交際クラブの中には、女性オーナー経営などと謳っているクラブがあります。
オーナーだけではなく、全てのスタッフが女性のクラブもあるかもしれません。
しかし、そう考えてしまうだけで実際は虚偽の場合が殆どではないでしょうか。
オーナーが女性というだけで、男性スタッフが対応するかもしれませんよね?
それでは、安心して入会をしにいっても期待はずれで怖い印象ばかりです。
オーナーが女性というだけで、
女性だけで運営されているようなイメージを持つことは危険です。
実際の問題として、交際クラブ・デートクラブは会社企業です。
会社企業の社長が男性であれば、オーナーが誰であろうと意味はないでしょう。
しかも、世の中の会社企業の経営者が女性であることは珍しくはないでしょう。
つまり、女性オーナーだから運営が充実していると期待しても意味はありません。
多くの場合、スタッフには男性が必ずいるはずです。
では、もしも女性オーナーが経営しているクラブで、
スタッフが女性のみであった場合は何が違うのでしょうか。
私は、スタッフが全員女性の場合、非常に損をすると思います。
まず、会員女性の容姿や人柄などを考えた場合、
女性スタッフにはそれらの全てが筒抜けになってしまいます。
男性のスタッフであれば、
美しさやお化粧の具合で、誤魔化し判断を鈍らせることも出来るでしょう。
男性会員に女性を紹介することも男性の方が上手い場合があります。
またファッションセンスなども女性のスタッフのほうが敏感です。
男性スタッフは女性の全体像やイメージで魅力を感じやすいので、
気にしないところも多いはずです。
当然、男性スタッフのみが感じる魅力や、
女性スタッフのみが感じる魅力はあるでしょう。
それぞれの性別によっても、評価が変わるものだとは思います。
しかし、女性スタッフの場合は決して味方になる場合は多くはないのです。
入会に行き、そこで過大評価をされることが、まずなくなってしまうでしょう。
身形を綺麗に保っていても、中身の稚拙さなどを見抜かれてしまいます。
そうです、女性にとって本来、女性という対象は敵なのです。
普段、女性が着飾ることはどのようなことを考えて着飾るのでしょうか。
綺麗な容姿の女性を見ると、男性を意識しているのかなと考えてしましますが、
これは男性の頭の中だけの考えです。
多くの男性は、
それなりのレベルのファッションセンスの女性で満足が出来てしまいます。
女性のファッションというものは自分自信に対してなのです。
そして、その自分を着飾るファッションは、
自分と他人との差別化を計る為のものなのです。
ですので、女性のファッションは他の女性を意識したものです。
これらの背景がありながら、冷静にファッションチェックをされてるのならば、
女性スタッフと男性スタッフでは、どちらに面接をしてもらいたいでしょうか?
男性向けのサービスを展開する業界では、
本来男性が関わる方が最終的には上手くいくものです。
女性用品の会社のイメージキャラは女性ですよね?熟知しているのも女性です。
しかし、交際クラブは、イメージキャラは美しい女性で良かったとしても、
それらを熟知しサービスをおススメする者は男性の方が適切なのです。
もちろん女性がおススメすることで、より説得力が増すこともありますが、
一部の選ばれた女性だけがおススメされるのでは意味がありませんよね。
女性の直感によって質を重視するあまり、ビジネスチャンスを生むことが出来ないのであれば、誰も得をしないで終わってしまうのは非常に損です。
著者 青山プラチナ倶楽部スタッフ 三輪大作