2018.09.04
素敵な男性が教えてくれた交際クラブ・デートクラブ
私は昔から女優になりたいという夢がありました。
学生時代から演劇をしていて、のめり込んでしまい私にはこれしかない、と思って上京しました。
ルックスにはそれなりに自信がありましたし、演劇の実績もあるのでそれなりにすんなり役がもらえるものだと思っていました。
しかし現実はそう甘くはありませんでした。
学校に通う費用はかかるし、本気ならレッスン代もスタジオ代もかかってしまいます。
普段の服装やメイクだってちゃんとしていないと、誰の目にも止まりませんから、お金の面でかなり大変なんです。
そのためお金を稼ぐために、昼間はカフェ、夜はコンビニ、というようにバイト三昧です。
定職に就けばいいのに、と言われたりしますが、正社員になったらそれこそレッスンなんて出来ませんから。
都合よく休めるのがバイトなんです。とはいうものの、バイト三昧でもなかなかレッスン時間も取れません。
常連のお客様
そんな時にあるダンディーな中年男性に話しかけられました。というか、いつもカフェにやってくる常連さんで、コンビニでもたまに見かける人でした。
ちょうどカフェにはお客様もいなくて、店長も外出している時でした。
「あそこのコンビニでもバイトしているよね。身体大丈夫なの?」と。
どこかのお偉いさんっぽい感じで、話しかけづらい雰囲気があったんですが、話してみると優しくて素敵なおじさんでした。
「そんなに稼いでどうするの~(笑)」なんて言ってきたので、ついつい女優になりたくてレッスン代を稼ぐためにやっている事を言ってしまいました。
そして「まぁレッスン代を稼ぐつもりが、バイトが忙しくてレッスンもろくにできないんですけどね(笑)」と本音をポロリと言ってしまいました。
きっかけとパパ活の始まり
すると急に真面目な顔になって、「それじゃ本末転倒だよ。気分を悪くしたらゴメンネ。
どうだろう嫌じゃなければ交際クラブ・デートクラブを使ってみたら」と言ってきたんです。
ちょっと気になったので話を聞いてみると、身体の関係もなしで、デートするだけでサポートしてくれる男性がいるって話のようでした。
交際クラブ・デートクラブに登録している男性はそういう人が多い、ってことです。
正直、私もこのままじゃ本末転倒で女優なんて無理だ、と思っていて、キャバクラとかに行かなきゃダメかな、と思っていたところでした。
ルックスには自信があったので、身体を張るしか道はないのか、と思っていたんです。
ただ、その身体の関係なしでサポートしてくれる男性なんているわけない、という思いが強かったです。
それをその男性に伝えると、「本当にいるんだよ。というか僕もその一人だし」とのことでした。
「本当は僕がサポートしてあげたいんだけど、ここのカフェが気に入っているからね。来づらくなるのも…ね。」
そう言われたので、思い切って交際クラブ・デートクラブに登録してみました。
もちろんどうなるか分からないのでカフェのバイトは止めずに。
登録するとすぐに男性からのオファーがありました。
怖かったですけど、一流ホテルのロビーで待ち合わせということで、周囲の目もあるのでちょっと安心して行きました。
早めに着いて待っていると「○○さんですか?」と声をかけてきたのは予想に反して40代くらいのカッコいい男性でした。
脂ギトギトのおじさんが来るものだと思っていたので、ちょっと嬉しくなりました。
夢に向かいつつ感謝
そして連れて行ってくれたのが、ステーキ屋さんです。
私が普段行くような安いステーキ屋じゃなくて、テレビで芸能人が紹介しているようなところです。
もちろんお客さんもみんな品のある方々ばかりで、ちょっと場違いだなと思ってしまいました。
ステーキは、本当に口に入れるととろける感じで、これまで食べた事がない美味しさでした。
その男性は週末は東京出張で、その時に食事をしてくれる女性を探していたそうです。
とても親切で“大人の男性”って感じでした。
それでいて難しい話をしないで、意外にもアニメの話で盛り上がってしまいました。
帰り際、交通費ということでお小遣いを頂きました。
美味しい料理と楽しい時間を過ごさせてもらった上にお小遣いまでもらって、こんなことあっていいの?と怖くなってしまいました。
しかもその男性は「よかったら、毎週食事をご一緒してもらえないかな。○○さんといると楽しいし、元気が出るから」と言ってくれたんです。
もちろんすぐにOKしてくれました。
“パパ”とは口には出していませんが、テレビドラマで話題になったパパ活です。
その額は夜中のコンビニバイトの数倍にもなります。
この男性のお蔭で、夜のコンビニバイトは辞め、カフェのバイトも少なくしました。
空いた時間をレッスンに充てられるようになりました。
まだまだですけど、応援してくれる男性もいるのでいつか夢が叶うような気がしています。
その後、カフェにやってきた常連さんにお礼をいいました。
本当にその方のおかげで交際クラブ・デートクラブの存在を知り、男性と楽しい時間を過ごしながら、夢に向かってまい進できています。