったお相手とまた会いたい気持ちがある、または今回は縁がないと思った、などをはっきりと伝える必要があるのです。
その報告は翌日中にはしたほうが良いでしょう。
次のデートに繋がるのでも繋がらないのでも、自分の気持ちを伝えることが間に入った人、そしてお見合いで会ったお相手への礼儀となります。
まとめ
こんな風にまとめてみると、これは結婚相手としてはどうかな?と考えてしまうのも無理がない感じがします。
自分のために時間をつかってお見合いを準備してくれた人、またある程度の条件があったからこそ会うことになったお相手への配慮が足りないですし、人としての一般常識に欠けているととられても仕方がないNGの数々。
婚活していよいよお見合いとなるわけですから、これらのNGマナーをしないよう気をつけたいですがお見合いするからということでなく、生涯のパートナーに会うためには普段からの考え方、行動が肝心と言えるのでしょう。交際クラブ・デートクラブに登録中の方々も、是非参考にしてみてください。