2018.07.11
理想の女性に出会えました。後は私の腕次第
これまでなかなか長くお付き合いできた女性はいませんでした。
それもそのはず、私が本気でその女性を好きになったことがないからです。告白されて、ついOKしてお付き合いした人が1人です。
ここ数年は彼女がいないどころか、好きになる女性もいなくなってしまいました。
40歳を超えて紹介してくれる人も少なくなったというのもありますし、紹介されてもやっぱり好きになれないんです。
彼女ができない理由、それはどうしても見た目で選んでしまうからです。
40歳を超えてからは紹介される女性はやっぱり30代中盤の女性が多いので、やっぱりちょっと“可愛い”とも“美しい”とも思えないんです。
ドキドキしないというか、下心がでてこないというか、気持ちが乗らないんです。
結婚している友人からも『見た目で選ばずに、デートしてみろよ』と言われるんですが、やっぱりその気がないのでデートも楽しくないんです。
相手は自分の事を気に入ってくれている時もあるんですが、つい断ってしまいます。
結婚のためには妥協しなきゃいけないのかな、という気持ちもありますが、どうしても理想の女性を求めてしまうんです。
なので、何度かデートしていても積極的にこちらからアプローチしないので、自然消滅するのが、最近の傾向でした。
登録のきっかけ
『理想の女性になんて巡り合える事はないんだろう』という気持ちはあります。
紹介してくれた友人に『いい女性だと思うんだけど、ドキドキしないんだよ。』と告げると、その友人は「だったらもう結婚は諦めたほうがいいよ。そんな理想の女性なんていない。デートクラブででも遊んでたらいいさ」と投げやりに言われたんです。
そこで初めて聞いたデートクラブ。
というか、ちょっと耳にした事がありましたが自分には関係ないと思って無関心だったんでしょう。
さっそくネットでデートクラブについて調べてみると、どうやら素敵な女性、綺麗な女性が多いのだとか。
そんな女性と出会える、という感じでした。
まぁ、どこでもいいように記載しているでしょうから、綺麗な女性は一部しかいなんだろう、そしてその綺麗な女性とは結局デートできない仕組みなんだろうな、と思いました。
ただ、それでもデートクラブで知り合った女性と結婚した、なんて言う体験談もあったので、モノは試しで入会してみました。
彼女との出会い
入会すると、登録している女性の顔写真やプロフィールを閲覧できました。
すると、本当に綺麗な女性、可愛い女性がたくさんいたんです。
せっかく登録したからと思い、ダメ元で探していました。
すると一人とても私の理想にピッタリの女性がいたんです。
見た目でビビっときたんですが、職業もモデルをしているようで、最高です。
ただ、写真うつりがいい、ってこともありますから、会ってみないと、と思いました。
ホテルのラウンジで待ち合わせをしたのですが、現れた女性は本当に私の理想の女性そのものでした。
むしろ実物の方が綺麗です。
そしてそのホテルのレストランでそのまま食事をしたのですが、性格も私の理想通りです。モデルをしている女性だからもっとキャピキャピしているのかと思いきや、とても落ち着いていて清楚な感じでした。
これまでいろいろな女性とデート、食事をしてきましたが、女性といてドキドキしたのは初デートをした高校以来かもしれません。
とはいえ、デートクラブはあくまで疑似恋愛。お小遣いをあげてデートしてもらうという形で出会い系サイトとも、結婚相談所ともちょっと違って、割り切ったお付き合いです。女性もお小遣いをもらうためにやっているわけですから、そこからお付き合いに持っていくのは至難の業でしょう。
実際に私よりもかなり年上の男性とかなら、パパとしてデートだけの割り切ったお付き合いでOKと言う方が多いんでしょうが、私の場合はやっぱり一つの出会いとして考えています。
だって、やっと探していた理想の女性に出会えたんですから、そう簡単には諦めるわけにはいきません。
もちろんデートクラブ側でもセッティングは初回だけで、後は本人達次第ということですから。
私の腕次第
もちろん、女性はおそらくデートをするだけ、食事をするだけのつもりで、私に対して恋愛感情などありませんし、私の事を見定める、なんて気持ちすらないでしょう。
なので、まずは形だけですけどパパとしてデートしてもらうことにしました。
彼女もパパになってくれてとても喜んでいました。
どうやらいつもは50~60代のオジサンたちとのデートで、パパになってもらうことをためらっていたようです。
しかも妻子持ちですから、その辺も気になっていたそうです。
ところが私はまだ40代ですし、意外と若く見られます。
しかも独身ですから、彼女にとっても好都合のようです。
いまのところ、彼女と毎週楽しくデートしています。
彼氏もいないようですから、このままパパを続けて彼女にとって“大切な存在”になっていけるようにがんばろうと思います。
こんな気持ちは初めてで、やっぱり恋愛はこうでなくちゃと思います。後は私の腕次第です。