他人には言えない年の差婚のメリットとデメリット

2018.04.26

1 他人には言えない年の差婚のメリットとデメリット
2 今は昔、年の差が理由で結婚さえ許されない時代があった
- 2.1 年の差カップルのメリット
- 2.2 年の差カップルの未来のデメリット
3 まとめ

古いことわざで「女性と畳は新しい方がいい」という皮肉めいた表現がありますが、男性にとって自分の年齢より年が離れた嫁を持つ事はうれしいことです。
周囲から羨ましいと思われがちです。

でも本当にそうなのでしょうかまた年齢に厭わない人もいます。
2，3歳の年の差ならうまくやっていけるでしょうが、10歳以上の年下の相手と出会えたとしても関係は保てるのでしょうか？

交際クラブ・デートクラブで知り合った男女ですと、年の差は10歳以上離れているなんてパターンはザラですが、そんな年の差カップルの方々は実際にどんなメリットとデメリットを感じているのでしょう。

今回は年の差カップルだから共感できる問題から年の差カップルのメリットとデメリットをご紹介します。
これから年の差がある相手と付き合おうとする人も是非参考にしてください。

今は昔、年の差が理由で結婚さえ許されない時代があった

少し昔では、年齢が10歳も離れた相手と婚約することは許されなかった時代がありました。
現代社会だから恋の自由度の幅も広がりましたが、相手の親御さんの年齢と新郎となる人の年齢が同じような年齢であると言う事はあまりうれしくないことだと思います。

「親の愛情いっぱいに育てた娘が親と似た年齢の男と結婚するなんて・・・」と父親としては何とも言えない複雑な思いを背負い事になるのです。
少し年が離れた夫婦なら親も結婚を祝福できます。

しかし、10歳という年齢の差があいている男と結婚するのなら「おい養っていけるのか」と口には出さずただただ苦悶した表情を浮かべ不安感に苛まれます。
年の差婚を容認させる為には自己アピールは忘れずにしましょう。また、全く許してくれない場合は結婚を諦めることも視野に入れておきましょう。

女性をを長く愛するためにはまず義理の親に親しまれるように努力することが必要となります。
頼りがいがある行動と言動を心かけることが肝心です。

年の差カップルのメリット

さて、年が10歳も若い女性と結婚するメリットとして心が若くなります。
結婚をする前一人でいると服装もワンパターンでコーディネートなんか出来ないので実年齢より老けて見られる事もありましたが年下の奥さんを持つと服装の好みも変わり、堅苦しい恰好よりカジュアルな服装でも5歳は若返るのです。

食事を作ることができる奥さんなら体のことを考えた野菜中心の食事を作ってくれるなんて嬉しいですよね。家族の形としては亭主関白な家庭になりつつありますがその裏では幼な妻が亭主の尻をたたき職場に送り出しているかもしれません。

また、10歳年上の妻を持つと母性が働きどうしても甘やかせてしまいがちです。
素直に甘えられる人はいいのですが、年齢的にも実力的にも上下関係が成りたった場合は破局を迎えてしまう場合があります。

女性が強過ぎると男性としては面白くはないのです。
年に差があっても亭主を蔑ろにする行動は長く関係を保つ為には不必要だといえます。
特に仕事面について女性側が口を出す事は避けましょう。

年の差カップルの未来のデメリット

年の差夫婦がどうしても避けられない問題として、共に加齢しますので避けられない問題として相方の介護です。
「結婚した当時は10歳年上でも若く見えた」などと思うかもしれませんが、そのようなことを考える前に将来的な問題ですので軽視はできません。

この点を軽く考えていると、実際突然倒れて動けなくなってしまう、心臓発作起こしてもどのように動けばいいのかそれがわからず仕舞いでパニックに至らないようにしましょう。
今のうちからホームドクターを決めておく、緊急時に連絡ができる友人を探すなど、年の差婚をすることでの最大のデメリットといえます。

結婚するという事は早いうちから「もしも」の事態に備えなくてはならないのです。
どんなに資産家であっても人が死んでしまうという運命から逃れる事も抗う事もできません。

ジェネレーションギャップを感じる程の年の差カップルには結婚する事で同時に「愛する人の死と対峙する宿命」を見送らなければいけないのです。
そのような死を簡単に受け止めることなどできる事ではないので残された人にとってはつらい思いを感じます。

しかし、年の差カップルでも結婚をしないでいる方の場合は「ああ仕方ないな」と割り切れると思います。
親密な付き合いが多い程別れは悲しく残酷です。普段からの配慮があっても突然の症状には対処できません。

その他のデメリットをご紹介します。
知らない人から言われる他愛ない言葉ですが「親子ですか？」そのように言われたからと言って「いやいや私たち夫婦ですよ」と言い返すこともできない、友達親子ではないですが歩いている方に驚かれる事もあります、そのようなシチュエーションたまにあります。
手をつないで年の差カップルが歩くとついつい好奇な眼差しでみてしまいますが本人達にとってはつらい思いを感じているのかと思います。